月別アーカイブ: 2015年4月

ピケティの考える税制度は不可能ではない

4月18日(土)倉敷市芸文館において中四国地連パート部会主催の学習交流会が開催されました。中四国の生協で働く仲間セパ合わせて65名が参加し、学習と交流を深めました。
学習会では和光大学教授の竹信三恵子さんをお迎えして「ピケティから見る格差社会とパート労働」との題で講演がありました。ピケティ著「21世紀の資本」は世界的なベストセラーになっています。それを純粋に読み解き、解説本「ピケティ入門」を書かれた竹信先生のお話は具体的で大変分かりやすいものでした。
「税制は時代と共に変化している。税制は世論が作ってきた歴史がある。労働組合はメディアを使うなどもっと大きく世論を動かすことが求められる。最低賃金の引き上げは必要不可欠だ。」などと話され、労働組合の背中を押しました。
午後からは大きく業態別に4つのグループに分かれて学習講演の感想や仕事のことなどを交流しました。お忙しい中、参加された皆さんお疲れ様でした。>>>>>2015.04.18学習交流会まとめ

カテゴリー: TOPIXニュース, 活動日誌 | コメントする
(8) (0) (0)

4月10日(金)二次団交開催しました。

もう現場の皆さんのところには速報で春闘ニュースvol3が届いているでしょうか?
先週金曜日に2015春闘における二次団交を行いました。
今回は参加対象を中央執行委員と分会長に絞り、当日は36人のなかまで交渉に臨みました。

理事会と対峙する交渉団の図。

交渉団からは労組四役を中心に8名が発言を行い、主に下記に示す問題点について理事会の認識や姿勢をただしました。
①現場の萎縮につながる「団交発言に関する文言」の重大性に対する認識の欠如。
②配送パート、ブロック長の長時間残業の要因についての認識や残業自体に対する現場の切実度の軽視。
③店舗に関する事例発表会問題、駐車場問題の現場の切実度の軽視。
時折語気を強めた言葉の応酬があるなど終始緊迫した雰囲気でしたが、
交渉を経てもなお理事会は上記に関する認識や姿勢を改めることを実質的に拒否し、
交渉は平行線となりました。
交渉団は現時点でのこれ以上の進展は望めないと判断し、「賃金部分だけを評価」し妥結方向とすることを確認し交渉を終えました。
ますます現場の実態と理事会の認識のかい離が浮き彫りとなった交渉となったため、
参加した仲間からは「もやもやがのこってすっきりしない交渉だった」という感想も出されました。
いま現場には労組執行部からの妥結提案と妥結投票用紙が届ていることと思います。
投票率100%をめざし、なかま全員の漏れのない態度表明にこだわりたいので、
ご協力お願いいたします。

花冷えで肌寒い夜でしたが空調の工事中で暖房が効かない藤田本部会議室。
せめてもの抵抗で書記局のセラムヒートを首ふり機能を使って会場を温めるの図。

カテゴリー: 政策・見解, 活動日誌 | コメントする
(5) (1) (0)

備北支部のレクいちご狩りに70名参加して大賑わい!

3月28日(土)総社市山手の農マル園芸にて備北支部のレクリエーション企画として“いちご狩り”を開催しました。なんと大人と子供を合わせて70名もの参加があり、参加者からは「おいしかった」「楽しかった」と大変好評でした。詳しくは竹内中執の報告書をご覧ください>>>>>備北支部企画いちご狩りニュース

カテゴリー: TOPIXニュース, 備北支部 | コメントする
(7) (0) (0)

消費税10%増税反対コープ前宣伝行動で1000筆集める!

消費税が導入されてもう26年です。昨年4月1日には8%まで増税されて生活は苦しくなる一方です。安倍政権は2017年4月から10%にすると公言しています。生協労組では消費税廃止各界連・県労おかやまの協力を得て、4月1日(水)10時~13時までおかやまコープ11店舗で消費税反対署名宣伝行動を行いました。あいにくの雨となりましたが、総勢74名の仲間が行動に参加してくれました。
店頭で拡声器を持って話すなんて恥ずかしいと思う役員も「順番に言おう」と励まされて原稿を読みました。休憩時間だけ参加してくれた仲間も熱心に声かけをしました。
組合員さんに声を掛けると「年金も下がるし、消費税は上がるしええことは何もね~」「さっき第3のビールを買ったけど800円以上もした!値上がりしている。酷い!」などと怒りを持って署名をしてくれました。
消費税が上がっても暮らしが良くなっている実感のない庶民は、政治がおかしいなんとかしなければと気づき始めています。その成果が3時間という短い時間でしたが1040筆を超えて署名を集めることにつながったと思います。参加されたみなさんお疲れ様でした。これからも「消費税増税反対!」の声をさらに大きく広げていきましょう。

カテゴリー: TOPIXニュース, 活動日誌 | コメントする
(8) (0) (0)