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3.11東日本大震災一周忌 ∼イレブンアクション行動∼

[ 2012年3月11日; 2:00 AM to 4:00 PM. ]  あの震災から1年が経とうとしています。いまだに多くの人が避難生活を余儀なくされていますが、国会の議論は、国会内ではコーヒーは飲まないだとか、〇〇の正式名称は何か?などと、小学校の学級会じゃぁあるまいし、揚げ足を取るような議論が横行しています。そんな議論の中で、福島の子どもたちの医療費無料化を拒否したりして…。攻めるところが違うでしょって感じです。
 だけど、被災地から遠いせいか、周りを見てももう過去のことになっているような昨今、もう一度あの日を思い起こして、岡山から支援の輪を一層広げましょう!イレブンアクション、被災地から岡山へ来られた方々と一緒に行動しましょう!
 詳しくはこちら>>3.11祈念の集い~イレブンアクション~(PDF904KB)

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やはり、これが今のマスコミの実態なんだろうね…

 10月30日(日)に、福島県で大規模な原発反対集会が開催され、1万人以上が参集した…はずである。しかし、翌31日付の新聞に、私はその記事を見つけることができなかった。その集会や運動に関係している人や団体以外の人たちには、こうした大集会があった事実を知らされることすら無いのだろうか…。ネットで検索もしてみたが、なんだかそれらしい記事は出てこない…。これが、曲がりなりにも“民主主義”を標榜する日本マスコミの実態なんでしょうねぇ。

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福島の子供たちを放射能被害から守るための署名にご協力を!

 署名用紙をアップしました。ぜひ職場でもご活用ください。署名用紙はこちらから。

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中国電力もえげつない…らしい!

 10月9日(日)、岡山市勤労者福祉センターで岡山県労働組合会議(県労会議)の第23回定期大会が開催された。冒頭、挨拶に立った花田議長は原発問題に触れ、「この間、“やらせ”の問題で報道を賑わせている電力各社だが、中国電力の名前は出てきていない。中国電はそういうことはしていないのかと思いきや、もっとえげつないことをしている」という話を聞いた。

 上関での原発建設が問題になっているが、この話が持ち上がった最初の町長選挙の際、町を二分する大変な選挙だったらしい。このとき中国電力は数百人の関係者の住民票を上関町に移したそうだ。結果は、反対派が42%の得票率だったらしいが、何せ小さい町だから数百票(400票ぐらい)程度で結果はひっくり返るらしい」ということだそうだ。“やらせ”に名前が出ていないだけで、やはりどこも同じ穴のムジナのようだ。私の自宅のネットプロバイダーはMEGAEGGだが、考え直した方がいいかもね。
 ちなみに、定期大会のほうは運営状の若干の不手際はあったが、無事終了し、私も副議長に再任された。

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生協が原発訴訟の原告に…のニュースを聞いて

 10月1日、茨城県にある常総生協という生協が東海第2原発の再稼働差し止め訴訟の原告になるというニュースが流れた。ニュースでも生協が原告になることは極めて珍しいとされていたが、素直に“すんげぇな!この生協”と感じた。ネットで検索してみると、結構“気合の入った”生協らしい。組合員7千人ほどの生協で日生協にも名を連ねている。

 こんなに小さい(失礼)生協が、日本原子力発電(原電)という巨大な組織と国策を向こうまわして争うっていうわけだから、訴訟にまで踏み切るにはそれなりの覚悟があったに違いない。これから150人規模の原告団を組織するともあるが、費用だってばかにならないはずだ。
 にもかかわらず、訴訟に踏み切るというのは、原発問題…ひいてはエネルギー政策に対する確固とした問題意識と主義と主張に基づいているに違いない。この生協がもともと持っている主義・主張が正しいかどうかをここで論じるつもりはない(…というかよく知らない)が、少なくとも原発問題については、組合員や消費者の安心且つ安全なくらしを保障するためには再稼働阻止が何よりも必須の課題だということだろう。それには私も大賛成であるし、この生協の英断と勇気、行動力に私は敬意を表したい。
 多くの生協はこうした具体的な課題、特に政治的な問題に直接かかわるような問題において、その立場を明確にすることをことを避けてきた(…と私は思っている)。その理由にいつも言われるのが、「組合員の中には様々な考え方の方がいる」というものだ。その最たるものが消費税の問題だと思っているが、原発問題も極めて政治的な課題である。にもかかわらず今回の常総生協が訴訟に踏み切る決断をしたという事実を、他の生協理事者たちはどのように受け止めているのだろうか…?
 私たちは何のために生協に関わり、生協で仕事をしているのか…、この根本の問題を突きつけられているように感じるのは私だけなのだろうか…。

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労使協調のなれの果て…電力総連

 9/28付しんぶん赤旗に、電力会社の労働組合の連合会である電力総連の定期大会が開催されたという記事が載っていた。記事によると、福島原発事故を受けて、これまで労組も企業と一体となって推進の立場をとってきた原発政策に対して、どのような新方針を打ち出すかが注目されていたという。

 何のことはない、運動方針から「推進」という文言は消えたものの、種岡会長はあいさつの中で、再生可能エネルギーはそのコストや自然環境に影響され、将来の主要な電源とはなり得ないと切り捨て、原子力は電力の安定供給に必要な電源であると強調した。そして、安全確認と地元理解を前提に、点検中の原発の再稼働に向けて組織を挙げて取り組むんだそうだ。
 ついでに東電の賠償責任についても、いわゆる原賠法に沿った対応を主張している。つまり、電力会社(この場合は東電)の賠償責任範囲(1200億)を超えたり、『異常に巨大に天災地変』の時は国が援助するという条項に沿って対応しろということだ。国の責任はあるにしても、なんで東電の責任を軽くさせるようなことを主張するのか…、もう、人間として理解に苦しむ。
 これが労働組合の大会での主張だというから驚きだ。労使協調路線もここまで来たかという感じ…。そこ(福島)に住む人たちの暮らしをいったいなんだと思っているんだろう。(福島の)人をあれほど不幸にしておいて、なおかつ必要不可欠なエネルギーだと強弁する。すでに人間としての感覚を失っているとしか思えない。これが労使協調を主要路線としてきた労働組合のなれの果てだ!
 まぁ、賠償請求の用紙の件を見ても、彼らは人間としての心をとうの昔に失ったに違いない。彼らは原子力に群がる巨大な利権に魂を売ってしまっていたのだ!労働組合であるにもかかわらず!
 しかし、心ある労働者は必ずいるはずだ…と信じたい。彼らの奮起を陰ながら期待したい…。

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こんなの初めて見た!~9.11原発ゼロ県民集会

 9月11日、同時多発テロから10年、そして震災から半年というこの日、岡山県総合福祉センターで原発ゼロ県民集会が開かれた。とにかく、立ち見も出るほどの大盛況で、400人あまりの会場に700人が駆け付けた。会場に入りきれずにロビーにたたずむ人もいて、この会場にこんなに人が集まったのって初めて見たって感じだ。記念講演をした写真家の郡山総一郎氏は、「東京ではすでにもう何もなかったかのような感じになっている」と言われたが、やはり原発問題は関心が高いということだろう。

 写真家の郡山総一郎さんは福島の避難区域の街の写真を紹介しながら、現地の住民の様子や交流の様子を語っていく…、時折、“その冗談は不謹慎よ”と感じる場面はあったが、人けのない街の様子や家畜の様子、写真では伝えきれない自らが感じた話などからは、改めて原発が引き起こしたことの重大さと恐ろしさを感じることができた。詳細は、県労会議のHPを参照いただきたい。
 講演後は、福島県から岡山に避難されている中手さんのお話、日本科学者会議岡山支部の榊原氏が原発に代わるエネルギー問題と題してお話された。(詳細は県労会議HPを)
 さて、集会後はデモ行進ならぬ、県民パレード。宣伝カーから大音響の宣伝無し、行進団のシュプレヒコールも無し、皆、思い思いのいでたちで、思い思いに歩く(コースは決まっているが)…、こんな行進は初めてだ。みんなプラカードや横断幕は持っていたが、市民の皆さんは原発ゼロを訴えるパレードだってこと、気づいてくれただろうか。
 すれ違うくらい近くを通った人はわかったかもしれないが、ちょっと遠目だと、何の集団か分からなかったかもしれない。それでも、まぁこんなパレードもたまにはいいかなって感じ。私たちの前には、ちんどん屋の面々がいろんな音楽を奏でながら行進、私たちはそれに合わせて“鳴子”を打ち鳴らした。被災者のことを思うと少し不謹慎かもしれないが、楽しんで歩いたパレードだった。
 さて、近年にない大集会となったわけだが、どうもマスコミは黙殺したようだ。会場には取材にも来ていなかったようだし…。所詮、マスコミにとって電力会社は大スポンサーだから、それも当然か…!それにしても、同じ日に山陽新聞社のさん太ホールでも原発反対集会が開かれていたらしいが、おひざ元での集会でさえ結局無視したのだろうか…?
 残念ながら、翌12日(本日)は新聞休刊日だった。明日の新聞には少しでも記事は載っているのだろうか…。少しだけ、期待してみることにしよう。

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原発ゼロをめざす9.11県民集会に集まれ!

[ 2011年9月11日; 1:00 PM to 4:00 PM. ]  福島原発事故は、現在、そして未来の日本のエネルギー政策に深刻な問題を突き付けました。現在の人類科学では、核エネルギーを制御できない以上、原発は無くしていくよりほかはありません。枯渇する化石燃料に代わるエネルギーとして原発をやむを得ないとする“必要悪”論もあったかもしれませんが、今一度将来のエネルギー政策について考えること、そして私たち自身の暮らしの在り方を見つめなおす必要があります。
 当日は、写真家の郡山総一郎氏が「フクシマ、残された故郷は何を語るのか」題し、生々しい写真を交えてお話しいただきます。また、日本科学者会議岡山支部の方から「エネルギーの転換をどう進めるか」と題して報告もいただきます。日曜ですが、どうぞ多くの仲間の参加をお待ちしています。詳細はこちら>>原発ゼロをめざす9.11県民集会

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