投稿者「takagi」のアーカイブ

ビッグなお正月プレゼント企画!

[ 2011年1月8日 6:30 PM to 2011年1月9日 12:00 PM. ] とにかくいってみればわかる!
岡山県学習協2011新春学習会(1月7日と8日)講師は神戸女子大学の石川康弘教授。圧倒される説得力と熱い講演でどこでも大好評。超人気で引っ張りだこの教授です。
なんと、その先生が二日も続けて岡山に来てくださると言うのでうれしくて、皆さんにも教えちゃいます!詳しくはこちら>>石川康弘2011新春学習講演会(PDF225KB)

日時 1月7日(金)18:30~21:00 場所 勤労者福祉センター
       内容「民主党政権の経済政策と闘いの課題」
    1月8日(土)9:30~12:00  場所 国際交流センター
       内容「若者よ、マルクスを読もう」…別に中年でもおとしよりでもいいよ

参加費はいずれも1000円だけど、労組員の皆さんには各500円の補助を出します。取り合えず立て替えといてね。領収書と引き換えで後から半額お返しします。もちろん1日だけの参加もokよ、だれでもいいからお友達もさそってね。

※注意事項:2日間の場所と時間がちがうので間違えないでね!

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岡山県最低賃金13円アップ…の裏ばなし

 岡山県の今年の最低賃金は13円引き上げられ683円となり、11月5日より適用されることになった。実は、この13円が決められた審議の経過が11月14日付の山陽新聞に掲載された。この記事で紹介された内容は、私たち(県労会議)が労働局に対し審議の内容を明らかにするよう求めても明かさなかった事実である。当事者である私たち労働者にはなにも明かさず、新聞記者にはその内容を披歴する労働局の姿勢は許せないが、その内容はとても興味深いものだったので、以下紹介する。

 最低賃金は、毎年夏ごろに中央最低賃金審議会(厚生労働省の諮問機関で、労働者、使用者、有識者の三者で構成)が開かれ、最賃の改定幅の目安が議論され提示される。その目安をベースに、各都道府県の最賃審議会がそれぞれの地域の実情にあった(?)“地方最賃”の改定額を答申し、答申を受けた地方労働局が秋に改定額を決定する。今年の中央最賃審議会の岡山県の改定額目安は10円が提示された。 
 中央と同じように、地方の最賃審議会も労働者側委員と使用者側委員、それと有識者ら中立の公益委員の三者で構成されている。その岡山県の審議会…中央が示した岡山県の改定額目安は10円だったにも関わらず、貧困と格差、ワーキングプアが深刻な社会問題となったことを背景に、なんと労働者側委員は改定額19円を要求!(ホントはそれでもまだ不十分だが、結構頑張ってるじゃん!)。ところが、使用者側委員は地元中小企業の厳しい経営状況を理由に据え置きを主張し、結論が出ない状況が続く。そうした中、他県で相次いで12円や13円の改定額が決定され、岡山においても公益委員が13円を提示。使用者側はそれでも強く反発したが、最終的には多数決で労働者側委員、公益委員の賛成多数で13円が改定額と決まった。これまでの全会一致で決定してきた通例が覆された瞬間である。
 岡山県の使用者委員の一人は、「景気の動向にかかわらず賃上げが続くことを懸念」、「デフレや円高も影響し、将来的に経営が立ち行かなくなる中小企業もでてくるのではないか」と、最賃引き上げ答申に対し、雇用環境におけるマイナス面を強調する。しかし、事実は大きく異なる。岡山県労働局による県内の小規模な821事業所を対象とした調査では、6月現在で13円引き上げられた最低賃金の時給683円未満で働く労働者の割合は1.75%にしか過ぎない。つまり、13円引きあがっても、その恩恵を受ける労働者はごくわずかしかいないということだ。逆に、最賃を守れない中小企業が急増し、経営が立ち行かなくなるという主張にもほとんど根拠はないということだ。
 今年の最賃審議会では、全会一致の通例が覆され、13円というこれまでと比較すれば“大幅な”改定額となったことは、労働者側委員も一定程度の頑張りがあったと評価できる。しかし、岡山県の審議会を構成する労働者委員はずべて“連合岡山推薦”の委員である。今回の委員の頑張りも、連合自身が非正規労働者のことを無視できなくなっていることを示したものといえるだろう。しかし、最賃の影響をもろに受けるパートやアルバイトなどの非正規労働者の賃上げや雇用確保、地位と権利向上に先頭に立って奮闘している全労連(岡山県では“県労会議”)推薦の委員が一人もいないというのは大変問題である。ちなみに、連合と全労連のその組織人数で按分しても、全労連推薦の委員がその一角を占めても全くおかしくないのである。その傾向は全国でも同じで、ほとんどの地方最賃審議会の労働者委員は連合推薦委員が独占しているのが実態だ。
 最低賃金の大幅引き上げは、消費購買力を向上させ、くらしの改善と地域経済の活性化をもたらす。一方、その経済効果が社会全体に波及するまでは、最賃引き上げによる人件費コストが中小企業に及ぼす負担については十分配慮し、十分な対策を講じることも必要だ。これからの最賃引き上げ運動は、中小企業予算の増加と支援策の拡充、公正取引確立に向けた中小下請け企業関連の法改正や運用改善を求める運動を車の両輪として発展させていくことが必要なのである。

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岡山県パート・臨時労組連絡会総会開催のお知らせ

[ 2010年12月18日; 10:00 AM to 12:00 PM. ]  下記の日程で第10回岡山県パート・臨時労組連絡会総会を開催します。パート・臨時労組連絡会は非正規で働く仲間の権利と雇用を守る推進母体として、他の労働組合や諸団体と共同して運動の前進をはかってきた会です。総会では、最低賃金引き上げや雇用を守る運動、均等待遇の実現にむけて、この一年間の総括と新たな方針を確認します。

 当日は、「ジェンダー平等」について学習し、元気をつけます。講師は教育分化センターの三宅良子さんです。参加対象は正規、非正規問いません。多くの仲間のご参加をおまちしています。

日時:12月18日(土)10:00〜12:00
会場:勤労者福祉センター(岡山市春日町)
飲み物おやつ付きです!

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第16回生協労連パート部会総会へ参加しました

 時は10月2〜3日、大阪天満橋マーチャンダイズマートにて生協労連パート部会総会が開催されました。全体で180名の参加。生協労組おかやまより4名が参加しました。平和とくらしを守る、食と農・環境を守る、最賃闘争、賃金底上げと均等待遇実現、労働者の雇用と権利を守る…等々、10本の活動の柱が全体の拍手で確認されました。

 初日は、朝日新聞編集委員・竹信三恵子氏の「自立して生きる!」と題し、学習講演がおこなわれました。曰く、2000年以降の小泉構造改革で、福祉削減、ワーキングプアーの急増、自殺者3万人時代へ…「世の中穴だらけということを知るべし!」。
 まず、自立観の立て直し。「自立とは、他人に頼らないことではない」。自立とは必要な時に適切な人に「助けてー」と言える力のこと。つまり、世の中は穴だらけなのだから、だれでも落ちる可能性ある。だから、落ちたからといってそれは自分のせいだと自分をせめる必要はないのだ…うーんそうか、そうなんだっ!と納得。
 自分の意識改革が必要なのだ。落とし穴はうめなくちゃいけないのだ。
 「自己責任論に負けず、“自分のせいじゃない”…本質を見抜く力と“やれるんだ!”っていう気持ち=勝ち癖をつけよう!」…キレ味鋭い講師の話に、“負け癖”のついた私の脳みそがシャキーンとした気がした(気のせいかしら?)。
 この内容が知りたい方は講師著の書籍が労組にありますのでお貸しできます。労組(高木)へお問い合わせください。
 

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岡山地方最賃13円引き上げ!でも、1000円には程遠く…

 岡山地方最低賃金審議会は9月8日、2010年度の最低賃金を13円引き上げる答申を公示しました(全国の答申の状況はこちら)。13円の引き上げには、使用者側委員は反対の意思を示しましたが、労働者代表、公益代表などの賛成多数で決まりました。
 中央最賃の目安額が10円を示す一方、さらに3円の上乗せがあったことは、これまでの私たちの運動によるものと確信してよい…と思うのですが、もちろんこんな額で喜んでばかりいるわけにはいきません。労働局には9月24日までに異議申し立てができる期間がもうけられています。

 2010年度の最賃を683円とすることに不服であること、より大幅な引き上げを求めること、1000円以上に引きあげることを求める内容で、9月13日には県労会議議長名で異議申し立てを行います。たった13円の引き上げの時間給683円では、法定労働時間の上限173.8時間働いても、月収118,705円にしかなりません。
 総選挙で各党が掲げたマニフェスト「時給1000円」は多くの労働者に希望をもたらしましたが、このペースでは、政府と経団連が合意した2020年までの「時給平均1000円、最低800円」までにあと9年もかかるというのですから、あまりにも私たちの期待とはかけ離れているといわざるを得ません。
 今、多くの国で最賃が大幅に引き上げられています。「経済立て直しには内需拡大が必至、そのために労働者の賃金の大幅引き上げが最も有効である」と判断されているからです。日本の経済界からも同様の意見が出始めていますが、まだまだ世界の流れから大きく遅れています。
 今こそ、わたしたちの運動をより大きく進めることが求められています。引き続きがんばりましょう。尚、今年度の最賃が実際に効力を発生するのは11月5日からとなります。

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小さい試みが大きな改善に~9/3DC商品センター5S委員会から~

◇ DC商品センターの5S委員会でのお話 ◇
 DCでは、日常の作業内容について、気づいたことや改善の意見を集め、作業効率をあげる試みがすすめられています。今回の委員会で具体的な取り組みが2例報告され、大変いい内容だったので皆さんにも広くお知らせしたいとおもいます。

 商品センターの1Fで行われる集品過程の中で空になったシッパーは、搬送コンベアーにのせられ2階に運ばれます。この搬送コンベアーまでシッパーを運ぶには、これまでドーリーが使われていましたが、ドーリーでは腰をかがめたり足でけったりと他の作業員にぶつかりそうになるなどの危険もあり、手押し台車に変更したらどうかという提案が出されました。手押し台車に変更した後は、安全で移動スピードも上がり、作業効率もあがりました。この改善によって他の作業場の作業改善にもつながりました。
 もう1例は、同じく1Fの作業場の空シッパーの返却コンベアから2階への搬送コンベアへの載換え作業について、一個一個コンベアで運ばれてくる空シッパーを、3個に組んで搬送コンベアへ載せかえていましたが、集品のピッキングスピードが上がるにつれて、その空シッパーの供給が間に合わなくなりました。そこで、3個組みから2個組みに変更し、両手で同時にシッパーを2個に組む方法(一度に4個の載せ替えができる)に変更し効率アップを図りました。※3個組みにして載せ替えるよりも、2個組みで手早く載せ換えた方が、トータル的に短時間でより多くの空シッパーを供給できることが実験でも証明されました。
 この2件のアイデアを考え付いた二人の作業者は、どちらも障害を抱えていますが、日常の作業の中で、少しでも効率よく、且つ安全で楽に作業が進められるかを考えた中でのアイデアです。何気ない日常の一つ一つの作業の中にも、こうした気づきによって改善が進むことがあります。皆さんの職場ではどうですか?
 ちなみに、今回の2例目の改善では、物流部統括自らが作業を体験し、「きびしいなぁ~」と感想をもらしたと伝えられ、この統括の姿勢にも一同感銘したのでした。

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岡山県労会議 女性部定期総会のお知らせ

[ 2010年9月18日; 1:00 PM to 4:00 PM. ]  久しぶりに県労会議女性部が9月18日に総会を開催します。
 今回は、身の回りで起きているセクシャルハラスメントやパワーハラスメントについて学習を深め、対策を考えていきたいと学習会も企画しています。女性に限らず、男性も大歓迎よ!
 詳細は“続き”をクリックしてね!

日時:9月18日(土)13:00~16:00
会場:勤労者福祉センター
学習講演:「STOPセクハラ・NOパワハラ」
講師:岡山あさひ法律事務所   原田 隆弁護士
    ※ティータイムあり!(飲み物・ケーキ付よん!)

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