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生協労連
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「CSR」タグアーカイブ
3月に寄せられた『内部告発』について見解を出しました
3月に、店舗の仲間から商品管理基準違反とパワーハラスメントの実態についての内部告発がありました。当該関係者の聞き取りや処分を含む対応はもちろん、商品管理基準の再度の徹底とパワハラに関する就業規則を新設するなど、再発防止に向けた理事会の対応が一応終了しましたので、相談が寄せていただいた労組として見解を出しました。
労組としては、こうした行為が起こる背景には数値偏重や結果のみを評価するといった組織風土の問題があるのではないかと考えていますが、この点については最後まで理事会と認識の一致は図れませんでした。見解は>>こちら。
尚、今回の件は、先日発生した食中毒の問題とは直接関係はありません。
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これからの生協…生協の存在意義は?働く意味は?
[ 2012年6月30日 1:00 PM to 2012年7月1日 2:00 PM. ] 日生協の2020年ビジョン…、果たして皆さんの願う生協の姿になっているだろうか?生協組合員向けにはとても耳触りのいい言葉が多い生協だが、そこに働く仲間の声はなかなかTOPにまで届いていない野も実感できるのではないか…。
そんな、はたらく側から見た未来の生協の姿と存在価値、はたらく意義を考える学習研究集会。参加者大募集中です!詳しくは>>こちら!
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“パワハラ定義”…部下を持つ上司は、特に勉強すべきだね!
先日、厚労省の委員会がパワハラの定義について報告書をまとめた。優位な立場を利用した発言や行動はもちろん、パワハラを本人が受けたと感じれば、それはパワハラだという考え方が基本となっている。基本的にはセクハラと同じ考え方だ。
だとすれば、先にアップした「委託会社の連中だから…云々」といった発言も、それこそ“優位な立場”を背景にした発言だ。本人らが聞けば“パワハラ”だと受け止められる可能性だってある。もっとも、「パワハラに該当するから言わない」では問題の本質的な解決には至らない。心から仲間を思う気持ちを持てないとダメだ。
でもともかく、部下を持つ上司は特に勉強しておくべきだろう。
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本日(6/14)の山陽新聞の記事について
今朝の山陽新聞をご覧になりましたか?CSネットに公正取引委員会が入ったというニュースが掲載されていました。この記事に対するコメントが出てるかなと、CSネットやおかやまコープ、コープひろしま等のサイトを眺めてみたけど、コメントは発見できず。ならばと一言コメントを。
内容は、下請法に違反するリベートを“チラシ掲載料”とか“情報処理料”などと称して受け取っていたということ。すでに2月に調査が入っていて、近く勧告が出される見込みで、CSネットは取引先への返金などで1億3千万を引き当てるという内容だ。
実は、公取が調査に入ったということは3月29日のCSネット労理懇談会で労組側にも報告され、生協労組おかやまでは3月30日の第10回中央執行委員会で報告されている内容だ。いずれ勧告となる可能性も指摘されていたことなので、私自身は特に驚くことではなかったのだが、何も知らない一般の労組員が読んだらどう感じただろう。
(しかも、おかやまコープの総代会の当日の新聞に3ヶ月以上も前のことを記事にするのは、何か意図があってのことなのか…??もっとも、“勧告”となったのは“今”かもしれないのだが…、ん~これは単なる私個人の憶測であり想像です…)
CSネットは、お互いに納得していた商慣習だと考えていたとしているが、普段、コンプライアンスだ法律遵守だと口すっぱく言われ続けている現場からすれば、“なんじゃそれ”みたいにならないだろうか…、少し心配である。
話はちょっと変わるが、先日の生協労連中央執行委員会で、来年度方針を検討する論議の中で、私はこんな発言をした。「池上彰の番組などで、生協の支援活動が取り上げられ、高く評価された。確かに生協の支援活動は誇りにすべきことだし、高く評価もされるに値するとも思う。しかし、被災者に対してあんなに親身になり、身を寄り添って支援が出来る組織や職員であるのに、なぜ、自分の隣にいる同僚や部下に対してはパワハラや時には人権をも侵すようなひどいマネジメントが出来るのだろう。マスコミなどで生協の活躍が取り上げられ、天まで持ち上げられることをいいことに、そうした自分の組織の中の問題が見えなくなり、“やっぱり生協はすばらしい組織だ”などと勘違いする幹部が増えなきゃいいけど…」
方針と何の関係があるんだ?と思われるかもしれないが、やっぱこの問題は生協の体質というか、組織的な問題だと思うのだ。被災者には親身になれるわけだから、本当はすばらしい人達が集まっているのが生協だと思いたいわけだが、しかし現場ではそうなっていない…、ここの問題を労組としてえぐり出していかなきゃいけないのではないかなぁという私の問題意識なのである。
余談だが、その労連中執の議論の中で、こういう指摘もあった。「震災の時、沖縄にも津波警報(注意報?)が出されていたが、沿岸部にあった電話受付センターでは、避難もせずに通常通りの業務が継続されていた…」、その他にも、「本震後の震度6前後もの余震が襲った際でも、ある生協では職員の安否確認すらとられず、非常時対応マニュアルが何の役にも立っていない、機能していない事態が明らかになった」という話。こういう話を聞くと、自分とこの従業員を何と思っているのだろうと勘ぐりたくもなる。
さて、今回のCSネットの問題でも根っこにはそういう問題があるような気がしてしょうがないのだ。立場と地位を笠に着て、無理難題を押し付けていたことがもたらした結果なのではないかと。
以前にも紹介した“日本で一番大切にしたい会社”には、企業(経営者)として大切にしないといけないものは、まず第1に従業員とその家族、そして2番目に下請や取引先の企業やその従業員と家族、3番目に顧客、4番目に地域、最後5番目に株主と書いてある。これは優先順位だ。生協に置き換えれば、3と5が組合員にあたる。
なんと、年がら年中いわれている“組合員のために”、“組合員へのお役立ち”というのは、3番目と5番目なのだ。ここの発想の違いこそが、今の多くの生協の職場に現れているマネジメントの深刻な問題の原因ではないのか。
震災の前と後では、この問題の位置づけが少し変わる…というか、問題点が浮き彫りになったといえると思う。震災は、“何とかしたい、何か出来ることはないか”という協同・共助の人間性を、実は職員一人一人は備えているということを浮き彫りにした。じゃぁ、それが職場で体現できていないとしたら、その原因は個人ではなく、組織の側にあるとしかいえないのではないだろうか。皆さんはどう思っておられるのだろう??
労組にはそのことを浮き彫りにし、改革していくことが求められているのだと改めて強く感じた本日の記事であった。
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“生協の 玄関前で 立ち止まり、追い返されるは 労基法”
先日、某生協労連関係の某会議で、某生協の年次有給休暇取得に関する報告を聞いた。まぁ、ひどい話だ。こんなことがどこでもあっちゃぁいけないんだが、何処でも似たような話があるような気がする。さて、みなさんところの生協は大丈夫?
詳細を記載すると、何処の生協か特定されてしまうので書けないが、その報告の概要はこうだ!
職員の1人が複数日(連続はしていない)の有給休暇の申請を行った。申請を受け取った上司は、「こんな有休の取り方は認められない!」「〇〇(さらに上の上司の名)に直接言って承認をもらえ!」と言われたそうだ。
…ここで間違えてはいけないのは、もうこの時点で年休の申請は成立しているということだ。上記の表現では“却下”されているかのようだが、労働者がその保有する年休日数の範囲で時季を指定さえすれば、いわゆる経営者が“時季変更権”を行使しない限り成立するということなのだ。
そのことを知ってか知らずか、この生協の幹部は労基法第39条を堂々と踏みにじり、この労働者をいわば脅したわけだ。この労働者は、精神的に体調を崩し、病欠となってしまったそうだ。(こんな不当な行為に負けちゃぁいかんぜよ!)
当該の労働組合は、当然抗議を申し入れたと聞いている。
仲間を仲間とも思わないようなこうした上司の言動は、生協ではもちろん一般社会でも通用しない。ましてやマネジメント手法における今のトレンドからも大きくずれている…っていうか真逆だね。これが生協の幹部のマネジメント水準かと世間から後ろ指刺されないように、この経営幹部は労基法はもちろん、マネジメント知識に至るまでをきちんと“再”勉強すべきである…、おっと、もしかしたら勉強したことすらなくて、“初”勉強なのかも…。
そうだ!いい講師がいるぞっ!
日本代表のザッケローニ監督のもとへ、マネジメント修行に出たらどうだろう!
…と、ついでに、おめでとう!アジアカップ優勝!
次はコパアメリカ大会だ!ガンバレ!ザックジャパン!
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