生協労連 第44回定期大会in熱海(9/15-16)

 生協労連の定期大会が熱海のホテルニューアカオで開催された。震災後に開かれる最初の定期大会となり、被災地の労組からは、支援へのお礼とその後の復興状況等について報告された。

 会場は熱海の西の端(岬の突先?)に位置するホテルで、会議場が15階という上階にあったため、その眺めは絶景でした!(写真)180度海が見渡せるところでとても癒されました。会議に来て、“癒される”っていうのもなんだか不謹慎ですが、引き続き震災復興に全力を尽くすことや野田新政権の本質を見極め、その危険な動きに機敏に対応していくこと、原発問題をはじめ国民のいのちとくらしを守るたたかいを前面に、賃金や労働条件の改善、職場の実態の改善などを課題に活発な議論が行われました。

 議案に対する討論の最初は、被災地の労組からの発言が続きましたが、その最中、茨城県沖を震源とする震度4(茨城県)の地震があり、この15階の会場もゆらゆらと揺れるなどのハプニングも…地震の恐怖も体感しました。

 中四国地連の仲間からは5人が発言、この間の尾道物流センター(CXカーゴ)や労組員が過半数に至ってない高知やえひめでの組織拡大の取り組み、岡山からは関連・一般労組流通分会の長尾分会委員長が委託労働者の処遇改善を目指して労組を結成し交渉してきたこの間の経験について発言、引き続き生協労組の支援をと呼びかけました。

 議案は、すべて全会一致で採択、大会決議と特別決議を採択して閉会しました。

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