女性が働きやすい職場、それこそが本当に働きやすい職場。
…どんなに育児や介護に伴う休暇や時短などの制度が整っていても、それが活用される職場の理解がないとダメ…ある企業の人事担当者はそれを“制度に魂がこもらないとダメ”と表現した。そして、その最大の障害は、これまで仕事一筋だった男性社員だとか…
ある会社では“ワーク優先”“ライフ優先”を選択できる人事制度を導入、いずれを選択しても“正社員”としての身分は保証されるという… この会社の社長は、「一人一人の要望に合わせた人事制度が理想だ、そういう制度をみんなで相談して作り上げた。それこそみんながハッピーでしょっ！」と述べた。
世の中はどんどん進歩しているようだ。
さて、これから本格的な協議が始まるおかやまコープの人事制度…、3年間の実験運用を経験したわけだが、どうだろう？？？皆が働きやすい職場の実現につながる制度になっているだろうか。職場の一人一人にその真剣な討議が求められる。
後から考えると少し言葉足らずでした。番組は女性が働きやすい職場という視点で構成されていたものですから私もそう表現しましたが、本来なら社会的に最も立場の弱い人たちにとって働きやすい職場であることが大切ですよね。そういう意味でいうと、女性よりももっと立場の弱い人たちもたくさんいますもんね。