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岡山って、きっと珍しい…というか、ひどい県になるんだろうな…

 今日は、県知事選挙の投開票日で、元天満屋社長の伊原木氏が当選した。これで、県は元天満屋社長、市はおもちゃやの元(?)社長となったわけで。いわゆる経営者が取り仕切る自治体となったわけだ。まぁ、なんともはや…自治体とは何か、その大切な役割とは何かが、わかってない人が多いんだろうね。
 (ちょっと言葉足らずでしたね…)もっとも、立派な経営者だっていらっしゃいますし、一概に経営者が首長になったらいけないなんて言うつもりはないんですけどね。でも「経営も行政も根本は同じ」とか、「経営手腕を行政に生かす」なんて言われると…ってことですよね。

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荒れる教育現場!どうする岡山県の教育行政

 ゆきとどいた教育を求める岡山県民の会が各県知事候補へお願いした公開質問状への回答が公表された。先日も中学生も含めた強盗事件が発生、不登校や校内暴力が全国ワースト1位と報道されるなど、岡山県の教育現場は大変なことになっている。そのすべてが学校や教育行政だけの原因ではないにしろ、子どもたち一人ひとりに寄り添った対策が求められる。果たして、各候補はなんと語ったか…!詳細はこちら>>もとめる会通信(2012/10/16号)PDF220KB

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ジェット戦闘機は炎上しながら校舎に激突した…

[ 2012年12月28日; 5:00 PM; ]  あなたは宮森小学校を知っていますか?オスプレイ配備が正式に発表された6月30日、今から53年前のまさにその日、米軍の戦闘機が住宅街に墜落し、そのまま宮森小学校の教室に激突した。住民6名、児童11名のいのちが一瞬のうちに奪われ、200名以上の重軽傷者を出す生き地獄となった。そして今、危険極まりない普天間基地と、そこにこれまた”未亡人製造機”といわれるオスプレイを配備しようとする米軍と日本政府。
 沖縄の悲劇を繰り返すなと、この宮森小学校事件が映画化される。生協労組おかやまは、制作協力券として100枚を販売します。労組員には200円の補助を行います(外部の方も受け渡しが可能な限り販売可ですが補助はありません)。皆さんの温かいご協力をお願いいたします。現在、撮影中で2013年に全国上映の予定です。
 詳細はこちら>>映画「ひまわり~沖縄は忘れない、あの日の空を~」(PDF466KB)

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岡山市市民のつどい2012~「がんばっぺフラガール!」上映!~

[ 2012年9月1日 3:00 PM to 2012年9月2日 4:00 PM. ]  岡山市職員労働組合が中心となって毎年開催している市民のつどい。今年は意思で作家の蒲田實さんの講演と映画フラガールの上映を行います。参加には申し込みが必要です。映画のみの場合は200円の補助、講演会のみ及び両日通し券の場合は全額補助しますので積極的にご参加ください。
 詳細はこちら>>市民のつどい2012ご案内(PDF499KB)、フラガールチラシ(PDF344KB)

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3.11東日本大震災一周忌 ∼イレブンアクション行動∼

[ 2012年3月11日; 2:00 AM to 4:00 PM. ]  あの震災から1年が経とうとしています。いまだに多くの人が避難生活を余儀なくされていますが、国会の議論は、国会内ではコーヒーは飲まないだとか、〇〇の正式名称は何か?などと、小学校の学級会じゃぁあるまいし、揚げ足を取るような議論が横行しています。そんな議論の中で、福島の子どもたちの医療費無料化を拒否したりして…。攻めるところが違うでしょって感じです。
 だけど、被災地から遠いせいか、周りを見てももう過去のことになっているような昨今、もう一度あの日を思い起こして、岡山から支援の輪を一層広げましょう!イレブンアクション、被災地から岡山へ来られた方々と一緒に行動しましょう!
 詳しくはこちら>>3.11祈念の集い~イレブンアクション~(PDF904KB)

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いざ開幕!“プチ”小泉劇場、第2幕!

 注目された大阪市長と知事選挙。いずれも維新の会の候補が当選しましたね。まぁ、大阪府民と市民が決めたことですから、あれこれ言いたくはないのですが、これからの大阪の行く末を考えると、暗澹たる気持ちになりますなぁ…。

 府知事時代、私学助成の陳情に行った高校生に対し、「日本は自己責任の国、気に入らないなら日本を出ていけばいい」と言い放った橋下氏。府議会で少数会派の質問に対し、「多数を取ってから言え!」と言い放った橋下氏。
 当選後の会見でも「民意に従わない職員は去ってもらう」と、“選挙に当選したら何でもできる”、“当選した私こそが民意であり、その民意(私)に従うのは当たり前”とばかりの持論を展開する、本来なら法律を守るべき元弁護士。この発想に「職員基本条例案」や「教育基本条例案」の本音が透けて見える。
 確かに威勢はいいし、知名度も抜群、テレビ番組ではその毒舌が評判で、ある意味面白いかもしれない。しかし、地方自治のトップに立つ人物が、こんな低レベルの発言を恥ずかしいとも思わず、むしろ“だから政治は変わらないのだ”とばかり開き直る人格の持ち主。
 こんな人物が大阪市のトップに立つのだ。大阪市民が気の毒でしょうがない。
 結局、彼の主張は小泉元首相と同じで、勝ち組の連中がさらに栄えて元気になり、負け組はそのおこぼれが貰えるから少しはマシになるっていうエセ改革論でしょ。それで、その自分の思想に反する考えは“抵抗勢力”だの“既得権益にしがみつく連中”だのと罵倒し、劇場型政治で庶民の目をくらましているってだけじゃんねぇ。
 小泉時代の“構造改革”だの“既得権益の打破”だの“自民党をぶっ壊す”だの、威勢のいい言葉にあれほどまでに踊らされて、気が付けば貧富の格差が極大化して、貧困層だのワーキングプアだのとさんざんな目にあわされて、なんかいいことあったのかしら?郵政民営化でなんかよくなったのかな?ん?…それで少しは目が覚めたかと思いきや、またも同じ手法と話術でやられちゃったってわけですね。小泉=郵政民営化、橋下=大阪都構想、どこが違うの?
 まぁ、これからその第2幕が始まるんでしょうが、これまで書いてきたような危惧は、実は単なる私の勘違いで、4年後、10年後には“素晴らしい大阪になったぞ”と言われているのかもしれません…。
 岡山の田舎もんが何を言うかと叱られるかもしれませんが、将来の大阪が少しでもそうなっていることを心よりお祈りしておきたいと思います。
追記…選挙にさえ勝てればよいのか、開票結果の判明直後から維新の会へ秋波を送る“既成政党”があちこちに。まぁ、維新の会の議員さえ、橋下人気にあやかりたかった元“既成政党”の連中ばかり…、時経てば人も考えも変わることもあろうけど、どいつもこいつも無節操な輩ばかりですねぇ…。

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貴重な体験でした…それにしてもひどい会社だ!

 9月20日(火)、御津の工業団地にある㈱アサゴエ工業の工場門前で8時間ストを敢行、門の前でピケを張り、工場に出勤しようとする労働者や業者の車両などをストップ、一時騒然となりました。詳細については、こちらのニュースを参照してください。

 今回のストは、㈱ナイスプランニングという派遣会社からアサゴエ工業に派遣されている外国人労働者の仲間が決行したもの。私は、県労会議からの支援部隊の一員として9時過ぎころより合流、出勤時のもみ合いの時にはいませんでしたが、その後もやってくる業者車両、(おそらく)工場長が呼んだ会社側の顧問弁護士の入場の阻止などに協力しました。
 工場の中からは、すでに入場していた労働者らが遠巻きに門前を様子見、実質ラインはストップしているようでした。何人かの職制と思われる社員がカメラやビデオを労働者側に向け、“肖像権、人権の侵害である”と抗議しても、おどけてふざけるようなしぐさをする社員もおり、この会社の人権意識の低さを露呈していました。
 また、会社側は警察にも通報、パトカー2台と警官4名が事情を聴きに来ました。正当なストであることを告げ最終的には引き返しましたが、権力に頼ってでも労働者を排除しようとする会社側の不誠実な態度が明瞭となりました。
 結局、会社側は午後からを休業とし、すでに入場していた労働者全員を帰宅させたことなどから、当初予定していた8時間ストは4時間で切り上げることになりました。しかし、会社側からの譲歩や改善の回答はなく、引き続き裁判(解雇問題などで)をも視野に入れた継続した闘いが求められています。
 私自身、工場ラインをストップさせるような実力行使を伴うストに参加したのは初めてで、大変貴重な体験となりました。生協でいうなら、物流ラインをストップさせるとか、配達に行かせない、店舗を開けさせないといったことに相当するんでしょうね。
 そこまでのストを決行せざるを得なかったのは、その背景にある外国人労働者のあまりにもひどい実態に我慢も限界だったのでしょう。日本語もまだままならない彼らでしたが、会社に対する怒りは激しいものでした。どうしてこれほどまでに労働者が怒り、予想される会社側からの報復にも屈せず立ち上がったのかを会社側の人間はよく考えてみるべきでしょうね。もし、それでも彼らの気持ちがわからないのなら、“会社を経営”するという世界からは退場すべきでしょう。
 派遣労働者の問題が言われて久しいですが、それの更に底辺部分で劣悪な環境におかれている外国人労働者。岡山のこんなに身近なところで社会の縮図ともいえる実状を目の当たりにするとは思ってもみませんでした。誰でも一人でも入れる地域労組の重要性を改めて感じるとともに、引き続き最大限の支援をしていこうと思った次第です。

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ヤッタ!! ボートピア建設中止

 10月1日、岡山市定例9月議会で神下地域で計画されている、ミニボートピア(場外舟券売場)の建設に反対する陳情7件が、全会一致で採択されました。建設の条件は、①地元町内会が賛成する②市長が反対しない③議会が反対しない、ことなのでミニボーピアの建設は実質中止されました。
 つくる会(村上副委員長が事務局長)や共産党、PTAなどが精力的に署名や陳情、傍聴に取り組みました。建設委員会で陳情は、一度は継続審査になりましたが、継続審査を主張した議員たちも市民運動に追い込まれ、陳情を否決できなくなりました。その結果、陳情は再度の委員会で全会一致で採択となり、本会議でも全会一致で採択されました。
 9月28日の建設委員会で有井委員長は、陳情を継続審査としました。【陳情反対:礒野委員、酒見委員、三宅委員、小川委員。賛成:森田委員、田畑委員、羽場委員、藤原委員で同数となり、委員長決済で継続審査】共産党市議団と市民ネットが分離採決(委員会の結論と分離させて本会議で採決すること)を申し出ました。
 本会議では、公明党、ゆうあいクラブ(若井議員以外)、新生会の21名が陳情の継続審査に賛成しましたが、半数以下のため継続審査は否決されました。再度の委員会では、継続審査に賛成した有井委員長や委員が「市からの情報が足りないから継続審査に賛成した」と主張して陳情の賛成に回りました。
  市民の声である陳情に反対した理由を市当局に押し付ける主張は、「ボートピア反対の陳情を採択したくない」という本音が透けて見えるものです。

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