今日は生協労連の中央執行委員会である。今回は、学生時代に過ごした名古屋での開催だ。そこで、来週の2/9~10に予定されている中央行動の行動予定が明らかにされた。
中執、セパ分会長に参加を呼びかけ、おかやまからは10数名が参加する予定で、全国から数百名の生協の仲間が結集する。
行動は、議員や各省庁、経済界などへの要請行動を中心に、日比谷野外音楽堂での集会、銀座を練り歩くデモ行進など多彩な行動を繰り広げる。
生協労連として行う要請行動は、農林水産省、環境省、厚労省、内閣府、中小企業庁、日本商工会議所、全国商工会連合会、日本チェーンストア協会に行く!もちろん、これにプラス各議員への要請も行う。
要請項目は、それぞれの省庁や団体が管轄する課題であり、最低賃金1000円の実現と中小企業支援、消費税増税反対、TPP阻止&食の安全、地球温暖化問題、男女共同参画問題などを訴える。
おかやまからの参加者の皆さん、泊まりの方、日帰りの方、いずれもハードなスケジュールですが、生協労働者はもちろん、生協組合員の声を代弁し、国政にみんなの声を届けよう!頑張ろう!
そういえば、今日(2/2)付けの赤旗に、JA岡山が岡山市内で数百人を集めてTPP阻止の決起集会を開いたというニュースが掲載されていた。その記事の中に、集会への参加団体として“生活協同組合”の文字も…。これっておかやまコープのことかしらん?山陽新聞の記事には“生協”の“せ”の字もなかったけど…。もし、おかやまコープのことなら、せっかくいい取り組みなんだから、もっと宣伝すればいいのに。おかやまコープのHPにも紹介されていないし…。
もったいないなぁ…
ちなみに、今、日生協労組から労使協議会の報告があった。印象に残ったのは、「TPPについては色々な意見があり、国民の議論が必要である」ということで、明確な“反対”のスタンスは取らないということだそうだ。
もう一つついでに、消費税についても「“今”上げるというなら日生協も反対を表明する可能性はある。しかし、トータル的な判断となると、賛成、反対を明確にすることは出来ない」んだそうだ。
何だかなぁ…????????
ホントにそれでいいの?????????
これからウェルカムキャンペーンが始まります。おそらく暴力団の構成員以外の人であれば全て勧誘するはずです。その時々の政権の政策にいちいち反対、賛成を唱えて態度表明することは人によっては嫌悪感をいだくこともあるでしょう。いろんな意見があるんです。今は「生協運動」って時代じゃないんです。曖昧にしておきましょう。それが日本人には合ってます。
仮に反対を言う場合は必ず代案を出さなければなりません(今の民主党政権なら反対だけでも反感は買わないだろうが)。例えば消費税増税、これに代わる財源案をご教授いただければ。5%上げるとして10兆円?(個人的に思うのは相続税100%なんかもその1つとしていいんじゃないでしょうか。生れながらの不平等・格差社会の是正に少しはなりませんか?ハトさんなぞは還暦すぎてもありえない額のおこずかいをママから貰ってるんですものね。これはもう妬みですね。でも所得の再分配ってそういう部分の解消っていうことも含んでるんじゃないかな~)
本当は反対と言いたいのだけれど、組合員の中にはいろいろな意見があるから組織としての意見表明をしない、のかと以前は思っていたのですが、ひょっとして本当に問題意識がないのではないか、と最近は思うようになりました。
たぶん、昔の生協の常識とは変わっているんですよ。
TPPにせよ消費税にしろこの間おかやまコープは賛成でも反対でもない立場をとってきた。
確かにいろんな意見があるわな―。しかしそもそも、生協って誰のため?何のためにあるんだろーねー。って考えたら
ここまで大きくなっった生協だからこそ、多くの組合員の生活と食の安全を守る立場ではっきり発言してもらわないと、それが生協の社会的責任と違うの?
これは極論かもしれないけど、もし、政府が戦争しますといった場合、おかやまコープはやっぱりいろんな意見があるので賛成でも反対でもあませんというのかねえ。
体制に流されて結局反対を言わなければ賛成ということと同じだと思うけど・・・・
どっちつかずっていうのは、なんだか信用できないんだよね。