3月10日(木)、コープ倉敷北で毎月1回の定例宣伝行動を実施。今回のテーマは、今労組が3大署名として取り組んでいるうちの一つ、「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)反対の署名」だ。お昼時間時ということもあってか、あまり多くの組合員さんはいなかったが、ほとんどの人が「何それ?」って感じで素通りしていく人が多かった。
「署名お願いします!」と声をかけても、怪訝そうな顔をして「何の署名ですか?」、「TPP反対の署名です」って答えても、「TPPってなんですか?」って感じ。おいおい、生協のお店に来られている組合員さんでこんなじゃぁ、一般の人たちにとってはTPPって、ほとんど無知・無関心って感じなんではなかろうか…と、ふと不安になった。
テレビや新聞では、その賛否の立場はともかく、結構頻繁に報道されていると思っていたけど、普通の人には“右から左”か、聞き流す程度であまり意識に残っていないのかも…。だとしたら、大変だ!6月にも政府方針が固まろうとしているときに、気が付いたら「自給率向上」とか、「地産地消」とか、「食の安全」なんてきれいごとは言ってられなくなるかも…。
まぁ、分会からも署名はまだまだ上がってきていないのが実状だから、世間にそれを求めても仕方がないのかもしれないけどね。それでもできることだけはやっとかないと…と、どんどん意気消沈、後ろ向きになっていく自分も怖いけど…。