6.22厚労省前座り込み…、6.23“怒”の国民大集会…そして!

 6月22日(金)、生協労連の最賃闘争委員会のメンバーを中心に厚労省前で座り込みを行った。人間らしい暮らしのための最賃引上げを求めた行動だ。生協労連だけではなく、自治労連や医労連、全教など様々な分野の仲間も集まった。かつては、「最低賃金」と言えば生協労連の運動のように見られがちだったが、非正規雇用が広がる中、あっちこっちで切実な課題となっているのだ!
 そして、その翌23日は東京明治公園で“怒!”の国民大集会。2万4千人が集まり、消費税増税や原発再稼働を進める野田政権に怒りのこぶしを突き付けた。

 それにしても、中央と地方ではすこ~し温度差(?)があるようにも感じた。まぁ、中央はただでさえ人が多いからそう感じるのかもしれないが、22日の夜には4万5千人が原発再稼働反対で官邸を取り巻くなど、岡山にいるとちょっと考えられないような運動の広がりがある。しかも、それはどこかの団体が動員したのではなくて(もちろん、きっかけを作った者はいたのだろうが…)、ツィッターを活用して口コミで広がり、15日は1万5千人、22日は4万5千人と、人と人とがつながって膨れ上がっているのだ!こんなことは、これまで経験したことがない。

 その集会(?)に参加した仲間が、翌日の国民大集会にも参集していて話もしたが、興奮冷めやらぬといった感じで、さながら『革命前夜』といった雰囲気さえも感じた。揶揄しているのでもなんでもなくて、実はとてもうらやましい。そんな雰囲気を日常的に感じられる環境に身を置くことができることが…。岡山で先日行った消費税の宣伝行動では、「消費税を増税しなんだら、どないして社会保障を維持するんや!」と、まるっきりマスコミの報道に踊らされている人が咬みついてきたりと、なんだかやるせなくなってくることもしばしばだから…。

 私自身は座り込みの後、最賃闘争委員会のメンバーと夕食をとり、交流していた。官邸前でそんな行動がされていたことを知っていたら是非行ってみたかった。今後も毎週金曜日に予定されているらしい。来週は何人の人が集まるのか…今からとても楽しみだ。

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