いやぁ、ちょっと身構えちゃいました…

 先ほど書記局に若い男性から電話があって、「生協の職員ではないんですけど、労働組合のHPを見て言いたいことがあったので電話しました」と…。正直、びっくりしました。何かクレームをつけられるのかと…。しかも、労組員でも職員でもないと…。で、よくよくお話を伺うと、5月の年金に関する記事の中の最低保障年金の問題について、ご自身の意見を参考にしてほしい…といった内容でした。
 組織外の方から、わざわざお電話までいただくとは本当にありがたいことです。でもちょっと構えちゃいましたけど(^_^;)。

 話の要旨は、『最低保障年金について学習したと記載されているが、今テレビや雑誌のマスコミは、企業の社会保険料負担をゼロにするという前提で“最低保障年金制度は不可能だ”という主張をしている。そうではなくて企業負担はきちんとさせる、負担の形式は拠出金というやり方もあるだろう。それ(企業負担)を前提にした上で、制度確立は可能だとか不可能だとか、そういう議論をしないと経団連の主張に乗っかって議論してしまうことになりはしないか?なので、このサイトに諸外国の制度なども詳しく載っているので参考にしてほしい』ということでした。

 私自身は、その学習会に参加していないので、具体的にどういう学習内容だったのかはよく知らないのですが、当然、私たちの立場も企業負担をゼロにするなどということではなく、企業の社会的存在にふさわしい相応の負担をするのが当然であり、その上で最低保障年金制度を確立すべきだという立場ですと説明し、電話を置きました。

 せっかくそういうご意見をいただいたので、そのサイトを以下に紹介しておきますが、あくまで他団体のサイトであり、その内容に当労組が責任を負うものではないことはご了解ください。サイトはこちらから>>公益財団法人 年金シニアプラン総合研究機構

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