時は10月2〜3日、大阪天満橋マーチャンダイズマートにて生協労連パート部会総会が開催されました。全体で180名の参加。生協労組おかやまより4名が参加しました。平和とくらしを守る、食と農・環境を守る、最賃闘争、賃金底上げと均等待遇実現、労働者の雇用と権利を守る…等々、10本の活動の柱が全体の拍手で確認されました。
初日は、朝日新聞編集委員・竹信三恵子氏の「自立して生きる!」と題し、学習講演がおこなわれました。曰く、2000年以降の小泉構造改革で、福祉削減、ワーキングプアーの急増、自殺者3万人時代へ…「世の中穴だらけということを知るべし!」。
まず、自立観の立て直し。「自立とは、他人に頼らないことではない」。自立とは必要な時に適切な人に「助けてー」と言える力のこと。つまり、世の中は穴だらけなのだから、だれでも落ちる可能性ある。だから、落ちたからといってそれは自分のせいだと自分をせめる必要はないのだ…うーんそうか、そうなんだっ!と納得。
自分の意識改革が必要なのだ。落とし穴はうめなくちゃいけないのだ。
「自己責任論に負けず、“自分のせいじゃない”…本質を見抜く力と“やれるんだ!”っていう気持ち=勝ち癖をつけよう!」…キレ味鋭い講師の話に、“負け癖”のついた私の脳みそがシャキーンとした気がした(気のせいかしら?)。
この内容が知りたい方は講師著の書籍が労組にありますのでお貸しできます。労組(高木)へお問い合わせください。