倉敷支部」カテゴリーアーカイブ

第3回環境読書会のお誘い

[ 2010年11月20日; 7:00 PM to 9:00 PM. ]
日時:11月20日(土)19:30~20:50
会場:コープ倉敷北 第3会議室
「低炭素経済への道」諸岡徹・浅岡美恵共著 岩波新書(各自で購入)

 倉敷支部では、10月23日に弟2回読書会を開催しました。参加メンバーは変わりましたが、今回も3名が参加しました。第2章「地球規模での排出削減への挑戦」について、感想や意見の交換をしました「。昨年12月にコペンハーゲンでの気候変動枠組み条約締結国会議(COP15)は、拘束力のある目標の合意ができず失敗に終わったと思っていたけど、オバマ大統領の『どの国の目標も科学が求めるものには足りないが、時期の進展への基礎を築く、意味のある歴史的一歩。アメリカは法的実行力を負うものではないが、実行する。科学の要請であり、莫大な経済的チャンスとなるからだ。』との演説。「気温上昇を2℃内に止める」目標が初めて明記されたこと。これらは地球の将来に希望のもてる到達点だったことなどが、感想として出されました。

 本書の感想だけでなく、「STOP地球温暖化署名」に頑張る意味とか、期待した民主党はいったいなんだったのか、小泉内閣になぜあんなに国民が熱狂したのかなど意見を出し合ったしたりして、ざっくばらんな読書会でした。

 第3回は、本書の第3章「省エネ世界一の幻想からの脱却」について、話し合うことにしています。

 倉敷支部では、支部執行委員会でみずしま財団の研究員の白神加奈子さんを講師に「フードマイレージ買物ゲーム」を実施して、どのような乗り物でどのような食材を選んで食事を作ることでCO2排出を増やしたり減らしたりすることを体験学習しました。

 この学習を第一のステップにして、5つの分会で各分会60筆の目標に請願署名に取り組んでいます。

※倉敷支部からの投稿を西崎がアップしました。

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『地球温暖化を止める条例制定を求める署名』へのご協力のお願い

 10月12日から、倉敷支部では、県労倉敷に結集する労組と協力して、12月倉敷定例市議会に向けて、「温室効果ガス放散を確実に減らす条例をつくってください」と、請願署名をスタートしています。署名目標は、生協労組で300筆です。

 現在、倉敷市は2011年度から施行される第6次総合計画と環境基本計画を策定しています。それらの計画の中で、今回の請願と同等のものがあれば、請願を無視することができず、担保することになります。ですから、総合計画と環境基本計画が市議会に提出された際に「請願内容が反映されていない、反映せよ」と議会要求( 質問)をしてもらえることになります。「実効性のあるあらゆる制度の整備」は、日本経団連が抵抗している「排出量取引制度」も議論の土俵に乗せることにもなります。
 水島コンビナートを有する倉敷市での先進的な運動と経験は、岡山県や全国にも影響を与え、全国の運動を励ますことにもなります。世界的に低炭素社会へ始動し始めているなかで、日本の動きはまだまだ鈍いです。
 40億年前に誕生したこの星の生命を、私達の時代に台無しにしてしまわないことは、今を生きる私達の責任です。それに気づいたあなたの行動は、明日を変える力になります。
 ぜひ、署名用紙をダウンロードしていただき、請願署名にあなたの力を貸してください。署名は倉敷在住の方でなくても、子どもさんでもOKです。署名用紙はこちら>>地球温暖化を止める条例制定を求める請願署名
 署名の送付先は下記のとおりです。
〒712-8043倉敷市広江1丁目2723-6 おかやまコープ水島センター内 生協労組おかやま倉敷支部
署名集約締め切り 11月15日
※倉敷支部からの投稿を西崎が記事にしました。

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第2回地球温暖化問題の読書会のお誘い

[ 2010年10月16日; 7:30 PM to 10:35 PM. ]
日時:10月16日(土)19時30分~20時50分
会場:コープ倉敷北 第3会議室
テキスト:「低炭素経済への道」諸岡徹・浅岡美恵 岩波新書(各自で購入してください)

第1回目の様子は続きからどうぞ…

 9月18日、コープ倉敷北で第1回の読書会を開催し、3人が参加しました。 初めに片岡が著書「低炭素経済への道」の要旨を報告、第一章「排出削減が経済を向上させる」から各自の感想を出し合いました。「『環境か経済か』という発想から、環境規制がイノベーション(=新機軸、革新)を引き起こし、日本の企業の競争力を強くするという、発想の転換が重要と思う。」とか、「日本の産業構造が変化してきているにもかかわらず、日本経団連内部ではそれが反映されていない。これがネックで日本が後進的になっているよね。」、「環境問題に関心を持っている人はいるが、個々のライフスタイルでの努力でにとどまっていて、先を見て行動に移す機会もない。気付いた人から広げていくことが大切と感じます。」などの感想が出されました。

 倉敷支部委員長の木本さんからは、「倉敷市議会への『地球温暖化を止める条例を求める請願署名』(いま県労倉敷で2次案を作成中です)を倉敷支部の課題として運動につなげていきたい」と熱い思いが語られました。昨年6月倉敷市議会では「2020年には1990年比30%、2050年には1990年比80%といった大幅な排出削減経路を法律で掲げることが必要である。」との「気候保護法」の制定に関する意見書が採択され、国への提出されています。

 第2回の読書会は、第二章「地球規模での排出削減への挑戦」と第三章「省エネ世界一の幻想からの脱却」について感想や意見を出し合うことにしました。関心のある方は、どなたでも気軽に参加してくださいね。

    問い合わせは、水島センター片岡まで

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ご一緒に“読書会”しませんか?…お誘い情報1件UP!…

[ 2010年9月18日; 7:30 PM to 9:00 PM. ]
日時:9月18日(土)19:30~21:00
会場:コープ倉敷北
テキスト:岩波新書「低炭素経済への道」
       諸岡徹・浅岡美恵共著(各自自費購入)

 8月8日、芸文館で「倉敷市次期環境基本計画説明会」があり、参加しました。2000年度に策定した環境基本計画が、今年度で期間満了を迎えます。来年度より10年間の基本計画の検討が進められており、今回はその事前説明会でした。

 環境政策課の岡本氏より、「環境と地域の社会経済の調和が保たれ、豊かな自然と魅力的な景観を有しているまち」など、5項目の基本目標と分野別目標や施策の方向性、配慮指針一覧について説明がありました。分野別目標には「温室効果ガス削減」「再生可能エネルギーの導入」についての項目が設定されていましたが、具体的な指標・目標値の提示はなく、施策についても抽象的な内容でした。
 質疑の時間で私は、水島コンビナートなど温室効果ガス排出の8割超を占める産業分野に対し、より踏み込んだ「温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」の策定を求めましたが、残念ながら明快な回答はありませんでした。

 気候変動・地球温暖化は、人類の直面するきわめて深刻な問題です。その原因は自然現象ではなく、産業革命以来、Co2などの温室効果ガスを大量に排出してきた人間の活動によることはほぼ間違いないとされています。解決のための残された時間はあとわずかしかないことも明らかになっています。

 こうした環境問題の深まりを背景に、労組の倉敷支部では、少しづつではありますが学習を積み重ねてきました。いま学習と合わせて、行動に一歩踏み出すことが求められていると考えています。県労倉敷にも、東京都で初めて実現したキャップ&トレード制度の導入や豊田市が実施しているCO²排出量の多い事業所との地球温暖化防止の協定などを参考に、事業者への規制を地元倉敷市に実施をさせる取り組みを具体化していくよう提起しています。
  また、倉敷支部執行委員会でも、みずしま財団の白神加奈子さんを講師に「フードマイレージ買物ゲームを体験しよう」を計画中です。

 そこで、まずは地球温暖化に関心のある方を対象に、「第1回 自主読書会」企画をご用意しました。今後も、できれば1ヶ月か2ヶ月に1回のペースで継続していきたいとも考えてます。第1回目の今回は「緑と水と空気を守る連絡会」のメンバーの坪中さんも参加される予定です。倉敷市に在住の方を中心に、環境問題に関心のある方、どなたでもご一緒に考えてみませんか?

 お問合せは、水島分会・片岡までお願いします。

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8/4(水) 倉敷支部が定期大会

 8月4日、コープ北畝で、倉敷支部定期大会が開催されました。木本委員長の挨拶に続いて、中央執行委員会副委員長の井木さんから「核不拡散条約(NPT)再検討会議のニューヨーク行動」の話を聴きました。スクリーンに写真などを映写しながら、日本から駆けつけた人たちが署名活動やパレードを行なった報告や、この会議が核兵器廃絶に向けて大きな意味を持つことになったことが報告されました。

倉敷支部大会

 議案提案のあと、全ての分会とアルバイトさんから発言がありました。倉敷北分会の平松さんの平和行進に参加しての発言は、感動的な内容でした。歩いた後「足が痛い」と言っていたら、お子さんから「被爆者の人の苦しみは、比べたらそんなもんじゃなかったじゃろ~」と言われ、親子で平和のことで話がはずんだ、こうした小さな一歩が平和につながっていくと思う、と話されていました。その他、地引き網のお土産で家族みんなが喜んでくれたや、ODSCで職場の仲間が去ったあとも苦労を乗り越えるためにみんなで頑張っていることなど、この一年間のとりくみについてこもごも発言がありました。
 2010年度は「労組員の本音を、支部役員が聴き、その要求が労組の活動に生かせる運営を進めること」や「全ての労働者が人間らしい働き方ができる職場をつくること」などの方針をみんなで確認しあう大会となりました。

 

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