ヤッタ!! ボートピア建設中止

 10月1日、岡山市定例9月議会で神下地域で計画されている、ミニボートピア(場外舟券売場)の建設に反対する陳情7件が、全会一致で採択されました。建設の条件は、①地元町内会が賛成する②市長が反対しない③議会が反対しない、ことなのでミニボーピアの建設は実質中止されました。

 つくる会(村上副委員長が事務局長)や共産党、PTAなどが精力的に署名や陳情、傍聴に取り組みました。建設委員会で陳情は、一度は継続審査になりましたが、継続審査を主張した議員たちも市民運動に追い込まれ、陳情を否決できなくなりました。その結果、陳情は再度の委員会で全会一致で採択となり、本会議でも全会一致で採択されました。

 9月28日の建設委員会で有井委員長は、陳情を継続審査としました。【陳情反対:礒野委員、酒見委員、三宅委員、小川委員。賛成:森田委員、田畑委員、羽場委員、藤原委員で同数となり、委員長決済で継続審査】共産党市議団と市民ネットが分離採決(委員会の結論と分離させて本会議で採決すること)を申し出ました。

 本会議では、公明党、ゆうあいクラブ(若井議員以外)、新生会の21名が陳情の継続審査に賛成しましたが、半数以下のため継続審査は否決されました。再度の委員会では、継続審査に賛成した有井委員長や委員が「市からの情報が足りないから継続審査に賛成した」と主張して陳情の賛成に回りました。

  市民の声である陳情に反対した理由を市当局に押し付ける主張は、「ボートピア反対の陳情を採択したくない」という本音が透けて見えるものです。

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