年末年始のどさくさに…しかも深夜に…お前は細川か!

 いよいよここまで落ちてしまったか、民主党。年末のどさくさに紛れて、消費税増税を決めた。さすがにテレビのコメンテーターも、被災地の復興が遅々として進んでいないのに、都内環状道路の建設や八場ダムの再開など、不要かどうかは議論あるところとしつつ、“不急”なところに予算を回し、庶民には大増税…、これでは全く納得できないと言っていたが、まったくそのとおりである。

 野田首相は、インド訪問でガンジーが残した言葉に感心していたそうだが、自らの政治姿勢は全く真逆であり、厚顔無恥とはこのことである。その野田を党首に据える民主党も同様で、もはや政党の体をなさず、政権交代時に約束した公約はほぼすべてが裏切りの結果となり、離党者も相次ぐばかりだ。まぁ、離党した連中も、とどのつまりは自らの保身を考えてのことにしかすぎないわけだが、それにしても何が「きずな」だ!被災地をバカにしているとしか思えない。

 さて、今日で2011年も終わり、明日新年が明ける。このまま行けば、(私は元号を使うのは大嫌いだが…)昭和を戦争の時代とすれば、平成は大増税で貧困と格差拡大の時代ということになるだろう。来春から忙しくなりそうだ。消費税にTPP、沖縄基地問題…、せっぱつまった課題が目白押しである。

 生協の存在価値、経営問題、職場運営(組織風土)問題、雇用問題に人事制度、サービス残業や年休取得問題なども重要な課題だ。とにかくやらなきゃいけないことはいっぱいだ。とにかく、一つ一つ前に進めていくしかない。

 分会(職場)との関係では、1月14日(土)の第2回分会代表者会議がそのスタートとなる。多くの仲間とともに来春闘を頑張っていきたい。

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