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6/22~23、岡山では中四国の青年が集まって交流したよ!

 開催地は、なんと地元岡山!生協労組おかやまからは6人、生協関連・一般労組からは5人(それぞれ部分参加含む)、
合計すると岡山からだけで11人!!の参加がありました。もう、この人数集まったというだけで感無量(笑)!!!

 まず初日は学習講演から。講師に岡山学習協の長久啓大さんを迎え、「民主主義のこと、ワールドカフェのこと」というテーマで学習。日本国憲法を軸に、民主主義の目的や労働組合の意義を読みとく…という内容でした。
 講演は参加者へ「民主主義と聞いてなにを連想する?民主主義の目的はなに?」との問いかけからスタート。改めて問われると意外と端的には答えづらいものですが、参加者からはいろんな意見が…。
【連想すること】自由、多数決、意見交換、普通、平等、平和
【目的】市民が過ごしやすく、民意、生活、権利平和の実現…などなど。
 これらのイメージについて、「憲法ではこんなふうに規定されてますよ」、と話が進められました。
 他に、労働組合とは結集してこそ力を発揮するが、そもそもバラバラな人の集まり(原則は労働者なら誰でも入れる)なので、ひとつには結集しづらいという性質を持っている、まとまるためには、みんなの意見を丁寧に交流し合い一致点を探っていく作業が必要になる、だからこそ労働組合の運営には民主主義が貫かれなくてはならないし、労働組合が民主主義の学校と言われる所以はそこにある、などなど。
 そして、みんなの意見を丁寧に交流し合うための手法として「ワールドカフェ」の紹介をしていただきました。学習に続いては、そのワールドカフェの実践。この「ワールドカフェ」とは簡単にいえば変則的なグループディスカッションのこと。その特徴に「少人数での討議」、「途中で席替えをして討議を続ける」「模造紙を使う」というものがあります。最近話題になっている集団討議の手法だそうです。
 討議のテーマはずばり「生協について感じること」。ずばり、といってもずいぶんざっくりとしたテーマなのでどんな内容になるか、始まるまで不安でいっぱいだったのですが…、始まってみると、それぞれのテーブルでいろんな話題で結構盛り上がり、企画側としては少しホッとしました。好きな生協商品について話すテーブルもあれば、「有休使ってる?」「いつまで仕事してる?」なんてテーブルもあって、いま一度生協を見つめなおし、他生協との交流を深める、といういい機会になりました。
 ワールドカフェ自体、そもそも結論を導く手法ではなく、いろんな意見を並べ、そこから派生する枝葉の話題を交流する、という性質のもので、その特性がうまく機能されたようです。
 二日目はボーリング大会、普段はなかなか運動できない、いい機会だという人もいて楽しくプレイすることができました。初日にしっかり交流できたこともあって、話もすすみ充実した時間を過ごせました。
 二日間、無事何事もなくおえることができほっとしました。これからも、青年らしさとはなにか、生協らしさとはなにか、を模索しながら企画を進めていきたいと思います。

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生協労連中四国地連パート部会学習交流会

 5月12日(土)オルガ5Fにて7単組38名の参加で“中四国地連パート部会学習交流会”を実施しました。今回の学習講演は野田首相が政治生命を掛けているという「税と社会保障の一体改革」の重要な部分である“年金”にスポットを当て、とりあえず何も知らないでは何も言えないということで第1歩の学習会にしました。

 講師は岡山年金者組合岡山県本部副委員長、岡山支部委員長の近藤劭(こんどうすすむ)さん(写真)にお願いしました。今の年金制度は25年かけなければ1円も貰えないし、加入を義務づけておきながら貰う時は申請をしないと貰えない。25年に1日でも足りなかったら1円も貰えない。など基本的なことから教わりました。
 そして、日本の年金制度は男女差が大きく、女性は基礎年金しかない人が多い。厚生年金でも平均で大きく男性を下回っています。雇用の条件や賃金などの男女不平等が年金になって現れる等ここでも男女格差があることを知りました。そして、無年金者に対して健康で文化的な生活を保障している憲法に違反しないのか。年金を掛けてなくてももらえる最低保障年金制度の確立を求めていかなければならないと強くおっしゃっていました。
今まで無関心でいた年金制度を少し知るだけで、心もとない老後に不安が増すと共に労働組合の最賃1000円の運動が将来の年金の額にまで繋がっていることも感じて、士気も上がりました。
午後は3つの分散会に分かれて交流を深めました。他県の状況が分かって良かった、職場は違っても同じ悩みがあるんだ、県別の賃金格差にあぜんとした等々の感想をもらい、それぞれの分散会で有意義な交流が出来たと思います。
今回はやまぐちのサービスセンターの仲間が2名初めて参加してくれました。ひろしまが行事の都合で参加が無かったのが残念でしたが、中四国の仲間が集える場をもっと増やしていきたいと考えています。

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ドジョウはすくえても国民は救えない、ドジョウ内閣!

 4月14日(土)、今日は中四国地連の執行委員会だ。中四地連管轄の単組では、いろんな問題が起こっていて大変である。こうち生協やコープえひめ、鳥取生協や生協しまね…もちろんおかやまも例外ではない。あまり詳しくは書かないが、法律を無視したり、知らなかったりする経営者のいかに多いことか…。民主主義の学校と言われた生協はいったいいずこへ????

 そんな議論をしながら、昼休みには岡山駅西口で“最賃引き上げ”“消費税増税反対”訴えて宣伝行動。山陰や四国から来た仲間は「岡山駅って人が多いなぁ…」とまじまじと感心したり…。村上地連書記長の押し付けがましい演説を聞きながら、ティッシュ配りと署名のお願い、「あなたの時給はどんだけ~?」のシール投票に取り組んだ。正味30分の宣伝だったが、29筆の署名が集まった!これって結構反応良!

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ドジョウはすくえても、国民は救わないのか!2/9-10中央行動

 2月9~10日、東京で2012春闘中央行動が多彩に展開された。全労連の一角を担う生協労連は、全国から約500名を動員、国会議員要請や省庁交渉、中小企業団体や商工団体、チェーンストア協会などへの要請や懇談、集会やデモ行進を行った。
 中四国地連からは約40名が参加、地元国会議員への要請を中心に、消費税増税反対、最賃1000円の実現、パート法の改正などを訴えて回った。

 国会開会中ともあって、議員本人と会えた仲間は少なかった…。それでも、議員要請を初めて体験した仲間も多く、いい経験になったようだ。その1人、岡山のN君(20代既婚)は、「自分の年収は300万足らず。ワーキングプアと言われる200万以下ではないが、それでも税金や社会保険料を支払うと暮らしはとても厳しい。これに更に消費税が上がると、安心して子供も育てられなくなる。将来がとても不安だ」と議員秘書に向かって声をふり絞った。
 議員秘書自身がいくら報酬をもらっているのかは知らない(もちろん彼らだって選挙の度に雇用不安を感じることもあるかもしれない…)が、こんな声をどういう思いで聞いていたんだろう?ちゃんと議員本人に伝えてくれるのだろうか…。秘書には何の責任もないのだが、そんなことを思いながら後ろからシャッターを切った…。
 団体要請では、中四国地連からは私が中小企業庁に要請に行った。若い(?)担当官(係長)が対応したが、その主張は主にこんな感じ…
「中小企業支援としては、海外進出(製品売込含)支援や資金繰り支援・相談、技術支援策などを積極的に進めている。国内のマーケット(需要)は人口減少で縮小する。海外需要を取り込んでいかなければ活路は見出せない。それができるよう支援して企業の業績が上向けば雇用も確保され、賃金(※要請は最賃1000円で中小企業支援というのもあった)も上がっていくことになる」…というもの。
 聞いていて、いつまでそんなこと言ってんだ!って思う。若い(つまり下っ端)担当官にいくら言ってもしかたないのかもしれないが、そんなこと(人口減少)はもう何年も前から分かりきっていたことで、その間に実施されてきた対策(海外進出支援云々)では、結局何にも良くなっていない(中小零細企業にとって!)というのが現実の姿ではないか。つまり、民間のサラリーマン風に言えば、ちっとも“成果を出せてない”わけである。
 確か、あの坂本光司教授が中小企業庁の出身だったような…。官庁にいた際に、その対策と現実のギャップに嫌気がさして独自に研究者になったとかなんとか…と読んだ気がする。とどのつまりはその頃と何にも変わっていないということなんだろう。
 さて、10日昼は日比谷野音で中央集会、その後は銀座パレード。中四国は「ドジョウはすくえても、国民は救わないのか!泥にまみれているのは国民だ!と、地元島根県の伝統芸能“やすき節”の扮装(?)で羞恥心を超えたパフォーマンスで沿道に訴えた!皆さん、ほんとにお疲れでした!
 (注:決してやすき節が恥ずかしいと言っているのではありません)
 最後は経団連前集会。以前のビルは“これが天下の経団連?”と思うような古いビルだったのだが、最近引っ越したそうで、なんとも立派なビルに大変身!こいつらが日本の諸悪の根源かと思うと、ほんとに頭にくる。こいつらのせいで、ワーキングプアが広がり、貧困と格差を極限にまで広がった。そうした犠牲の上にふんぞりかえり、それでも足らぬと法人税減税と消費税増税を推し進める…。
 こいつらの力は巨大だ。きっとビルの上の方から、我らを見下ろしてせせら笑っているに違いない。しかし、歴史は必ず前進し、それは道理ある方向へと流れるのだ。そして我々は、少しでもその流れが早く進むよう、我らの子孫のためにその歩みを緩めないのだ…と心に誓い、ビルを見上げるのだった。
 

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こうち生協労組と生協ひろしま労組から“あったか情報”届いたよ!「アルバイトへの寸志獲得!やったね!」

  一気に寒さが厳しくなってまいりました。
わが労組は一時金の妥結投票も終え、残るは諸要求の交渉です。そんな中、中四国地連の仲間から秋闘回答の報告が届きました。思わずよかったねっ!と拍手喝采したお話です!

 こうち生協労組では、アルバイトに4000円の寸志を勝ち取りました。生協ひろしま労組では、アルバイト・再雇用アルバイト・夕食宅配スタッフに商品券で3000円を支給を勝ち取りました。他県のこととはいえ、これを聞いてとっても暖かい気持ちになりました。
  私たちもアルバイトへの寸志を要求しましたが、理事会の「コストがかかる…」であえなく沈没。一時金は妥結しましたが心残りとなった結果でした。せめて1000円でも、商品券ででも寸志が支給されたらお店の供給につながるのにと考えた人は少なくないと思います。
 心も体も懐も、寒い寒い冬に向かいますが、アルバイトの皆さ~ん!あきらめず、こうちやひろしまを目指して希望を持ってがんばりましょう!

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中四国の青年の仲間が企画しました!

[ 2011年11月19日 1:00 PM to 2011年11月20日 12:00 PM. ]  中四国地連の青年部準備会が、中四国の生協同士の青年の交流がしたいと企画しました。世界遺産の宮島に、明治時代の戦跡を巡るツアーです。一泊二日で夕食交流会は盛り上がること間違いなし!…たぶん!生協とて、井の中の蛙ではだめ、それでも中四国の範疇だけど、外の空気に触れてみませんか?特に若者!どしどし参加してね!

日  時:11月19日(土)13:00~20日(日)12:00
会  場:宮島包が浦自然公園
  ※尚、交通手段は参加人数によって検討します。
参加費:8,000円(労組が負担します)
内  容:19日/戦跡めぐり(withガイド)、夕食はバーベキュー
     20日/分散交流会

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4/24(日)、中四国地連パート部会が島根で宣伝したよ!

 前日、岡山市内で開かれた中四国地連執行委員会の後、パート部会のメンバーは島根県に移動、翌24日に島根県労連と共同で「最低賃金引き上げ、今すぐ1000円に」の宣伝行動に取り組みました。
 参加者曰く、「島根の人って、私の地元〇〇県と違って、みんな快く署名してくれるのよぉ!」だって。参加者の皆さんの笑顔が素敵ですね。詳細はこちら>>2011春闘速報(パート)NO.9

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大学時代に戻ったみたい…地連専従・単組三役合宿

 12/18〜19、徳島県で労組役員の研修合宿を行った。初日は広島県学習協の二見氏の経済学講義。
 久しぶりに価値、剰余価値、労働と労働力等々の経済学用語に触れた。この「労働」と「労働力」の違いこそが、資本主義社会の秘密を紐解くカギなのだが…さて…!
 少ぉ〜し、学生気分に戻らせて頂いた瞬間だった。

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