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こうち生協労組と生協ひろしま労組から“あったか情報”届いたよ!「アルバイトへの寸志獲得!やったね!」

  一気に寒さが厳しくなってまいりました。
わが労組は一時金の妥結投票も終え、残るは諸要求の交渉です。そんな中、中四国地連の仲間から秋闘回答の報告が届きました。思わずよかったねっ!と拍手喝采したお話です!

 こうち生協労組では、アルバイトに4000円の寸志を勝ち取りました。生協ひろしま労組では、アルバイト・再雇用アルバイト・夕食宅配スタッフに商品券で3000円を支給を勝ち取りました。他県のこととはいえ、これを聞いてとっても暖かい気持ちになりました。
  私たちもアルバイトへの寸志を要求しましたが、理事会の「コストがかかる…」であえなく沈没。一時金は妥結しましたが心残りとなった結果でした。せめて1000円でも、商品券ででも寸志が支給されたらお店の供給につながるのにと考えた人は少なくないと思います。
 心も体も懐も、寒い寒い冬に向かいますが、アルバイトの皆さ~ん!あきらめず、こうちやひろしまを目指して希望を持ってがんばりましょう!

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CX尾道(統一物流センター)の深夜2時…

 昨年11月に尾道統一物流センターで労組お誘い行動を行い、100名を超える仲間が労働組合に加入した。センターの従業員からは賃金の低さ、労働条件の劣悪さへの不満が多く出され、労働組合への期待の声も高かった。その後、出された声を元に定期的な労使懇談会の開催や中央(埼玉本社)での団体交渉などにも参加し、仲間の声を経営側に届けてきた。
 今回の行動(7/13)は、こうした労組の取り組みの報告と、さらに多くの仲間へのお誘いをすすめることを目的にして、当該のCX労組と生協労連中四国地連合同で取り組んだ統一行動だ。

 従業員は4~500名在籍しているが、労組員はうち約100名。しかも、CX労組の方針で当面は労組費徴収を行わず、大会後の8月から労組徴収をはじめることになっていた…。つまり、CX尾道の労組員はまだ誰も労組費を払っていないわけだ。しかし、その徴収が8月から始まるとなれば、これまで労組は一体何をしていたのかということもきちんと知ってもらわないと、「何にも改善されていないのに金だけ取られるようになった」となりかねない。そこで今回、活動の報告をきちんとやって、少しずつではあるが改善したことなども紹介しながら労組費についても説明する…そんな取組みだった。
 結果からいうと、100名あまりのすべての労組員に活動報告が出来たということにはならなかった。今後も引き続き労組の活動をお知らせしていくことの徹底が必要だ。でも、新たに12名の仲間も増えた。相変わらず厳しい労働条件の中で退職者も後を立たず、その補充に最近雇われた人もかなりいたようだ。
 一方、脱退したいとの声もあった。恐れていた通り、「労組が何をやっているのかわからない」と言われていたようでもある。こうした声を真摯に受け止め、今後の活動に生かしていかなければならない。
 そんな中、中央(埼玉本社)での交渉の様子も語られた。交渉の場で、尾道から参加した労組員が「A社員(エリア社員)の賃金はあまりにも低い。これでは生活が成り立たない!」と声を大にして訴えたそうだ。至極当然の要求である!しかし経営は、「エリア社員はパート社員の仕事とほぼ同様で、賃金水準もそれなりということだ。その賃金で生活をまかなうなどということは考えないで欲しい」と言ったそうだ。
 驚きである!エリア社員は通常の正社員と同様の拘束時間である。つまり1日7.5hとか8.0hとか…。そんなに働かせておいて、それで“生活の糧とは考えるな”ってどういうことか!足らない分をいつどこで稼げというのか!更に、「はじめからそういう条件で募集しているのだから、そもそも分かっているはずだろう」なんて考えがあけすけに語られる。一体この連中は人間なのか?といぶかってしまうような話だった。
 残念ながら、このやりとりにCX労組はその場で十分な反撃が出来なかったらしい。主張した当人はまだ労組に入ったばかりの新人だから、“反論は自分で”というわけにはいかないのは当然だ。だから労組執行部の交渉のあり方が問われることになるだろう。主張した当人は、執行部の的確な援護(反論)がなかったために、自分は孤立してしまったと感じたのかもしれない…、あるいはそんな執行部に愛想をつかしたのかもしれない…、この日、労組脱退を申し入れてきた。CX労組は、こうした経験をきちんと総括し、次に向けての交渉の糧にしなければいけない。それを指導・援助する生協労連の役割も重要だ。
 そんなこんなの話を、労組員の皆さんと語り合った1日だった…、といっても最終ラインの仲間の仕事が終了するのが、この日は深夜1時過ぎの予定…、私たちもこの日の最後に仕事を終えてくる仲間を迎えるために深夜2時までスタンバイ。最後の報告会は、深夜にもかかわらず6名ほどの仲間が集まってくれ、そのうちの一人はこの日の12人目の新労組員となった。
 朝10時から翌朝午前2時までの超長丁場の取り組みで、最後はヘロヘロになった。行動を終え、尾道にから家に帰ったのは27:30頃、ちょうど日本×スウェーデンのキックオフ直前だ。さっさと風呂を浴びて、眠い目をこすりながらTVのまで応援にふけったのは言うまでもない…。

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うちの労組よりもすごいんちゃう?盛り上がった流通分会!

 生協・一般労組の流通分会が5月21日(土)にこの間分会に入った労組員への学習会と歓迎会を行いました。10人以上が集まり、盛り上がった取り組みになりました。
 学習会は、岡山学習協の長久啓太氏が講師で、「労働組合とはなにか」という内容でした。同時に、「労働組合は未来のドア」という、全労連が作成したDVDを視聴しました。学習会の後、分会会議を行いました。会議ではそれぞれの職場の実態が出されました。この間の分会の取り組みで、昼休憩が取れない問題が一定改善していることが報告されるとともに、ある職場ではセンター長が直接流通の職員のコース編成を指示する(派遣法違反になります。センター長にはこうしたことをしないよう注意喚起されているはずです)事態など生協の職場で違法行為が発生していることが報告されました。
 会議の後、新入労組員の歓迎会を行いました。その席では、生協の話、会社の話、労組の話などが活発に出され盛り上がりました。

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第2回パート臨時労組連絡会学習交流集会へのおさそい

[ 2011年6月18日; 1:00 PM to 4:00 PM. ]  パート臨時労組連絡会は前年交流会の参加者より好評を得て、第2回目の学習交流会を企画しました。ご参加ください。県内の非正規で働く仲間と交流し連帯を深めましょう。
 学習講演「震災からの教訓を活かし災害対策をすすめるために」・・・学習会はどなたでも参加できます。詳細はこちら>>交流会の案内チラシ(PDF305KB)
  講師:崎本敏子(元岡山市議会議員)さん

 交流会では3つの分科会(①非正規労働者川柳で遊ぼう②事例から学ぶ労働者の権利③運動の経験交流)を予定しています。

と き:6月18日(土)13:30~16:00
ところ:岡山市勤労福祉センター4階第2会議室

★注目★ 美味しいスィーツと飲み物もあります!

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関連・委託労働者交流会に参加

 1月15〜16日(土日)にかけて、生協労連主催の「関連・委託労働者交流会」が開催されました。同じ15日には、生協労組おかやまの分会代表者会議と旗開きもありましたが、委託の仲間を労働組合に組織している役割上、分担して交流会の方に参加しました。 
 交流会は熱海で行われ、温泉好きのわたしはちょっとお得な気分で参加しました。
 冒頭、生協労連の委託政策に関する問題意識の提起の後、各生協における委託労働者の実態が報告されましたが、あらためてそのひどさを痛感しました。300万円に届かない年収、 月50時間分やなんと月89時間分もの残業がコミコミになった月給で、時間換算すると最低賃金にも届かない状況、1日に100ポイント以上も配達する労働実態など、生協は違えどもひどい実態は変わらないものがあります。
 にもかかわらず、彼らのモチベーションは高く、高い実績を出している担当がとても多いのです。生協組合員からも好感をもたれている委託労働者が多数いるのです。まさに第一線で生協の業務を支えているといえるでしょう。このことを、生協の経営陣は深く理解しなければならないと思います。生協の経営は、生協組合員を大切にするためにも、彼らのような労働者を大切にすることが必要だと思います。委託労働者も組合員と接する第一線にいることを考慮することが必要です。第一線にいる職員たちを大切にすることができないならば、本当の意味で生協組合員を大切に思っているとはいえないと思います。
 少し本題から外れました。2日目はグループ討議を行いました。そこで明らかになったことは、委託会社の経営陣と突っ込んで交渉すればするほど、生協本体と委託会社との契約内容が彼らの労働条件に深く関わっていることにぶつかることです。つまり、多くの委託業者にとっては、生協の安い委託契約料が、その委託労働者の労働条件引き上げの足かせになっていること、一定水準に引き上げれば赤字経営に陥るところが多いということです。
 よりよい生活をつくるはずの生協が、逆に残酷な委託労働者の生活実態を生み出し、その犠牲の上に事業が成り立っているという事実がハッキリしてきています。参加しての感想は、生協が委託料引上げを出来ないのなら(あくまでも要求はしていきますが…)、わたしたち労働組合の運動でこうした実態を変えていくことが必要だということでした。

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私も入ったよ!俺も待ってた!加入続々…!(尾道物流センターオルグ速報)

 11月16日(火)、CXカーゴ労働組合と生協労連、そして中四国地連の仲間が共同して、尾道物流センターの社員の仲間に労働組合加入のお誘い(オルグ)行動を実施しました!16時現在ですでに加入は70名超!あっという間に大きな労組(分会?)ができそうですよ!

 話を聞くと、出るわ出るわ不平不満のオンパレード!賃金の話から休日割増、長時間残業や仕事のあり方への疑問など、「どこに言えばいいのか分からなかった」「こんなに安い賃金では暮らしていけない!」「労組があるなんて知らなかった!あるならどうして早く声がかからなかったの?」などと言う声が次々に出されました。
 詳細は、また別の機会にということですが、生協の商品配達を支える職場の実態がこんな劣悪でいいのか?と感じたお誘い行動でした。
 行動はまだまだ夜中まで続きます。たくさんの仲間の期待を背負った労働組合。その期待を裏切らないよう、生協労連、中四国地連も全力で支援していきたいと思います。
 

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岡山県パート・臨時労組連絡会総会開催のお知らせ

[ 2010年12月18日; 10:00 AM to 12:00 PM. ]  下記の日程で第10回岡山県パート・臨時労組連絡会総会を開催します。パート・臨時労組連絡会は非正規で働く仲間の権利と雇用を守る推進母体として、他の労働組合や諸団体と共同して運動の前進をはかってきた会です。総会では、最低賃金引き上げや雇用を守る運動、均等待遇の実現にむけて、この一年間の総括と新たな方針を確認します。

 当日は、「ジェンダー平等」について学習し、元気をつけます。講師は教育分化センターの三宅良子さんです。参加対象は正規、非正規問いません。多くの仲間のご参加をおまちしています。

日時:12月18日(土)10:00〜12:00
会場:勤労者福祉センター(岡山市春日町)
飲み物おやつ付きです!

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同じ仕事やってるのに、この違いは…!?

 8月28日(土)、岡山市内の某居酒屋で、労組青年部は個配を委託している委託社員の仲間との懇親会を開きました。きっかけは、7月に開催された生協労組の定期大会にオブザーバー参加していた委託の仲間との交流からでした。正規職員と委託社員の働く環境、待遇の違いにも驚きがありましたが、なによりも話の端々から「自分の置かれた状況は変えられるんだ」という展望と確信、そして「変えるぞ」という意気込みと決意がビシバシと伝わってきたことが印象的でした。

 懇親交流会の序盤は少し硬めの自己紹介から始まり、どんな雰囲気になるかな?という企画側の不安もありました…が話し始めると、参加者がほぼ同世代ばかりで結婚や子どものことなど共通の話題も多く、すぐに和やかな雰囲気になりました。特にテーマも持たず、まずは親睦を深めようというねらいだったのですが、仕事熱心な若者ばかりが集まったのかな?話題は自然と仕事の方へ…
「お昼はどこで食べてる?」 「何時に職場に行ってる(出勤)?」
といったことから、
「ウェルカムCPの調子はどう?」 「うなぎはどれくらい普及できた?」
といったことまで、それぞれに情報交換を進めていたようです。
 交流を深める中で、「委託の人たちも同じ仕事をしているのに給料や働く条件がどうしてこんなに違うのか?」 「こうやって働く者の支えになるのが労働組合なんだな」といった感想も寄せられました。また、実態交流について一人一人が十分話せる時間を確保してほしいという要望もあり、テーマを明確にしておくこと、テーマを深めるための手段、工夫を用意しておくこと…が次回への課題として残りました。一方、他センターの職員との交流が刺激になったのか、「元気になれた」、仕事に向けて「モチベーションが上がった」と言った声も出され、とりあえず第1回目の懇親会は成功!!と手応えを感じています。会が終わった後には、さっそく「定期的にこういう会があればいい」という声もだされ、「次は年があけた頃に開きましょうか」と相談しているところです。
 最後に、委託の仲間からは「自分たちだけの活動では限界がある。自分の会社(委託会社)を変えるには、その取引先である生協の変化も必要。そのためにも生協で働く同世代の若手に一層の労働組合への意識の高まりを期待している」
とのエールをもらいました。これから、互いに刺激しあい共感を深めながら交流を重ねていきたいと思います。
※参加者からの投稿を西崎が記事にしました。

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