月別アーカイブ: 2011年12月

2012年春闘スタート!第2回分会代表者会議

[ 2012年1月14日; 1:00 PM to 7:00 PM. ]  下記の日程で第2回分会代表者会議を開催します。各分会の分会長をはじめ、多くの仲間の参加を呼びかけます。議題は2012年春闘方針と要求(案)の提案、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)と生協の関連を学ぶ学習会です。

日時:1月14日(土)13:30〜17:30
    ※18:00より旗開き
会場:サンロード吉備路(希望者には150円で温泉有)

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年末年始のどさくさに…しかも深夜に…お前は細川か!

 いよいよここまで落ちてしまったか、民主党。年末のどさくさに紛れて、消費税増税を決めた。さすがにテレビのコメンテーターも、被災地の復興が遅々として進んでいないのに、都内環状道路の建設や八場ダムの再開など、不要かどうかは議論あるところとしつつ、“不急”なところに予算を回し、庶民には大増税…、これでは全く納得できないと言っていたが、まったくそのとおりである。

 野田首相は、インド訪問でガンジーが残した言葉に感心していたそうだが、自らの政治姿勢は全く真逆であり、厚顔無恥とはこのことである。その野田を党首に据える民主党も同様で、もはや政党の体をなさず、政権交代時に約束した公約はほぼすべてが裏切りの結果となり、離党者も相次ぐばかりだ。まぁ、離党した連中も、とどのつまりは自らの保身を考えてのことにしかすぎないわけだが、それにしても何が「きずな」だ!被災地をバカにしているとしか思えない。
 さて、今日で2011年も終わり、明日新年が明ける。このまま行けば、(私は元号を使うのは大嫌いだが…)昭和を戦争の時代とすれば、平成は大増税で貧困と格差拡大の時代ということになるだろう。来春から忙しくなりそうだ。消費税にTPP、沖縄基地問題…、せっぱつまった課題が目白押しである。
 生協の存在価値、経営問題、職場運営(組織風土)問題、雇用問題に人事制度、サービス残業や年休取得問題なども重要な課題だ。とにかくやらなきゃいけないことはいっぱいだ。とにかく、一つ一つ前に進めていくしかない。
 分会(職場)との関係では、1月14日(土)の第2回分会代表者会議がそのスタートとなる。多くの仲間とともに来春闘を頑張っていきたい。

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映画『書道ガールズ!!』ご案内

[ 2012年1月9日; 10:00 AM to 3:00 PM. ]  岡山市職労が中心となって進めている「私たちのまち、岡山を考える市民の集い実行委員会」主催で、『書道ガールズ!』を上映します。労組からは200円の補助を行います。ご希望の方は、労組室までご連絡ください。

 詳しくはこちら>>『書道ガールズ!!』案内(PDF382KB)

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出ました!「日本でいちばん大切にしたい会社」第3弾!

 先日、本屋に寄ったら、あの「日本でいちばん~」の第3弾が発刊されていて、早速購入、読み始めています。残念ながら今回も紹介されている会社の中に“生協”の文字はありませんでした。著者の坂本光司氏は、「プロローグ」の部分でこの間に寄せられた読者からの手紙(メール)を紹介、その中にアメリカで工場を経営している経営者から寄せられた手紙(メール)が紹介されていました。

 その方は、「坂本先生の主張する経営のあり方を読み、自分のしてきた経営方針は間違っていなかったと確信した」としてご自分の経験を書かれていました。その要旨はこんな感じです…
 アメリカの貧しい地域に立地しているこの工場に勤める労働者の大半は、地元の人。そんな時、工場の中でお弁当が盗まれる事件が多発。社長は、“もしかして、この人たちは朝ご飯を食べていないのかもしれない”と思い、「朝ご飯を食べてきた人?」と聞いてみたそうです。すると、ほとんどの労働者が食べていないのが判明。そんな労働者に、何とかお腹を満たせてあげることはできないかと思い、この社長は人事部長に「就業前や休憩時間に簡単に食べれて栄養のあるものはないか?」と聞いたそうです。すると「バナナだ」と…。そこで、食堂になんとバナナを置くことにしたそうです、もちろん無償で。
 すると、案の定すぐに無くなったそうです。そこで社長は、「ならば、箱ごと置こう」と提案します(なんという太っ腹!)が、人事部長からはその場で食べる分以上に家にまで持って帰るやつがいるからと大反対されたそうです。それでも、とにかく箱ごと置くことになったそうです。
 さて、結果は…、人事部長の言うとおり、バナナを家に持ち帰る労働者がいたそうです…
 その後の対応はどうなったか…。あなたならどうするでしょうか?このエピソードの続きは、ぜひ本を買って読んでみてください。私は、涙があふれて止まりませんでした。こんなにも労働者のことを考えてくれている経営者がこの世に本当に存在するのかと…。
 単純に比較すると怒られそうですけど、この秋闘で県北の積雪の時に必要な長靴の支給を要求しましたが、固定した経費増につながるとして拒んだ理事会と、どうしても比較してしまいます。もちろん、経営を継続的に存続させていくことが、真に労働者の利益につながることは言うまでもありません。だから、経営の厳しい折、経費増が固定化するという判断を渋りたいという気持ちもわからないわけではありません。しかし、この会社のように、目の前のコストにとらわれるのではなく、労働者を信頼し、逆に労働者も経営者を信頼する…そういう会社の在り方になったればこそ、赤字経営から黒字経営に転換したその原動力のような気がしてならないのです。私の感覚の方がおかしいんでしょうか…。最近ではいつもそんなことばかり考えてしまいます…。

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コープかごしまで重大労災発生!

 コープかごしまのミート加工センターで重大労災が発生したとの一報が届きました。ご本人との関係もあるので詳細は書けませんが、これから年末年始の年間最大の繁忙期に突入します。売り上げよりも何よりも、そこに働く人たちの安全が大切です。朝、仕事に出かけたそのままの姿で、夜、帰宅させることが経営の責任です。忙しくなって、集中力も途切れがちになります。各現場では、忙しくてもマニュアルを順守し、省略行為をせずに安全を第一に気を付けましょう!

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12/2(金)秋闘二次交渉、12日再要求を提出!

 年末も差し迫り、気忙しくなってきましたが、2日に開催された秋闘二次交渉(中執団交)を受けて、本日12日、再要求を理事会に提出しました。一時金はすで決着し、9日の支給となっていますが、諸要求についてはまだ不十分な点が残っています。2日の交渉で「この回答が最悪だ!」としたのが年休取得の問題。経営として年休が取得できず失効していくことに対する責任が感じられない回答内容。その他、委託問題や店舗での共済目標の在り方、メイトのペア代配の矛盾などを取り上げています。
 とにかく、実現できなくても、「厳しいんだからそれが当然」とでもいうような回答の書き方(姿勢)は改めていただかなくてはいけません。みんなが信頼できる経営陣となってもらうためにも。回答が来たら、またお知らせします。詳細はこちら。

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そうだ!その通り!~第94回生協労連中央委員会

 たった今、生協労連の中央委員会が始まった。今、桑田委員長が開会あいさつを述べている。その中で委員長はこう述べた。「先日、日生協の人事・労務政策研究会(?)が開かれ、なみいる生協の理事や労務・人事担当が参加していた。その中で、全国40生協くらいの賃金・労働条件調査が出され、しきりに他流通との賃金水準の比較をしていた。つまり高いというわけだ。しかし、私は言いたい!比較するのは賃金だけかのか?経営者を比較しないのか?」…全くその通りである。
 今回の中央委員会は、震災1年後となる春闘の方針を議論する委員会だ。この議論を生かして、単組の春闘論議に反映させたい…。

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それにしても、お役所ってところは…!

 11月30日、岡山労働局に地方最賃審議委員の選挙公示のあり方などについて抗議の要請を行った。地方最賃審議会は、毎年中央審議会の答申を受けて、その地域の最低賃金を論議する審議会である。すなわち、私たち労働者の賃金の土台はこの審議会が決めていることになる。審議会は、使用者側委員と労働者側委員、それに公益委員の三者からなり、それぞれ立候補という形で委員の募集がされ、労働局が任命している。
 抗議によって、公示のあり方などについては若干の前進回答は得られはしたものの…

 私たちは、長引く不況や貧困と格差の広がりから脱するためには最低賃金の引き上げとそれに伴う中小零細企業への支援策の拡充こそが必要だと運動を進めてきた。生協労組の上部団体である県労会議でも毎年委員を推薦・立候補させ、労働局に任命を求めてきた。結果はいつも連合系労組の委員独占という形となり、闘う労働組合のローカルセンターである県労会議の委員が任命されたことはない。それでも毎年候補者を推薦し、今年も生協労組の高木副委員長を推薦・立候補させる準備を進めていたのだ。
 ところが、今年はこの公示を把握することができず、立候補ができなかった。これまでは労働局から「公示しました」旨の連絡を頂いていたのだが、賃金室長が代わってからは「特定の団体にのみ連絡するのは公平性を欠く」との理由で連絡されなくなったので、その時期になるとほぼ連日労働局に連絡を入れ、公示の有無を確かめざるを得なかったのだ。ところが、ある日の問い合わせで「もう公示は終わりました」と言われ、立候補できなかったのである。
 「特定の団体のみ…」というのは、もっともらしい理由に聞こえるが、実は、その公示文書、通常は一般市民にもその気があれば知ることができるように、庁舎の外の掲示板に公示する義務があるし、それでこそ最低限の“公平性も保たれる”というものだ。しかし、今の労働局はそれすらも怠り、庁舎内の賃金室事務所の出口横の掲示板に張り出しているだけだったのである。
 労働局(合同庁舎)を訪れたことのあるものなら、その警備の物々しさは感じているはずだ。庁舎入口には、電車の改札のようなゲートがあり、不審者はもちろん、要のないものは例え市民であっても入るべからずって感じで、いったい誰の金で仕事してると思ってんだと言いたくなるほどの厳重ぶりだ。掲示はその奥の事務所の前である。誰がわざわざ入って確認しようと思うだろうか。
 そういう“公平性”を保つ努力は怠る一方、「特定の団体に…」とのたまうわけだ。ところが、他県では立候補の意思表示をしている労働団体に対しては公示のお知らせをしてくれている労働局は結構存在する。そこで、頭にきた私は、「じゃぁ、他の県の連絡してくれている労働局に対して、あなたは“その労働局は公平性を保った対応をしていない”と主張するわけか?」と問い詰めた。室長は口ごもってまともな返答はできなかったが、公示についてはHPでの告知と外の掲示板への掲示も行う方向で進めると答え、連絡については他県の労働局に問い合わせると答えた。
 労働局というところの本来あるべき仕事は、その地方の労働者の権利や環境が守られ、働きやすい環境を整えるために尽力するということではないか。だからこそ、労働者は行政執行のために税金を払っているのである。お役人のすべてがそうだとは思わないが、岡山労働局の方々には改めて自らの仕事の“使命”を見つめなおしてほしいものである。
 余談だが、こうした抗議・要請には当然文書をもって行う。ところが、岡山労働局の内規だそうだが、こうした要請に対する回答は決して文書では返さないという。もちろん、多くの要請にすべて文書回答していれば、それはそれで大変かもしれない。しかし、それがさも当然のように「文書では回答しません」などと、一体どういう立場でものを言っているのかと感じてしまう。市民に対しては、何かの申請ひとつするにでも文書をいっぱい書かせて、不備があれば突き返す(…東電か!)。こんなだから公務員へのバッシングがやまないのだ。大変でも市民の声に一つ一つ丁寧に答え対応する、そうした職員がいることも事実だが、幹部になればなるほどそれとかけ離れているように思う。公務員バッシング…、“的を得ていない批判”と言う前に、特に幹部連中には自らの姿勢を問いただしてみてほしいものだ。

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