先日、㈱流通サービスの労組の仲間の闘いで、とても年休が取りやすくなったという記事をアップした。それに比べて…というか、理事会の秋闘回答の年休部分。要は、年休を100%取らし切ろうと思えば、それに耐えうる体制を作るための職員の新規採用など、コストが大幅にかかる…、100%取得は現実的な目標ではなく、何かを諦めて頂かないとそんな目標は持てない…というもの。
要求は、今すぐ100%取得をと言っているのではない。将来的に100%取得を可能にする体制作りのためのロードマップを作れという要求だ。本来なら、そんな要求こそ腰が引けていてなんじゃそりゃと言われても仕方がないほど“遠慮”した要求だ。
この回答文書、毎年年休が失効し、無くなっていっている職員が読んだらどう思うのだろう。そんなことを理事会は考えたことがあるのだろうか。確かに、実態はそういう経営の到達点かもしれない。しかし、この回答の書き方は、「経営が厳しいんだからできなくて当たり前だろう、そんな要求を出す方がどうかしている」と読めるではないか。
まぁ、この他にも“ちょっとええ加減にせぇよ”と思える回答内容が随所にみられる。一時金回答は頑張った理事会だと評価しているけど、回答を準備する時間が少なかった(これも理事会側の都合でそうなったのだ!)こともあるかもしれないが、こうした回答の書き方しかできないのは、ちょっと残念である。
いずれにしても、中執役員での交渉にはなりますが、2日の二次交渉で詰めていきたいと思う。
なるほど。でもそれは、“違和感”というより、“到底許せない回答”だと思います。こんな認識を許しておけば、永遠に100%取得などはできんでしょうな。“コンプライアンス経営”が聞いてあきれるってことでしょう。当然二次交渉の焦点になりますよ。
要は、年休を100%取らし切ろうと思えば、それに耐えうる体制を作るための職員の新規採用など、コストが大幅にかかる…、100%取得は現実的な目標ではなく、何かを諦めて頂かないとそんな目標は持てない…というもの。
ここの部分です。労組は権利として主張しても、理事会は有休をコストとしかみていない。
この話は違和感を感じたね。
だからさ、労組主導で誰もが有休休暇を8割消化する運動みたいなのをやればいいと思うんだけど。そこまでしないと、この部分は進まないと思います。
嫁の親父さんなんかって、有休の消化率が悪いと労組からツメられて取得してましたよ。連合系なのにwww
そうそう、先日みた姿では、センター長が、サービス残業してた職員にタイムカードの修正をするように言ってました。今までは、放置でしたから、通知の効果かも?すごい!
でも、そのセンター長、自分はきっと早出でサービス残業です。
いいセンター長なので、そのセンター長が誰だ!?みたいな犯人探しが始まらないようにしてください。
タイムカードを確認したわけではないですし。
コメントありがとうございます。
ところで、違和感を感じられたのはどの部分でしょう?教えていただけるとありがたいです。それから、犯人捜しをするつもりはありませんけど、そのセンター長、きっと人はいいんでしょうけど、もし自分も早出でサービス残業を実際にしていたのだとすれば、管理者としては失格ですね。先日の中執で、理事会を交えて人事制度の件で論議しましたけど、そこで出ていた強~い意見はこういうものでした。
「いくら通達が出ても、それを徹底する側のはずの上司自身がサービス残業をやっているではないか。そんな上司からいくら“(通達が出たから)サービス残業をするな”と言われても、何の説得力も持たない!」