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今日も頑張って歩いてるよ!平和行進

 平和行進が16日に岡山県に入ってきて1週間。連日の猛暑にも負けず、みんなで分担して歩いてます。私は18日(3日目)、西大寺から県庁まで歩きましたよ。ここ数年は事務局として参加することばかりでしたが、久々に一参加者として1日を完歩しました!

 今日は22日なので、倉敷市役所を出発するコースですね。今日も暑いですが、頑張って歩いてくれていると思います。昨日はミドルエイジの会の仲間が歩いたようで、到着後、銭湯に行って居酒屋で一杯やったとの情報も。いいねっ!
 さて、久々に歩いた西大寺コース。昔歩いたコースとはちょっと変わっていて、昼休憩は曹源寺の境内でした(昔は円山の今は無きハピータウンだった…)。実は、私の出身小学校は富山小学校でして、まさに子供の頃に駆け回った地域です。ちなみに、“遠方凝視”の歌を歌っていたのは私です。
 おっと、ちょいと話がそれました。それにしても曹源寺での休憩はとても癒されました。大きな山門や境内に茂る木々の間からの木漏れ日、頬をなでるそよ風…汗にまみれた身体に元気を与えてくれました。寺を出発する時は、ご住職からも激励の言葉を頂き、行進団も感激しました。この休憩場所はホント良かったですね。
 もう一つ、岡山協立病院では、協立保育園の園児がお出迎え。もう可愛いのなんのって!この子らの笑顔を見ていたら、ホントにガンバロォって気になりますよね。この子らに核も原発も無い世界を残してあげないと!
 そういえば、東山の原爆慰霊碑(慰霊祭&休憩場所)のところにおかやまコープの職員がやってきて、おかやまコープのお店での休憩について、平和行進の事務局と何かもめてましたね…、はて?それで思い出したけど、翌19日に参加した仲間が、「とある行進参加者から“最近は生協の組合員さんは歩かないんですね”と言われた」って言ってましたね。どうなんでしょうか???
 平和行進は26日まで岡山県内を歩きます。お近くを通った時は、ぜひ手を振ってくださいね。それだけで随分と元気が出ますから!

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アルバイト部会準備会が活動を再開!

 7月14日、サンロード吉備路でアルバイト部会準備会の総会を開催しました。前の部会長が退職して以降、部会長不在のまま活動も滞っていましたが、新しい会長を選出し、今後の取り組みとして仕事に活かせる学習・研修とレクリェーションを組み合わせてより多くのアルバイトの仲間が参加できる取り組みを進めていこうと確認しました。

 当日は、総会と合わせて昼食バイキングと温泉をセット、未加入の仲間も誘って交流を深めました。それにしても元気な仲間が多く、昼食バイキングで十分懇談しあったかと思いきや、総会自体も予定を1時間もオーバーするほど色んな話(生協や上司などに対する不満など)で盛り上がりました。
…話が盛り上がりすぎて、写真を撮るのをすっかり忘れてました!(泣)
 アルバイトの皆さんは、生協に入る前は様々な仕事(正規雇用を含)を経験している人が多く、生協の職場運営は異常に思える側面が少なくないようです、情けない話ですが。そんな話を交渉で理事会に伝えてくれればいいんですけどねぇ。
 ところで、未加入の仲間…その方はもちろん(もしかして圧倒されたかも?)労組に加入してくれましたよ!

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第2回分会代表者会議へ参加を!…尾崎さんのお話もまた聞けるよ!

[ 2012年10月6日 1:00 PM to 2012年10月8日 12:00 PM. ]  2012全国学習交流集会が倉敷で開催されます。労組の定期大会の記念講演で大好評だった全日空労組の尾崎さんが再度来られます。前回聞き逃したあなた、是非聞きに来て!詳細は>>こちら!
 また、秋闘に向けての第2回分会代表者会議を、この尾崎さんの講演に合わせて開催する予定(案内は9月に発送予定)です。分会長の皆さんは、今からご予定を。(第1回分会代表者会議は8月下旬の予定です)

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定期大会終わる…やっぱ、いい話でした、尾崎さん!

 7月7日(土)、第22回定期大会が無事開催された。未明の豪雨によって、電車が止まったり、道が寸断していたりとハプニングはあったものの、約80名の代議員と40名の新旧中執、合わせて120名あまりの参加となった。

 冒頭は全日空労組の客室乗務員地区(地区=支部とか分会みたいなもの)所属の尾崎恵子さんのお話。記念講演とはいうものの、何か堅苦しい“労組の役割”とか“意義”とかいう話ではなくて、彼女自身が客室乗務員として就職した頃の話から始まって、「お客様一人ひとりの人生に寄り添っておもてなしをし、飛行機という空の上で密閉された空間の中でお客様の安全を守るのが客室乗務員の仕事」と先輩教官(…教官とはいっても当時24~5歳の先輩だった。その理由は以下に…)の言葉を胸に希望に燃えて着任したものの、その労働実態があまりに過酷で大変だったこと、でも、それが“おかしい”なんて思えるだけの知識も何もなく、ヘトヘトになりながら“しょうがない”と諦めていた日々のお話から始まった。
 そんな折、先輩から「同期入社の中から組合役員を出せ」との“命令”が下る…!どうも、当時の客室乗務員の世界は超体育会系で、先輩の命令は絶対だったそうだ。全く関心のなかった同期の仲間は、さぁ大変!蜂の巣つついたように大騒ぎ!
 「私はいやぁよ」、「私だって絶対無理!」
 「そうよそうよ、無理だよねぇ!」
 そんな会話がひとしきりあった後、
 「でも、先輩の命令でしょ、誰かが出ないといけないんじゃない?」
 皆、「…」
 その時、ある一人が「そうね。誰かがやらないといけない。でも、こういうのって誰でもっていうわけにはいかないわよね。やっぱり、向き不向きがあるわけだし…。きっとこういうのができるのって、あなたしかいないわっ!」って言われて、指差されたのが“私”だったってわけ。すると、指されなかった他の人は「そうよね~、あなたは適任だわ」ってなもんで、みな同調して、心の中では“私でなくて良かったぁ”だったとか。
 その時に、「それはおかしいわ!そんな決め方ってないんじゃない!?」なんて言えたならよかったんだけど、そもそも指差す時にそんな反論するような相手は選ばないってことで、まぁ悪く言えばはめられたみたいな感じ?
 そこから、訳も分からず労組の活動に関わらされたってお話だった。もっとも、これはさわりの部分のお話で、その後の労組での活動の様子を面白おかしくお話いただいた。“しょうがない”とあきらめていた客室乗務員だけに適用されていた“30歳定年制”と“結婚退職制度”(これこそ教官が若い理由だった!)。「お客様に触れる第一線の仕事だから、若いぴちぴちの女性がいい」と、今では考えられないようなことを平気でいう経営者。それを変えようと奮闘する労組の先輩スチュワーデス。そんな先輩に影響され、徐々に“しょうがない”ではなく、“労組で会社を変えることができるんだ”との確信に変わっていく自身の経験談などなど。
 その後のお話にも、何よりも仲間を大切にし、はたらき続けられる職場の実現を目指して、そしてそういう職場を後輩たちに託すために今をどう生きるのかが大切だという思いと、彼女にとってはそれが労組で活動(労組を活用)してきたことであり、それを実現できるのが労組なんだという思いがビンビン伝わってきた。最初はやらされ感いっぱいだったにも関わらず、本当に自分や家族、そして仲間たちのことを思いやり、大好きな仕事でいつまでもはたらき続けたい、お客様にありがとうって言われたいという気持ちに、素直に従ったら労組の活動だったということなんだなと。
 最後は、今はやりの“格安航空会社”についてのお話も。マスコミは、事故が起こると(たとえば先日の長距離バス会社など)、人件費を含む行き過ぎたコストカットや規制緩和を糾弾するが、舌の根も乾かないうちにそれと同じ構造の“格安航空会社”を持ち上げる…、その陰には低賃金・劣悪な労働条件で使われる労働者がいるということを忘れてはいけないとくぎを刺すのも忘れない尾崎さん。90分という短いお話だったが、まだまだいろんなことを聞いてみたいと思った講演だった。
 さて翻って、わが労組。自分も含めてそういう活動ができているか…?身につまされることもしばしば。尾崎さんにもらった元気を、これからに生かしていきたい。
 さて、大会そのものはそのあとだ。尾崎さんのいい話が抜けてしまわないかと不安だったのが正直なところ。まぁ、ともかく2011年度の活動のまとめと12年度の方針、決算、予算など、すべての議案は採択された。
 議案に対する討論では、ミドルエイジの会や青年部など、階層別の活動報告が相次いだ。そこの層に特に切実感が増しているのだろう。また、原発に関する発言や商品センターの雇用問題、組合員SC稼働に伴う不具合なども発言された。いずれにしても「職員自身が大切にされているか」が問われている実状の話だったと思う。
 その一方、生協関連・一般労組からオブザーバーで参加していた㈱流通サービス分会の長尾分会長の発言もあった。労組を結成し、残業未払いや年休取得など大幅に改善させたが、そのことで経営側から、「監査から“岡山の職場は何も指摘することがないほど法律が守られた運営がされている”と褒められた、これも労組のおかげだ」と感謝されたという話もあり、尾崎さんの話とダブったのか、参加者からも“いい発言だった”“労組について考えさせられた”などと大変好評だった。
 さて、また1年が始まる。1年後、少しはよくなったと言えるように、老体にムチ打ちながら頑張ろうと思う。

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その同じ時間(官邸包囲デモ)、こっちでもいい話を聞いた!

 今日は、生協関連・一般労組の執行委員会であった。そこで聞いた話。今、関連・一般労組の中でもっとも元気に活動しているのが㈱流通サービス分会の仲間。彼らは、毎月定期的に経営側との労使懇談会を開催している。実はそれ自体がものすごく画期的なことでもあるのだが、“いい話”というのはそれではない。

 労使懇の中で経営側から感謝されるというのだ。㈱流通サービス分会の仲間は、分会結成し、公然化して以来、春闘や秋闘での交渉をはじめ、その定期的な労使懇談の中で職場の不具合や改善提案、昼休憩や年休取得、残業の未払いなどの要求を掲げ、少しずつ改善をさせてきた。
 経営にとっては耳の痛いことばかりかもしれないが、実はそうやって改善されてきたことによって、コンプライアンス経営が進み、監査からも賞賛されるようになったという。㈱流通サービスは全国区の会社だが、彼らががんばっている西日本管轄の経営実態について褒められるのだそうだ。それで、経営側の西日本管轄の責任者から「褒められるのも労組ががんばっていてくれるおかげだ」と感謝されるらしい。
 すごいじゃないか!分会で頑張っている彼らももちろんだが、それを真正面から受け止められる経営のその器は立派なもんだ。
 振り返ってみると、私も労組活動にかかわって15年近くなるが、感謝された記憶は皆無だなぁ…。私の頑張りが足りないのだろうか、それとも…!?

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6.22厚労省前座り込み…、6.23“怒”の国民大集会…そして!

 6月22日(金)、生協労連の最賃闘争委員会のメンバーを中心に厚労省前で座り込みを行った。人間らしい暮らしのための最賃引上げを求めた行動だ。生協労連だけではなく、自治労連や医労連、全教など様々な分野の仲間も集まった。かつては、「最低賃金」と言えば生協労連の運動のように見られがちだったが、非正規雇用が広がる中、あっちこっちで切実な課題となっているのだ!
 そして、その翌23日は東京明治公園で“怒!”の国民大集会。2万4千人が集まり、消費税増税や原発再稼働を進める野田政権に怒りのこぶしを突き付けた。

 それにしても、中央と地方ではすこ~し温度差(?)があるようにも感じた。まぁ、中央はただでさえ人が多いからそう感じるのかもしれないが、22日の夜には4万5千人が原発再稼働反対で官邸を取り巻くなど、岡山にいるとちょっと考えられないような運動の広がりがある。しかも、それはどこかの団体が動員したのではなくて(もちろん、きっかけを作った者はいたのだろうが…)、ツィッターを活用して口コミで広がり、15日は1万5千人、22日は4万5千人と、人と人とがつながって膨れ上がっているのだ!こんなことは、これまで経験したことがない。
 その集会(?)に参加した仲間が、翌日の国民大集会にも参集していて話もしたが、興奮冷めやらぬといった感じで、さながら『革命前夜』といった雰囲気さえも感じた。揶揄しているのでもなんでもなくて、実はとてもうらやましい。そんな雰囲気を日常的に感じられる環境に身を置くことができることが…。岡山で先日行った消費税の宣伝行動では、「消費税を増税しなんだら、どないして社会保障を維持するんや!」と、まるっきりマスコミの報道に踊らされている人が咬みついてきたりと、なんだかやるせなくなってくることもしばしばだから…。
 私自身は座り込みの後、最賃闘争委員会のメンバーと夕食をとり、交流していた。官邸前でそんな行動がされていたことを知っていたら是非行ってみたかった。今後も毎週金曜日に予定されているらしい。来週は何人の人が集まるのか…今からとても楽しみだ。

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はたして、これは“上からの上意下達型の運動”なのでしょうか?…と、お詫びがてら…

 素晴らしい!コープかごしまの理事会と労働組合が共同して、消費税増税反対のトラックデモ(約60台)が実施された。同時に繁華街での署名宣伝行動もあって、1時間の取り組みで250筆以上を集めたという。そういえば昔、売上税や大型間接税が導入されようとした時、おかやまコープ(当時は岡山市民生協だったかな?)でもトラックに“増税反対!”の横断幕を付けて走ったっけ…。

 鹿児島のすごいところは“労理共同”ってこと。今のおかやまでは考えられないですね。今春闘の回答によれば、“以前のそういう運動は『組合員発』ではなく、生協側が決めて進めた『上からの上意下達型』の運動だった”そうですから、このコープかごしまの取り組みは、彼らの目にはどのように映るんでしょう…?やっぱり“生協側の思いだけの運動”とか“自己満足”とか言うんでしょうか…。
 さて、この映像、実は一昨日から昨日(6/2~3)にかけて岡山で開催された非正規労働者全国交流会の夜の夕食交流会で放映するはずだったのです…、が、いやはやもう何とも、私の口からはもうお詫びすることしかできないのですが、150名もの参加だった夕食交流会、そのメインとなるはずのバイキング形式だった料理の出が遅く、大行列だけならまだしも、ほとんど何も口にできないという人まで出てしまいました。なので、その大混乱の状況の中で、映像を流すなんていう余裕はまったく無かったわけです。わざわざ遠くから岡山までおいでいただいたのに、そのような事態となってしまって、誠に申し訳ありませんでした。司会をしていた私も、何とか場が和むように懸命に努力したつもりだったのですが、それが逆に開き直っていると受け止めた方もいたようで、もし、気分を害された方がいらっしゃいましたら改めてお詫びしたいと思います。
 そういうわけで、コープかごしまのトラックデモ映像をここでご紹介します!皆さん、全国の仲間に広げてくださいね!コープかごしまのYOU TUBEチャンネルはこちら。

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日本の常識は世界の非常識…(6/2-3全国非正規交流会)

 6/2~3日、非正規労働者の全国集会が岡山で開催された。2日間で延べ約900人が参加した。私も要員を兼ねて参加したが、印象的だった話を一つ。あなたは、非正規労働者と正規労働者、世界ではいったいどっちの賃金や労働条件が劣悪か、ご存知か??

 私が参加した第1分科会「派遣切り、非正規切りとのたたかい」では、全国各地でたたかう派遣や非正規で解雇された仲間が集い、闘いの経過や到達点、教訓、裁判の視点などを出し合い交流した。その中には、外国人労働者もおり、劣悪な労働条件や外国人であるがゆえの差別の実態などを告発された。
 その中で印象的だったのが、「外国では非正規労働者の方が、正規労働者よりも賃金が高い」という話が出されたことだ。つまり、雇用が不安定だからこそ、より高い処遇でその労働者のくらしを保障する…それが諸外国の常識だと。しかし、日本の実態はその全く逆である。それが当たり前になっている環境にならされているためか、正直私も“非正規の方が条件は劣悪”というのが前提となった発想をしていた。
 やはり、視野は広く持たなければいけないし、何よりもそのことが“人間としてどうなのか”という基準で物事を考えないといけないと改めて感じた分科会だった。

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