月別アーカイブ: 2015年3月

春闘二次団交の日程決まりました!!4月10日(金)

みなさん!春闘はまだ終わっていませんよ!
3月13日(金)に開催された団体交渉。

そこで理事会より提出された回答を受けて、生協労組おかやま中央執行委員会は、
賃金部分について理事会の姿勢を一定評価しつつ、
その他諸要求に関する回答について大いに不満を持つこと、
そしてその不満の要因として理事会の現状認識と現場の実態に大きな隔たりがあるということを表明しました。
詳しくはこちら➡春闘一次回答に対する労組評価 PDF264KB
この隔たりを埋めるためのやり取りの場として、再度団体交渉を設定しています。
詳細は以下↓↓↓↓↓↓↓
日程:4月10日(金)
時間:19時~
場所:藤田本部第2・3会議室
参加対象:分会長、中央執行委員会(欠席となる場合は代理を立ててくださいね)

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労組員拡大グッズ配布中!!

生協労組おかやまでは現在労組員のみなさまにマスクと労働組合お知らせグッズを配布中。
写真は心をこめてグッズを袋詰めしているアルバイト労組員のなかま!

もう手元にはとどきましたか?
ぜひご活用ください。
世間には労働組合のない職場で働いている労働者でいっぱいです。
みなさんのご家族にもそういった方はいませんか?
そういったときはこのグッズをお渡しいただき
「よかったら入らない?」と一言お声掛けください。
グッズにはマスクだけではなくて、
読むだけですぐに役に立つ「権利手帳」をはじめ、生協以外の職場にお勤めの人でもはいれる労働組合「生協関連・一般労組」の案内も入っています。
(名前に「生協」が入っているので生協限定だと誤解されることも多くあるのですが・・・)
写真はアルバイトの方々に配布するグッズの中身。
ぜひご活用ください。(二回目!!)

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パート労働黒書ってご存知ですか?

生協労組おかやまの上部団体、生協労連では各生協で働くパートの労働実態を「パート労働黒書」としてまとめました。
その一部をご紹介いたします。
おかやまコープの事例ではありませんが、パートで働く方の暮らしぶりや思いとして通じるものもあるのではないでしょうか。
正規の方からときどき「パートは小遣い稼ぎだろう、それよりも正規の待遇を上げるようにしてほしい」という声を寄せられますが、「本当にパートは小遣い稼ぎ」なのか?
実態にふれて、格差を容認する態度につながる自信のパートへの認識を改める機会としていただきたく思います。
少し長いですがぜひお読みください。文面は何も手を加えずそのまま掲載しています。
~3人の子どもを育てるシングルマザーの実態~
「私は現在、26歳の息子と24歳の娘(今は二人とも独立してくれています)と、あと大学3回生の息子がいます。私がシングルマザーになったのは、長男が中三の高校受験のときでした。その当時は小さな診療所で週半分くらいのバイトをしていましたが、それでは生活ができないので、時給が少しよかった生協の配送のパートに転職しました。
トラックで商品のお届けと営業や共済のおすすめなどと、仕事の内容はほぼ正規と同じです。違うところは契約時間と異動がないことぐらいです。労働条件は正規とパート、全く違いました。賃金も違います。ボーナスはありません。家族手当やその他もいろいろありません。シフト休(連続9日休み年2回)も生理の有給休暇も正規にはあってパートにはありません。同じように働いていて、この格差はなんなん?と私は納得いきませんでした。でも働かないと、3人の子供を育てなければならないので、一生懸命働きました。夜や休みの日には、居酒屋のバイトにも行きました。
こんな中、3人は大学に行きました。もちろん奨学金を借りて、頑張って学資保険をかけてきたので入試や入学の手伝いが少しはできましたが、たかが知れていました。
同じ職場の正規は大学出るまで子供に手当が出ます。シフト休には旅行など行って大学費用は親負担、ここで子供達の教育にも格差ができました。上の2人は今社会人になり独立してくれたので少しは肩の荷がおりました。残るはあと1人。何の資格もなく、パート勤めの収入で子供3人育てるということは、金銭面ではやはりとても苦しいです。
同じように働いているのに、どうしてこんなに、賃金や待遇に格差があるのか!私には納得いきません。格差は一個人だけの問題ではなく、世の中の経済成長の妨げになっていると思います。ただちに是正しなければならない重要な問題だと、私は思います。」

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スト権投票、開票結果。

開票作業を昨日終え結果が出され、ストライキ権が確立されましたのでご報告いたします。
「まだ春闘やってんの?」とお思いの方いらっしゃいませんか?
まだ終わっていませんよ!!
1.投票総数1,185票(労組員数1,435名)
2.投票率 82.58%
3.ストライキ権確立、開票結果
①ベア・夏季一時金の課題 賛成率 93.50%
②労働条件の課題     賛成率 91.48%
③消費税など国民的課題  賛成率 84.30%
ここ最近の投票傾向と比較すると諸課題についての賛成率に変化はなく、投票率が若干増えたのが特徴と言えます。
投票率の推移は以下のとおり。
2014年春闘 81.22%
2014年秋闘 75.33%
2015年春闘 82.58%(←今回)

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スト権投票開票終わりました。

ただいま開票作業おわりました。
選挙管理委員のみなさん、お仕事終わっての作業大変ありがとうございました!
FACEBOOKはこちら。
残すところ結果の集計でございます。
書記のMさんの入力作業の後ろ姿。

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2015春闘でベースアップをセパ共に勝ち取る!

2015年3月13日(金)19時~コンベックス岡山にて「2015年春闘要求回答受取全員団交」が開催され、全県より210名の仲間が参加しました。坂本委員長が「日本全体の賃金が上がることが景気回復の道だ。回答の中身を理解して今後を決めたい。そのためのやりとりにしたい。」と挨拶しました。理事会からは田中専務が「店舗黒字化を展望できるまでに皆さんの努力でつくってもらったことに感謝している。」と職員をねぎらいました。
回答はベースアップ:正規100円、パート1円。夏季一時金:正規0.8ヶ月、パート0.55ヶ月。冬季一時金:正規0.99ヶ月、パート0.7ヶ月としました。15春闘の獲得目標だった定昇分を一時金で引き下げる政策を変えさせる部分を勝ち取るだけでなく、わずかですがベースアップまでも引き出すことができました。正規のベースアップは14年振りのことです。しかし、アルバイトや福祉の仲間に対しての賃金面への回答に前進はありませんでした。
その他の諸要求については、ほとんど前進点がみられないばかりか理事会との認識と現場の実態に乖離があることが分かる内容でした。翌日の執行委員会でも「アルバイトに感謝しているというのは口だけなのか。」「休憩が取れない、残業が前提になっているなどへの回答に具体性がない。」「商品説明の時間を要求しているのに、読めば分かる資料を作るなど回答になっていない。」などの厳しい意見が多数出されました。
賃金部分では妥結方向で確認されましたが、諸要求への回答は再交渉を求めることとし、春闘の交渉を総括する執行委員会の見解を出していくことになりました。

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3.1ビキニデー集会参加のご報告

(初日夜に静岡駅での署名活動後にみんなでパチリ)

2月28日(土)、3月1日(日)の二日間静岡県焼津市で開かれた3.1ビキニデー集会に参加してきました。
≪ビキニデー集会とは≫
61年前に引き起こされた被爆事故(ビキニ環礁というところが水爆投下された場所だった)
を機に開かれるようになった核兵器廃絶のための集まりです。
アメリカや韓国、マーシャル諸島共和国からも海外代表来賓が参加しており、平和に関する国際情勢を学べる貴重な場となりました。
写真は墓参行進に参加した岡山県勢。(生協労組からは内田ひとり・・・)

墓参行進とはビキニ事件により被爆し死に至った方の1人、久保山愛吉さんを悼み、反核平和を祈りながら歩く行動。
≪感動したこと≫
海外代表の一人ジョゼフ・ガーソンさん(アメリカ)の日本のわれわれ市民へのメッセージに内田は深く感動してしまいました。

曰く「世界の各地でその地域の特色をもって平和活動が展開されているが、
日本のように全国で広く署名を集める運動は世界の平和運動を強く励ましている。」
「私たち市民一人ひとりの行動には限界があるが、
日本からニューヨークにやってくる一人ひとりの市民の存在がパワフルなもの。」
「わたしが日本から持ち帰りたいのは皆さんのやさしくて強い決意だ。
それこそが固く大きくて簡単に変えられないもの、核兵器廃絶という大きな目標を
時間をかけて少しずつではあるが実現させていく力を持っているのだ。」
(講演中のジョゼフ・ガーソンさん)

目の前で展開している日本での草の根の運動が、
いかに世界の平和運動とつながっているのか、
そのダイナミックさに実感を持つことができるメッセージだと思いました。
内田はこれからNPTに向けニューヨークへと向かいます。
ぼくがいまできることは、職場の皆さんの平和への思いを署名というかたちにして、
みなさんの代わりにその署名をアメリカに運ぶことです。
決して派手ではないこんな行動も世界の大きな運動とつながっているんだということに、
すごく力が湧いてきます。
そういうことを学んだ3.1ビキニデー集会となりました。

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