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宣伝行動やります!TPP参加やめろ!

[ 2011年10月29日 11:30 AM to 2011年11月5日 11:30 AM. ]  久々に村上副委員長の記事がアップされました…!もっと活用しろぉ!
…さて、そのTPP、情勢が緊迫してきました…にしては、確かに動きが鈍いです(…反省)。そこで、先日の中執で改めてTPPについて学習し、時間はあまりないけれど出来ることをやろうということで、お店の前での宣伝行動を組みました。宣伝日時は以下の通りです。お手伝いいただける仲間はぜひお願いします!
 ちなみに学習資料はこちら>>(生協労連TPP学習資料PDF896KB)です。日生協のTPP問題の位置付け(問題意識)の弱さを指摘した部分では、皆の失笑を買っていましたね…。

日        時:①2011年10月29日(土)
                  ②2011年11月5日(土)※各店舗約1時間
実施店舗:①コープ西大寺(11:30~12:30)、コープ東川原(13:30~14:30)
                  ②コープ大野辻、コープ大福(12:00~13:00)

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TPPで社会保険が喪失!?

 野田首相は、11月12日のAPECでTPP協議に参加を表明するために着々と準備をしています。 玄葉外相、前原政調会長も賛意を表明しています。民主党のプロジェクトチームは11月2日までに党内の意見を集約する予定です。
 この動きに対する国民的反撃が大きく起こっています。農業関係、医療関係者の動きは目立ちますが、労働組合の動きが悪いのが気になります。

 TPPは、関税障壁と非関税障壁を100%取り払うことを原則にしています。非関税障壁はありていに言えばアメリカに制度をあわせるということです。
 つまり、アメリカにない健康保険、労災保険、介護保険などは非関税障壁としてなくされる可能性が高いのです。外国の安い労働力も流入します。TPPに反対することは労働組合として当然な話です。
 今からでも全力で反対運動を起こしていきましょう。 

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TPPは復興の障害〜東北6県の生協連会長〜

 9/8付赤旗新聞の報道によると、東北6県の生協連会長がTPP(環太平洋連携協定)は東日本大震災で被害を受けた農林水産業の復興の障害になるとして、交渉の参加に反対する声明を発表したようだ。震災前から、東北の生協ではTPPに反対する動きが顕著で運動も大きく前進していた。みやぎ生協などでは、労理一体となってTPP反対の署名運動を展開し、何万という署名も集約していたところだ。だから、そもそも初めから反対の意思は明確で震災を受けてもその本質は変わっていないが、さらに復興にさえ障害になるとの思いで今回の声明となったのだろう。

 それにしても、さすが第一次産業が中心の地域の生協だ。TPPへの参加が地元地域にどれだけの影響を及ぼすか(もちろん、TPPの影響は第一次産業だけではなく、日本の産業構造を根底から転換させるほどの全国に影響がある問題ではある)に非常に敏感だし、機敏な対応だ。
 このHPでも、TPPについてはずいぶん論じてきた。食を扱う生協にとって、しかも安全安心を謳う生協にとってこのTPPの問題は死活問題だと思うし、ゆえに東北6県の生協連が反対運動を強めたり、声明を発表するのも当然だと思う。
 震災で大変な地域なはずの生協がこうして反対の御旗を立てて大奮闘しているのに、他の地域の生協はいったいどうなっているのだろう。他の生協からは、東北の生協連が発しているような声が一向に聞こえてこないのはなぜなんだろう。
 TPPに反対するのは「震災復興に障害」なるからではない。それは理由のうちの一つであって、根本的な理由はTPPへの参加は日本社会や経済の在り方を根底から覆される可能性がはらんでいるからではないのか。
 一部の生協はTPPに対する姿勢を明確にし、一部の(いや“多くの”か?)生協は沈黙を守る…野田新政権になって、またぞろ増税やTPPなどの規制緩和路線に舞い戻ろうとしている昨今、今また、生協の存在価値が問われていると思うのは言い過ぎだろうか。将来、「あの時あなたの生協は何をしていたのか?」と恥ずかしい思いをしないで済むといいのだが…。

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ポスター出来ました!各職場で貼り出して!

 TPP参加反対のポスターができました。JA岡山の皆さんにもご協力をいただき、JAグループ岡山TPP対策本部のお名前を記載させていただくことができました。生産者の方々にとって、関税が撤廃されるということはまさに死活問題ですから本気度が違いますよね。
 農協と言えば、政治的には一般的に保守系と言われる組織です。普通に考えれば、その対極ともいえる“生協労組”と共闘するなんてあり得なかったろうと思うんですよね。ですが、懇談ではそういう立場を超えてTPP反対では一緒に運動して行こうということになったんですよね。
 TPPの問題は、震災でなんとなく後景に追いやられた感はあるけれど、消費者団体の労組として改めて頑張らなきゃって思う今日この頃です。完成したポスター!職場に張り出そう!(PDF262KB)

 さて、東日本大震災の影響で、当初6月には参加方針を示すといわれていたTPP(環太平洋経済連携協定)問題は、当面その結論が出されるのは延期され、11月に開催されるAPECを目指して協議を進めるということになりましたね。でも、大切なのは、被災地域の大部分がTPPの大きな影響を受けると想定される第一次産業を主とする地域であるということ、そして被災を受けてもなお政府はTPP参加への基本方針を変えていないということなんだと思うんですよね。
 協働(部内報)の5月号によると、4/6に幹部連中を集めて、「まずは基本認識の共有」ということで日生協の中四国地連の事務局長の学習会を開催したんだそうです。私は幹部ではないのでこれには当然参加していないわけで…なので当然その内容を推し量ることはできません。ただ、TPPに対する理事会の正式な立場は、日生協の方針を踏襲するということで、①基礎データと論点整理を行った上で広範な「国民的議論」を求めること、②「消費者の願い」の実現と日本の「食糧自給力向上」の両立を求めること、③消費生活の安全や協同組合の事業に関わる制度や運用が、「非関税障壁」として見直しが迫られ後退することがないよう求めること(以上春闘再回答より)、の3点だそうです。
 確かに「議論」は大切だし、様々なデータを検証することも大切ですね。しかし、私にはどうしてもその主張が賛否を明確にしない理由にしかなっていないのではないかと疑念を抱いてしまうわけです。本当に「議論」が不十分で、「様々なデータの検証」もできていないから、今の段階では明確な立場を表すことができないということなんだろうかと…。
…そうか、きっとそうなんだ…これから「議論」が沸き起こって、「データの検証」も済めば、きっと立派な方針が示されるんだろう…それがTPP賛成であろうと反対であろうと。
 だけど、政府が結論を出すといっている11月まであと半年ほどしかないわけで、11月になって仮に“反対だ”などと言ってみても、それは単なるアリバイ作りにしかならないんじゃないかな。すでに“まだまだ議論が不十分”であろうこの時期に、いや、もっと前から様々な生産者団体や医療団体、はては他生協の理事会だって明確な反対表明をしているんですよ。彼らは議論が不十分なままに“反対”を表明しているということなの…?
 こうしたことを考えれば、やっぱり明確な立場表明をしないがための理屈づくりとしか思えないというのは言い過ぎなんでしょうかねぇ。それに、③に至っては、生協の事業さえよければいいなんて風に捉えることもできるような表現じゃぁなかろうか。もちろん利害関係から主張することはありうることなんでしょうけど、それにしてもあまりに露骨というかなんというか…。
 まぁ、ともかく、日生協や理事会の言い分はそういうことのようなので、しばらくは期待して注目していようと思う今日この頃ですね。

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急がれる救命、支援と復興…でもその復興にTPPは障害となる…

 未曽有の被害を引き起こした東北地方・太平洋沖大震災。亡くなられた方やその家族、安否の知れない人たちのことを考えると心が痛む。しかし、こんな時だからこそ無事でいられる私たちは、私たちにできること、なすべきことに全力を尽くす必要がある。
 >>3種の署名集約状況(3/14現在)PDF125KB

 現場からは、好意からの声だとは思うが、「こんな時に団交(16日)するのか?」といったたぐいの声が寄せられている。何かしてあげたい、何かできないかとはやる気持ちも理解できる。もちろん、できうる限りの支援を行っていくことに、だれも否定はしない。でも、そのことと私たちがすべきことを自らやめるということは同じではない。大切なのは、できうる限り最大限の支援を行うことと同時に、私たち自身がなすべきことも全力で行うということである。もちろん、そのなすべきことが、支援を妨げるようなことであれば別ではあるが…。
 現段階で私たちができうることは限られてはいる。労働組合はもちろん、おかやまコープや様々な組織は救援募金の取り組みを始めた。今後はさらに被災者の要望に沿った支援が必要となろう。その際にはできる限りの協力をしていきたい。
 今一つ、被災した地域だからこその支援の取り組みがある。TPP協定参加阻止の署名だ。今回被災した東北地方のほとんどが、第一次産業を基幹産業とする地域だ。TPPに参加すれば、その第一次産業に甚大なる被害を及ぼすことが明白だ。だとすれば、被災した地域がまさにこれから復興していこうという時に、“実はTPPに参加したから農産物をはじめとする第一次産業が以前のように復興するのは困難になった”…なんてことになっていたとしたら、被災した地域をさらに踏みつけにするのと同じではないだろうか。
 甚大な被害を受けたみやぎ生協では、すでに1万人以上のTPP反対の署名を集約していた。岩手でも農協や漁協などと協力し、県を上げてTPP反対の運動を繰り広げていた。その思いを、私たちが引き継いでいくことも一つの支援にならないだろうか。
 分会からの署名の集約はまだまだ上がってきていない。TPP問題そのものへの理解も進んでいないという実状もあるけれど、日本の農業や食料を守るということと同時に、それを基幹産業としてきた被災地域の復興を支援するという意味でも、TPPの問題を今一度のよく振り返り、学習を通じて運動を進めていくことも必要だ。

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まだまだ知られていないようだ…TPP署名行動

 3月10日(木)、コープ倉敷北で毎月1回の定例宣伝行動を実施。今回のテーマは、今労組が3大署名として取り組んでいるうちの一つ、「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)反対の署名」だ。お昼時間時ということもあってか、あまり多くの組合員さんはいなかったが、ほとんどの人が「何それ?」って感じで素通りしていく人が多かった。

  「署名お願いします!」と声をかけても、怪訝そうな顔をして「何の署名ですか?」、「TPP反対の署名です」って答えても、「TPPってなんですか?」って感じ。おいおい、生協のお店に来られている組合員さんでこんなじゃぁ、一般の人たちにとってはTPPって、ほとんど無知・無関心って感じなんではなかろうか…と、ふと不安になった。
 テレビや新聞では、その賛否の立場はともかく、結構頻繁に報道されていると思っていたけど、普通の人には“右から左”か、聞き流す程度であまり意識に残っていないのかも…。だとしたら、大変だ!6月にも政府方針が固まろうとしているときに、気が付いたら「自給率向上」とか、「地産地消」とか、「食の安全」なんてきれいごとは言ってられなくなるかも…。
 まぁ、分会からも署名はまだまだ上がってきていないのが実状だから、世間にそれを求めても仕方がないのかもしれないけどね。それでもできることだけはやっとかないと…と、どんどん意気消沈、後ろ向きになっていく自分も怖いけど…。

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そもそも“TPP”って何?何がどう変わるの?

[ 2011年3月23日; 6:00 PM to 7:30 PM. ]  生協労組では、TPP阻止の署名に取り組んでいる真っ最中ではありますが、順序が逆になっちゃったけど改めてTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)についての学習会を行います。主催は県労会議、講師はJA岡山中央会の山本隆志さんだ。お仕事終わっての学習会だけど、ぜひ多くの仲間に参加をしてほしいと思います!

日時:3月23日(水)18:30~
会場:勤労者福祉センター4F会議室
講師:山本 隆志さん(JA岡山中央会)
詳細はこちら>>TPP学習会ご案内チラシ(PDF250KB)

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みやぎ生協労組からお便り来たよ!

 TPP署名で大奮闘のみやぎ労組からお便り来ましたよ、TPP署名ニュースNo.3付きで。
「最終的には、労組の店頭署名で8,506筆、職員個人の署名(業務で集約)で1,482筆(集計途中)、合わせて9,988筆。なんとか1万筆は越えそうです!」
…とのことです。素晴らしい!労組もそうだが、その呼びかけに応えた理事会も偉い!今は“宮城県協同組合こんわ会”が中心に取り組んでいるようですよ!詳細はこちら!

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