月別アーカイブ: 2010年10月

無事、スト権を確立しました!

 10月22日に開票された、2010年秋季年末闘争におけるスト権確立投票は、すべての項目で賛成多数となり、スト権は確立されました。あとは、11月5日の回答受取に向けての意思統一、スト配置などの闘いの構えを整えることです。尚、いつスト配置をして、スト判断基準が何で、どの程度のストを構えるのかについては、23日の中央執行委員会で決定します。
 職場のみなさん、回答受取に向けて団結しましょう!
投票結果はこちら>>2010年度秋闘スト権確立投票開票結果

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ストライキ権を確立しよう!

[ 2010年10月22日; 4:00 PM to 5:00 PM. ]  10月13日、理事会に秋闘要求を提出しました。回答は11月5日の予定です。
 経営状況は、昨年(同期比)ほどではないにしても、厳しい状況に変わりはありません。また、大野辻のリニューアルの成否や1月3日営業が実現しなかったことが今後の経営に大きな影響を与えることも間違いありません。
 はてさて、どんな回答が出ても、きちんと闘える(交渉力)体制を作っておく必要があります。全員の投票でスト権を確立しましょう。

※投票は10月21日までに終わらせ、22日の開票に間に合うよう投票用紙を書記局に転送しましょう。

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第3回環境読書会のお誘い

[ 2010年11月20日; 7:00 PM to 9:00 PM. ]
日時:11月20日(土)19:30~20:50
会場:コープ倉敷北 第3会議室
「低炭素経済への道」諸岡徹・浅岡美恵共著 岩波新書(各自で購入)

 倉敷支部では、10月23日に弟2回読書会を開催しました。参加メンバーは変わりましたが、今回も3名が参加しました。第2章「地球規模での排出削減への挑戦」について、感想や意見の交換をしました「。昨年12月にコペンハーゲンでの気候変動枠組み条約締結国会議(COP15)は、拘束力のある目標の合意ができず失敗に終わったと思っていたけど、オバマ大統領の『どの国の目標も科学が求めるものには足りないが、時期の進展への基礎を築く、意味のある歴史的一歩。アメリカは法的実行力を負うものではないが、実行する。科学の要請であり、莫大な経済的チャンスとなるからだ。』との演説。「気温上昇を2℃内に止める」目標が初めて明記されたこと。これらは地球の将来に希望のもてる到達点だったことなどが、感想として出されました。

 本書の感想だけでなく、「STOP地球温暖化署名」に頑張る意味とか、期待した民主党はいったいなんだったのか、小泉内閣になぜあんなに国民が熱狂したのかなど意見を出し合ったしたりして、ざっくばらんな読書会でした。

 第3回は、本書の第3章「省エネ世界一の幻想からの脱却」について、話し合うことにしています。

 倉敷支部では、支部執行委員会でみずしま財団の研究員の白神加奈子さんを講師に「フードマイレージ買物ゲーム」を実施して、どのような乗り物でどのような食材を選んで食事を作ることでCO2排出を増やしたり減らしたりすることを体験学習しました。

 この学習を第一のステップにして、5つの分会で各分会60筆の目標に請願署名に取り組んでいます。

※倉敷支部からの投稿を西崎がアップしました。

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『地球温暖化を止める条例制定を求める署名』へのご協力のお願い

 10月12日から、倉敷支部では、県労倉敷に結集する労組と協力して、12月倉敷定例市議会に向けて、「温室効果ガス放散を確実に減らす条例をつくってください」と、請願署名をスタートしています。署名目標は、生協労組で300筆です。

 現在、倉敷市は2011年度から施行される第6次総合計画と環境基本計画を策定しています。それらの計画の中で、今回の請願と同等のものがあれば、請願を無視することができず、担保することになります。ですから、総合計画と環境基本計画が市議会に提出された際に「請願内容が反映されていない、反映せよ」と議会要求( 質問)をしてもらえることになります。「実効性のあるあらゆる制度の整備」は、日本経団連が抵抗している「排出量取引制度」も議論の土俵に乗せることにもなります。
 水島コンビナートを有する倉敷市での先進的な運動と経験は、岡山県や全国にも影響を与え、全国の運動を励ますことにもなります。世界的に低炭素社会へ始動し始めているなかで、日本の動きはまだまだ鈍いです。
 40億年前に誕生したこの星の生命を、私達の時代に台無しにしてしまわないことは、今を生きる私達の責任です。それに気づいたあなたの行動は、明日を変える力になります。
 ぜひ、署名用紙をダウンロードしていただき、請願署名にあなたの力を貸してください。署名は倉敷在住の方でなくても、子どもさんでもOKです。署名用紙はこちら>>地球温暖化を止める条例制定を求める請願署名
 署名の送付先は下記のとおりです。
〒712-8043倉敷市広江1丁目2723-6 おかやまコープ水島センター内 生協労組おかやま倉敷支部
署名集約締め切り 11月15日
※倉敷支部からの投稿を西崎が記事にしました。

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2011年ちひろカレンダー入荷しました!

 毎年好評の2011年版ちひろカレンダーが入荷しました。労組員特価で販売します。ご希望の方は、労組室までお問い合わせください。TEL 086-296-5174
カレンダーはこんな感じ>>表紙、1-2月、3-4月、5-6月、7-8月、9-10月、11-12月…(PDF各104〜223KB)

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浅井基文さんの講演会のご案内!

[ 2010年11月16日; 6:30 PM to 8:30 PM. ]  浅井基文さんといえば、著書「戦争する国、しない国」や「集団的自衛権と日本国憲法」など、憲法9条の立場から安保問題に鋭く切り込む論客として知られた広島市立大学広島平和研究所所長です。12月上旬に佐世保で開催される日本平和大会に向けて、核密約問題や普天間問題で今注目の安保問題に切り込みます。多数のご参加をお待ちしています。

日時:2010年11月16日(火)18:00開場、18:30~20:30
開場:山陽新聞本社さん太ホール
参加費:無料
主催・共催:岡山県労会議、平和大会実行委員会、安保破棄岡山県実行委員会

詳細はこちらから>>浅井基文氏 『安保条約』 学習会チラシ

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2010年度秋闘要求決まる~第4回中央執行委員会(10/5)~

 10月5日に開かれた第4回中央執行委員会で、この間の職場集会や先の第1回分会代表者会議で出された仲間の声を踏まえて修正された要求案が提案され、若干の加筆修正を加えて採択されました。また、スト権項目やスト権確立投票スケジュール(10/11~投票開始、22開票)も確認されました。
 今回の中執でのその他の主な議題は、院庄の水産のテナント化に伴うパートアルバイトの処遇について議論、店舗パートのシフト勤務面接の実態について議論となりました。
 要求内容の確定版はこちら>>2010年度秋闘要求書(PDF410KB)

  院庄の水産パート・アルバイトは、店長から職種異動先が示され、基本的には受け入れる方向で協議が進んでいます。しかし、総菜部門へ異動する仲間の給与が年収で大きく下がる(…ということは、惣菜部門の仲間は他部門のパートと違い、安い給与で働いているとも言える)ため、異なる賃金体系をどう取り扱うのかという問題と現給保障をどうするかが焦点となっています。
 店舗パートのシフト勤務面接は、一部の店舗で労理合意内容と異なる面接が行われている可能性が指摘され、当面面接は全面的に中断させる判断を行いました。翌6日には理事会に対して面接ストップを申し入れ、現在は事実確認とそれに基づいた協議を進めています。詳細については別途掲載する予定です。

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まだまだ知られていないんですねぇ…

 今日、日生協のHPを見ていたら、2020年ビジョンのサイトに岡山で開かれた20年ビジョンに関するワークショップの報告を見つけた。写真を見ると、おかやまコープの仲間も参加していたようだ。それを見ていて、つい最近のある分会の秋闘の職場集会で「労組は10年先、20年先の長期的な生協の展望や政策論議をしないのか?」という意見が出されたことを思い起こした。

 なるほど、ビジョンのワークショップが岡山で開かれていたことなんて全然知らなかったけど、こうした取り組みに参加した仲間にとっては、“労組って権利を主張したり、不満や文句は言うけれど、こんな生協の展望を考えるような議論なんてやってんのか?”なんて風に感じるんでしょうね。
 どっこい、生協労組では、生協労連を中心にしながらビジョンの問題は重要なテーマであるとして、ずぅっと前から議論しているのだ。しかも、日生協が示したビジョンには批判的な立場で。もちろん、それは文句を言うだけというレベルではない。生協のあり方、現代社会から将来ににおける存在意義を議論する中で、日生協の示しているビジョンの案は事足らないという視点からである。
 残念ながら、日生協のHPから読み取れる範囲では、現在論議が呼びかけられている2020年ビジョンに対する批判的かつ建設的、更に議論を深めるような議論がワークショップの中で展開されているようには到底見えない。もちろん私見だが。そこにはまったく欠けている視点があるからである。
 ワークショップでは、10年後の未来において、おそらく抱えているであろう社会的な問題について、生協としてどう事業展開を進め、生き残っていくかという視点での議論しかない。何故そういう問題が10年後にまで残されているのか、そんな問題を将来にまで引きずらないように、あるいはそれまでに解決されるように、今、生協に何が求められているのかなんて視点はまったくない(これも私見だが)。つまり、現状容認型の論議でしかないのだ。“こうしたら支持され、売れる”とか“こうしたら事業の新しい展開ができる”とかいうのは実にお盛んだが…。
   ※組合員参加のワークショップは、ある意味、その論議に限界があるかも知れないので、ここでの批判の対象にはしない。
 生協労連の議論は、まさにこうした日生協に欠けている点にある。生協の理念に掲げられた“自立した市民の協同で~持続可能な社会”を実現するために、現代社会から求められている生協の存在意義とはなんなのかということである。分かりやすくいうと、例えば店舗の価格が劇的に安くなってもそんな社会は実現できないし、宅配事業のリードタイムが現在の1週間から当日や翌日に縮まったとしても、そんな社会は実現できないのである。ならば、生協に求められている存在意義はなんなのか…まさに現代の生協職員にとって最も重要かつ壮大なテーマであると同時に、生協の展望を語る上で避けて通れない問題であると思うのである。
 もう一つだけ加えたい。日生協の2020ビジョンの問題提起の中に、そこに働く労働者の暮らしや働き方、働き甲斐をどう作り出していくのかという提起は、20ある提起のうちたった一つ(論点17)しかない。他に働く者への提起があるかといえば、全然ない。私は、まさにその事実こそが今の生協の思想的弱点であると思えてならないのである。
 これは、あくまで私の私見である。しかし、私の私見も含めて、労働組合はずっと生協の将来を見つめて、その存在意義を問う論議を進めてきている。私は、最初に質問した仲間に逆に聞きたい。こんな…労組のような論議でもいいしワークショップのような論議でもいい…論議がおかやまコープの中でされているんだろうか?本来は、労組よりももっと活発な議論が経営の中にあってしかるべきだと思うのである。

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