住宅ローンの金利は下げられる?~第4回地連執行委員会

 11月13日(土)、中四国地連の第4回地連執行委員会を開催、中四国の生協労組の秋闘のたたかいの経過や今後の方針について論議しました。
 そして毎回の執行委員会で行っているテーマ別の学習会。今回は岡山民主商工会の福木事務局長を招いて、税金の問題について学習。その中でちょいと面白い話を聞きましたよ。

 現在の政策金利は、ご存知の通り限りなくゼロに近いゼロ金利。だけど、昔、金利の高い頃に借りた住宅ローン…3%とか4%という当時の高い金利のままで返済し続けている方はいませんか?普通、金利を抑えようと思えば、“借り換え”がまず思いつく手段ですが、何と!電話一本で金利が下げられる場合があるそう。借りている金融機関に「ゼロ金利政策になっているのに、あまりに金利が高すぎるのではないか!」と抗議の電話をしてみるのだそう。すると、上手くすれば5000円程度の手数料だけで金利を下げさせることに成功した事例があるそうです(驚)!

 もちろん、そんな単純な話ばかりではないのだろうけど、借り換えで高い手数料払ってでも金利の引き下げを検討しているのなら、いっぺん試してみるのもいいかもね。「上手くいかなければ相談してみて」ともおっしゃっていたので、民主商工会に相談してみるのもいいかも。

 そういえば、私も某銀行で10年固定金利で借りていた時、その10年が過ぎた時に大幅に金利が上がるといわれて、ふざけるなと他の銀行に借り換えの相談をしたことをその某銀行に伝えただけで、支店長が出てきて大幅な金利の引き下げをさせたことがありました。あながち民商の話も侮れないかもよ!

 今回の学習のメインは実は消費税問題。ここにあれこれは書けないので、一冊お勧めの本をご紹介。
講談社現代新書 斎藤貴男著
「消費税のからくり」
~TV・新聞が報じない不公平税制の実態、消費税を上げると誰が喜ぶのか?誤解だらけの「消費税増税不可避論」に異議あり!~

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