日別アーカイブ: 2012年6月20日

全市町村議会が配備反対決議!これこそ沖縄の声だ!

 沖縄の普天間基地に垂直離着陸機オスプレイの配備を進めようとする米軍と日本政府。先の県議会選挙では、与党が過半数を割り、普天間基地の辺野古移設にNo!の声を突き付けたばかりだが、今日は伊是名村議会が配備反対決議を採択し、これで沖縄の全市町村の41議会が配備反対の意見書や決議を採択したことになる。

 つい先日には、新しく就任した森本防衛大臣が「オスプレイは安全だ」と述べたその直後に事故を起こし、5人の米兵が負傷した。アメリカ本土では、自然や動物保護のために軍用機の飛行が禁止されている区域もあるという。つまり、米軍や防衛大臣にとっては、沖縄の…いや日本の子供たちや国民は動物以下だということなのだ。今、その“動物以下”として虐げられてきた人々が怒りのこぶしを挙げ、立ち上がっている。人間のいのちと誇りの叫びはもうとどめることはできないのだ!

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“青臭いのは、自分を変えようとする人の特権だ”

 草彅剛主演の37歳で医者になってとか何とかいう番組が、昨日最終回を迎えた。ずっと見続けていたわけではないが、昨日は家族で見てしまった。草彅の「目の前にいる患者を救いたい、それが医者になったただ一つの理由です」という、医者という職業の本質を突くセリフ…。そんな草彅を、最初は疎ましく感じて“青臭い”とバカにしていた同僚が、そのひたむきさに徐々に感化されていく…。

 そして、「青臭いのは若者の特権だ」という上司に、「青臭いのは若者ではなく、自分を変えようとしている人の特権だ」と反論する同僚。なかなかどうして、今の殺伐とした社会や企業の内側を鋭く批判し、“自分たちが望む会社や社会はこんなじゃないはずだ!”と問いかけているような…そんな番組だった。生協も、昔はそんな“青臭い”連中の巣窟だったような気がするのは私だけなのかなぁ…。

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やはり、これが原子力村の連中の本性なのだ!

 大飯原発の再稼働決定において、政府はこれでもかと言わんばかりに「安全は確保されている」と豪語してきた。しかし、その舌の根も乾かないうちに、水位の異常を知らせる警報が鳴り、その発表が半日も遅れた。

 その理由は、結果異常ではなかったことが分かったために「安全への影響がなく、法令に基づく異常事象でもないので、夜中に発表する必要はないと判断した」んだそうだ。これだけ原発の安全性が問われているというのに、関電の…というより、原子力村の連中の危機管理の貧弱さにはあきれてものが言えない。結局のところ、余計なことで騒がれたくないという住民軽視の姿勢は何も変わっていないということだ。こんな連中に日本のエネルギー政策を担わせているかと思うと人間として恥ずかしい限りである。誤解を恐れずに言うと、原発動かしておきながら、なぁにが節電だ!と反発したくなる。

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