12月30日頃より激しさを増し、近年にない大雪となった日本海側の各県。特に鳥取では、ご存じのとおり国道がストップ、1000台の車が立ち往生し、そのまま年を明かした。この中には複数名の鳥取生協の仲間がいたらしい。
そんな大雪にも負けず、商品を組合員の元へと配送に大奮闘した島根と鳥取の仲間。もちろん、おかやまの県北の仲間も複数名の応援者を迎えて大奮闘された。その島根の仲間から、年が明けてからも全生協あげての応援体制がしかれ、大奮闘している様子が寄せられたのでご紹介する。頑張れ！とっとり、島根の仲間！
【島根：池田地連執行委員談（1/5現在）】
雪で現在、本部に最低限の人数を残し、全員が支所応援体制。昨日は専務理事も配送支援に入られた。年末に新雪で一度に多くの雪が降ったことで、こんなのは初めて。国道も全く動かなかった。年末の宅配は、金額で30万円程度配送できなかった。おそらく50～60件お届けできなかった。雪で、「年末は来なくていいよ。年始に配達してくれたらいいから」と連絡いただく組合員も多かった。山手（山間部）は、雪への対処ができているので、除雪も早く、配送もできるが、普段降らない松江南、松江北、出雲の比較的市内の各支所の影響が大きく、四輪駆動車の配備も薄く、レンタカーの手配もなかなか厳しい状況。
現在は、人がいないことやトラックやレンタカーの手配がなかなかで、生協全体で配送応援をしている状況。年末に年越えて帰宅したものがおそらく30名以上はいたと思う。私（池田）自身も午前2時30分に帰宅した状況。職員の家で家族が亡くなったが、配送で葬儀に参加できないなどの状況もあった。
皆さんの気遣いに感謝します。頑張ります。
鳥取、島根のみなさん、大変ご苦労様でした。この非常事態を、労理一体となって、また組合員さんも生協職員の苦労を分かち合い乗り越えられてのでしょう。まだまだ寒い時期で、今後も雪の心配はつきまといますが、年度末に向けて一緒に頑張りましょう。
追伸：私たち高知の生協でもこの時期には、県境は積雪や道路凍結でその地区担当者を困らせています。