月別アーカイブ: 2010年10月

第16回生協労連パート部会総会へ参加しました

 時は10月2〜3日、大阪天満橋マーチャンダイズマートにて生協労連パート部会総会が開催されました。全体で180名の参加。生協労組おかやまより4名が参加しました。平和とくらしを守る、食と農・環境を守る、最賃闘争、賃金底上げと均等待遇実現、労働者の雇用と権利を守る…等々、10本の活動の柱が全体の拍手で確認されました。

 初日は、朝日新聞編集委員・竹信三恵子氏の「自立して生きる!」と題し、学習講演がおこなわれました。曰く、2000年以降の小泉構造改革で、福祉削減、ワーキングプアーの急増、自殺者3万人時代へ…「世の中穴だらけということを知るべし!」。
 まず、自立観の立て直し。「自立とは、他人に頼らないことではない」。自立とは必要な時に適切な人に「助けてー」と言える力のこと。つまり、世の中は穴だらけなのだから、だれでも落ちる可能性ある。だから、落ちたからといってそれは自分のせいだと自分をせめる必要はないのだ…うーんそうか、そうなんだっ!と納得。
 自分の意識改革が必要なのだ。落とし穴はうめなくちゃいけないのだ。
 「自己責任論に負けず、“自分のせいじゃない”…本質を見抜く力と“やれるんだ!”っていう気持ち=勝ち癖をつけよう!」…キレ味鋭い講師の話に、“負け癖”のついた私の脳みそがシャキーンとした気がした(気のせいかしら?)。
 この内容が知りたい方は講師著の書籍が労組にありますのでお貸しできます。労組(高木)へお問い合わせください。
 

カテゴリー: TOPIXニュース, 定時職員部会, 活動日誌, 部会・支部・業態別 | タグ: | コメントする
(0) (0) (0)

政令都市中第3位の高い国保料を何とかしろ!

[ 2010年11月6日; 1:00 PM to 3:00 PM. ]  憲法25条に明記された生存権から見てもあまりに異常な国保行政。その問題はどこにあるのか?立正大学の芝田英明教授を迎えてのシンポジウムです。ぜひ積極的なご参加を!

日時:11月6日(土)13:30〜16:00
開場:サンピーチおかやま
講師:芝田英明立正大教授
演題:「生存権と国保改善運動」

詳細はこちらのチラシから>>>国民健康保険改善運動シンポジウムご案内(PDF145KB)

カテゴリー: TOPIXニュース, 企画案内・募集, 活動カレンダー | タグ: | コメントする
(0) (0) (0)

劇団俳優座 有馬理恵さんのおしばいとおはなし~11/3憲法公布記念の集い~

[ 2010年11月3日; 1:00 PM to 4:00 PM. ]  俳優座の有馬理恵さんを迎えて、憲法公布の11/3(水)の文化の日に記念の集会を開催します。おかやまコープでは通常の営業日ですが、ご都合のつく方は是非ご参加ください。労組員の参加費は労組が全額補助します。

日時:11月3日(水)13:00開場、13:30開演
開場:岡山県総合福祉会館(岡山市石関)
参加費:一般前売1000円、当日1200円(補助は1000円です)
高校・大学・障害者500円、託児要予約300円

詳細はこちらのチラシをご覧ください>>>憲法公布の集いチラシ(PDF133KB)

カテゴリー: TOPIXニュース, 企画案内・募集, 活動カレンダー, 活動日誌 | タグ: , , | コメントする
(0) (0) (0)

あなたは“何のため”に頑張っていますか?〜JMI組織診断結果報告会〜

 10月2日、分会代表者会議の午後、JMI組織診断の報告会を開催しました。約50名の仲間が集まり、4月に実施したおかやまコープにとって2年ぶり2回目となる組織診断の結果報告を、日本生産性本部メンタルヘルス研究所の根本忠一氏から受けました。

 今回も大変興味深い結果となりました。全体的には2年前の調査と目立った変化はないけど、多少はよくなったと言えるとか…。でも業態や職種、職務によってその傾向はまちまちなので、一言で言い表すのは難しいのです。いくつか気になった報告をご紹介します。あくまで、かいつまんでの話なので、これがすべてだとは思わないでくださいね。

組織に対して冷めている?「何のために」という頑張るためのよりどころが見いだせていない。
チャレンジを避け、言われたことだけをこなす姿が浮かぶ。減点評価の影響が残っているのか…?
ある業態の事業所長の精神健康度は抜群の改善。一方、その部下にあたる一般職やリーダーなどは悪化。はてさて…?
ある業態では、「仕事が最もつらいと感じるときは?」の設問に「努力が報われない時」と答えた割合が26%で最も多いが、それらの人の精神健康度は低くない。始めから“どうせ報われない”とあきらめてはいないか。ただ、その解決は報われない思いにどう処するかということ以上に、どうしたら“報われないことを理由に努力しない”というパターンを崩せるか、努力するためのモチベーションを上げるかにかかっている。
自分の職場の持ち味に、“個人の能力”と答えた割合が異常に高い。

 これらは報告内容のごく一部。しかも、一つ一つの内容の前後や行間には、書ききれない内容を含んでいるんだよね。だから、これが結果のすべてではありません。それでも、今おかやまコープが組織的に抱えている問題(組織風土問題)を言い当てていると思いませんか?
 この分析結果は、すでに6月に幹部向けに報告されています…同じ根本氏から。私もその報告会には参加しましたが、今回の報告のほうが…ん〜なんと言いますか、歯に衣着せぬとでも言いましょうか、とても分かりやすかったですね…。
…で、どうしても気になることがあるのです。確かに、「何のために頑張るのか?」とか、「報われないことを理由に努力しない」とかいう分析結果はあるんですけど、なんだかなぁ…今まで理事会が人事制度や賃金制度を提案してきた理由にしてきた、「だからきちんとした評価とそれに見合った処遇が必要なのだ」ということとは、少ぉ〜しニュアンスが違うと思うんですね。気になるのは、理事会のみなさんが、“やっぱりそうか!だから評価制度や賃金制度が必要だ”なんて…私に言わせば“またまた勘違いしなきゃいいけど”ってことなんですけどねぇ。
 報告会後の根本さんとの懇親で、その思いはますます強くなった私でした。

カテゴリー: TOPIXニュース, 活動日誌 | タグ: , | コメントする
(0) (0) (0)

ヤッタ!! ボートピア建設中止

 10月1日、岡山市定例9月議会で神下地域で計画されている、ミニボートピア(場外舟券売場)の建設に反対する陳情7件が、全会一致で採択されました。建設の条件は、①地元町内会が賛成する②市長が反対しない③議会が反対しない、ことなのでミニボーピアの建設は実質中止されました。
 つくる会(村上副委員長が事務局長)や共産党、PTAなどが精力的に署名や陳情、傍聴に取り組みました。建設委員会で陳情は、一度は継続審査になりましたが、継続審査を主張した議員たちも市民運動に追い込まれ、陳情を否決できなくなりました。その結果、陳情は再度の委員会で全会一致で採択となり、本会議でも全会一致で採択されました。
 9月28日の建設委員会で有井委員長は、陳情を継続審査としました。【陳情反対:礒野委員、酒見委員、三宅委員、小川委員。賛成:森田委員、田畑委員、羽場委員、藤原委員で同数となり、委員長決済で継続審査】共産党市議団と市民ネットが分離採決(委員会の結論と分離させて本会議で採決すること)を申し出ました。
 本会議では、公明党、ゆうあいクラブ(若井議員以外)、新生会の21名が陳情の継続審査に賛成しましたが、半数以下のため継続審査は否決されました。再度の委員会では、継続審査に賛成した有井委員長や委員が「市からの情報が足りないから継続審査に賛成した」と主張して陳情の賛成に回りました。
  市民の声である陳情に反対した理由を市当局に押し付ける主張は、「ボートピア反対の陳情を採択したくない」という本音が透けて見えるものです。

カテゴリー: TOPIXニュース, 活動日誌 | タグ: | コメントする
(2) (0) (0)

第1回分会代表者会議を開催

 10月2日(土)、秋闘に向けた第1回分会代表者会議を開催しました。これまでに開催されてきた各分会の職場集会で出された意見をもとに、加筆修正された秋闘要求書(二次案)が提案されました。会議でも、分会長からいくつかの意見が出され、若干の修正を経て二次案が確認されました。
 また、人事制度の今後の論議の進め方について提起。正規分会は10月中に全員投票に関する職場集会を開催すること、パートは理事会の初期提案、労組の提言の振り返り、今回の提案が出された背景についての学習行うことを確認しました。
 秋闘要求は、5日の中央執行委員会で最終的な要求書として確認される予定です。

カテゴリー: TOPIXニュース, 活動日誌 | タグ: , | コメントする
(0) (0) (0)

11月度の活動スケジュールをアップしました

 活動スケジュールのページに11月度の予定表をアップしました。当面の大きな取り組みは、10/13秋闘要求提出団交、11/5秋闘回答受取団交です。多くの仲間の参加を改めて呼びかけます。スケジュールはこちら。

カテゴリー: 活動日誌 | コメントする
(0) (0) (0)