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生協労連
県労会議
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日別アーカイブ: 2010年11月12日
11月10日付朝日新聞に普天間基地意見広告が掲載
10日付、朝日新聞に普天間基地無条件撤去を求める全面広告が掲載されました。生協労組おかやまも賛同し、何人かの仲間も個人的に賛同し、意見広告カンパにご協力をいただきました。ありがとうございました。
沖縄県知事選挙がいよいよ告示され、基地撤去を貫く伊波候補が全力で奮闘中です。
頑張れ!伊波候補! 頑張れ!沖縄! 日本に米軍基地はいらないぞ!
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最近読んだ本…こんな職場(企業)があるなんて!
生協労連の中央執行委員になって、出張が極端に増えた今日この頃…。ただでさえ、土日の仕事が多い上、更に出張続きということで、嫁さんと子供のご機嫌をとるのに一苦労である。それでも、個人的には出張の行き帰りや電車や飛行機を待つ時間に読書ができるようになった。新聞や雑誌は別として、これまであまり『本』は読まなかった私だが、このふた月ほどですでに3冊、そして今は4冊目の半分あたりを読書中だ…(驚)。読書好きの人から見れば、“そんな程度のペース”でしかないのかもしれないが、私にとっては驚異のペースなのだ。
まず、最初に読んだ本は、「さよなら、アルマ」という本。戦場に送られた犬とその犬を育てた主人公の話だ。本屋の平台に、「こんなに涙した物語は初めて…」云々といった宣伝文句につられて、つい衝動買いした本だ。宣伝ほど泣けたわけではなかったけど、戦争は犬にまでその人生…いや、犬生に暗い影を落としたのかと改めて感じた一冊だった。
2冊目は「誰かボクに、食べ物ちょうだい」という本。赤旗に記事として連載されていた取材記事が本になったもの。小学生が道端で見知らぬ大人に「食べ物ちょうだい」と訴えていたという、にわかには信じられないような衝撃の事実。日本の格差社会が子供にどんな影響を与えているかということを鋭くえぐりだした本である。とにかく、日本は異常だとしか言いようがない。必読である!
3冊目は、「日本でいちばん大切にしたい会社」。この本は、生協職員の皆さんにはもちろん、是非理事会の皆さんに読んでもらいたい。すべての話に賛同できるわけではないけれど、ここに紹介されている会社の姿は、今まで私たち…特に経営者の皆さんが“それが当たり前”とか、“だから仕方がない”とか思っていた概念を完全に打ち破ってくれる。これらの会社で働いている労働者は、本当に幸せなんだろうと思う。
そして今読んでいるのは、マイケル・サンデルの「これから“正義”の話をしよう」である。そう、あの白熱教室のハーバード大学教授。ちょいとこむつかしいところもあるが、これが結構面白い…とはいっても、実はこの本は2冊目として読み始めたのだが、上記2冊の魅力に負けて後回しになってしまったのだが…。
まぁ、こんなに短期に読書できたのも出張のおかげか…これをいい機会に、これまでの人生で本を読んでこなかったツケを取り返しにがんばろうと思う。
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