投稿者「山本 泉」のアーカイブ

色々わかると今の政治の怖さがわかってくる

安倍さんのおかげで私たちは毎日の忙しい暮らしの中で考えることもなかった「立憲主義」や「民主主義」や「憲法」などの本当の意味を知り始めています。そしてどんどん暮しにくくなっている世の中に疑問を感じています。
2月に予定されている講演会とシンポジウムを紹介します。時間の都合のつく方は是非参加して色々知って欲しいと思います。①岡山弁護士会主催「税と貧困」~安心できる社会を目指して~2月20日(土)13:00~17:00オルガホール ②ストップ!戦争法総がかりあかいわ実行委員会主催 「シンポジウム 民主主義ってなんだ」詳しくはチラシでご確認ください>>>>学習会チラシ2件

カテゴリー: 活動日誌 | コメントする
(4) (0) (0)

地連春闘組合学校で春闘論議

1月23,24日と2日間にわたり、徳島で中四国地連春闘組合学校が開催されました。10年、50年振りと言われる寒波予報に怯えながらも中四国の仲間60名が参加しました。1日目は生協労連2016春闘方針提起と中四国地連春闘方針の提起が行われた後、各単組の春闘方針と要求案の論議をする分散会が行われました。
2日目は東京大学 石田英敬教授を講師に迎え「民主主義を取り戻す!Take back Democracy 2016年SEALDsと市民連合の取組み」というテーマで学習講演を行いました。石田先生は「1990年代ジャパンアズ№1、世界トップ!と盛んに言われ陶酔した。バブルははじけ4万人の勝ち組が1万に減った。3万が消えたことになる。札を刷り、物価の設定を政府が決めて人為的にバブルを作ったのが安倍だ。ファシズムが台頭した1930年代と今の状況は大変似ている。参議院で自民党が圧勝し、維新の会や右派がくっつくとリベラル派がマイナーになる。今、安倍政権は民主主義を否定し、むちゃくちゃなことをしている。」と警鐘を鳴らしました。地連ニュースに詳しく報告されています。是非ご一読ください。>>>>>2016.01.27地連ニュースNo.07

カテゴリー: TOPIXニュース, 活動日誌 | コメントする
(3) (0) (0)

立憲主義と平和を取り戻すたたかいはこれからだ!

[ 2016年1月11日 4:00 PM to 2016年1月22日 4:00 PM. ] 安倍政権に対して、わたしたちの戦争法廃案に向けた本気度を見せることが重要です。一人一人が危機感を持って、回りに発信していきましょう。そのための元気になる集会が次々と予定されています。その都度ホームページでもお知らせしていきますので、都合のつく方は是非参加していただきたいと思います。地方から声を上げていきましょう。詳しくはチラシでご確認ください。

2016年1月22日(金)岡山総合福祉会館ホール18:30~『立憲デモクラシーの会シンポジウムin岡山』>>>>1/22チラシ

カテゴリー: TOPIXニュース, その他の情報, 企画案内・募集, 活動カレンダー | コメントする
(5) (0) (0)

雨の中、岡大キャンパスで戦跡巡り

12月21日(月)小雨の中、部会主催の戦跡巡り第3弾「岡山大学津島キャンパスコース」を開催し、労組員と家族合わせて9名が参加しました。今回も「岡山の戦争と戦火を記録する会」代表 片山和良さんにガイドをお願いしたところ、お仲間の羽原さんが来られてガイドをしてくださいました。
岡山大学津島キャンパスは日露戦争の後、1907(明治40年)に第17師団が新設されることになり、広大な水田が広がっていたところに6ヶ月という突貫工事で埋め立ててキャンパス一体は兵営に、近くの運動公園一帯は練兵場に変えられました。そのことにより、キャンパス内には今も当時の建物や門、塀等の遺物が残っています。参加者は広大なキャンパスを2時間かけて約10か所の戦跡を巡りながら当時の話を聞く貴重な時間を過ごすことができました。
軍の建物は洋風です。炊事棟や兵舎はレンガ造りで、レンガの積み方にも「イギリス積み」や「ドイツ積み」があるとのことで、よく見ると違いが分かりました。軍の施設はお金を使って当時としては立派なものが建てられたことが分かります。当時は軍が来ればインフラ整備が整う、地域が賑わうなどの理由から誘致合戦が行なわれ、岡山に師団を招致したとのことでした。今では多くの建物は取り壊されています。残っているものも一部だけのものがほとんどです。大学関係者もキャンパス内に戦跡があることを知っている人は少ないとのことでした。
草村の中にレンガ造りの塊がころがっていました。そこは橋梁演習場跡地でした。羽原さんの「作るだけでなく、撤退するときは橋脚を壊しながら撤退した」との話を聞くと、生々しさを感じました。羽原さんは「岡山から多くの人が戦争に行き、殺し殺されていることを知って欲しい。ここから戦争に行った部隊の殆どの人は亡くなっている。徴兵制度で集められた人は2年の訓練を受けて家に帰ると在郷軍人となる。在郷軍人をどんどん増やして戦争の時には召集令状で集めることをやっていた。終戦間近は訓練を受けた兵隊が激減したため、訓練を受けていない人にも召集令状を送って集めた。その召集令状はここの司令部が発行していた」と話されました。羽原さんのお話は具体的で大変分かり易く、皆真剣に聞いていました。
雨の中の戦跡巡りとなりましたが、参加者は「戦争はダメだと一層強く思った」「沢山の戦跡が残っているのに驚いた。残して欲しい」「岡大にこんなところがあるのは全く知らなかった」「父親に聞いていたことと似ている部分が多かった」「建物よりも羽原さんのフィリピンでの玉砕された時の話がショックだった。戦争は本当に悲惨だと思う」と皆、戦争を二度と繰り返させてはいけないと強く思える戦跡巡りとなりました。これからも第4弾5弾と続けていきたいと思います。

カテゴリー: TOPIXニュース, 定時職員部会, 活動日誌 | コメントする
(5) (0) (0)

パート臨時労組連絡会第15回総会

12月5日(土)勤労者福祉センターにおいて第15回岡山県労働組合会議/パート臨時労組連絡会総会が開催され、役員を含め約30名が参加しました。お茶とケーキを準備して、ゆったりムードで開始です。総会前「ディーセント・ワークと労働組合」とのテーマで岡山県労働者学習協会 長久啓太さんの学習会を開催しました。長久さんは「人間らしいってなんだろう」と問いかけ、「人間らしさを作るのはゆとりの時間を使った自由な時間がその人らしさを作る。1日24時間しか無く、そのうち寝る時間や家事の時間どうしても必要。それ以外の多くを働くとゆとりのない暮らしになる。それは人間らしさ、人間の尊厳に関わる問題。」と話されました。
そして、200年以上にわたる先輩労働者のたたかいがあったからこそ、さまざまな人権や働くルールが獲得されている。連帯は世代を超えるんだ。と労働組合のあり方やたたかうことの大切さを学ぶことができました。短時間でしたが、グループに分かれて感想交流も行いました。そこでは「分会ではいつも2~3人しか集まらない。もっと参加できるように楽しいことを考えたい。」「労組の大切さは分かっているが、なかなか職場で声掛けができないと反省している。」などの感想が出されました。
総会では6名が発言し、2014年度の活動や春闘、秋闘のたたかいの中で前進をかちとった報告がありました。生協労組おかやまからは定時職員部会長の松田さんが「15秋闘でストライキを背景に2次団交までたたかったことを16春闘につなげたい」と訴えました。弓田事務局長からの議案提案と新役員は全て承認され、15年度がスタートしました。非正規雇用が労働者の4割を超えてしまいました。組織率の低さ、最低賃金の引き上げや均等待遇等課題は山積みです。パ臨の仲間と支え合い、学習しながら行動していきたいと考えます。

カテゴリー: 活動日誌 | コメントする
(5) (0) (0)

真面目な人ほど死んでいく恐ろしい過労死

11月28日(土)に開催された厚生労働省主催の「過労死等防止対策推進シンポジウム」に参加しました。平成27年7月24日の閣議決定された過労死等の防止に関する大綱のシンポジウムとして全国29ヶ所で開催されています。
過労死防止等対策全国センター事務局長の岩城弁護士は、過労死に関わり始めてこの法律ができるまでの約33年のたたかいの歴史と過労死とはどういうものか、またどんな会社で起きやすいか等の話をされました。1980年代から突然死(ポックリ病)と言われ、既往症があれば過労が原因とは認められず、労災認定は申し立ての約5%だったと言います。
2010年から家族の会が中心になって集めた署名55万筆を背景に過労死を防止する法律を求める運動が実を結び、不十分ではあってもやっと2014年法律が出来ました。「人間は誰でも何かしらの既往症を持っており、それに気づかずに暮らしている。過労になると人間の弱い部分がもっと悪くなってしまう。過労死・過労精神疾患の本質は同じ。どちらも『体の病気』だ。体の丈夫な人は精神を病んでうつ病になる。」と、もともと持っている喘息や血管の詰まりなどが過労でどんどん重症になるとの話は誰にも当てはまることです。
また「過労には①長時間労働の常態化した会社②仕事量が多い、期限が厳しいゆとりのない会社③上・下・横からの支援のない会社④労組がない、あってもそれらの歯止めになっていない会社が過労死と膨大な過労死予備軍を生んでいる。」と話されました。私達の働く生協でも、人が足りない、ゆとりがない、休めないという声を聞きます。元気に楽しく暮らすために働いているはずが、身体と家族をむしばんでいく働き方を見直していかなければとの思いを強くするシンポジウムでした。

カテゴリー: TOPIXニュース, その他の情報, 活動日誌 | コメントする
(7) (0) (0)

岡山県中小企業家同友会と懇談しました

10月14日(水)中小企業家同友会の事務局長さんと県労会議の仲間4人が懇談をすることができました。まず事務局長さんの安本さんから中小企業家同友会がどんな活動をしているのかをお聞きました。中小企業家同友会は、①良い会社とつくろう②よい経営者になろう③よい経営環境をつくろうという3つの理念に基づき経営者の学習と社員教育などを目的に活動を行っているとのことでした。会員は全国では45000人、岡山は540人とのことでした。
「販路を広げようと入って来られる方もいらっしゃいますが、自分が学習をして会社の理念や方針をちゃんと文章化して社員の共感を得ることを大切にしています。それが出来るようになると売り上げはついてくるものです。」との話は、出来るようでなかなか出来る人ばかりではなさそうです。
しかし「赤字でも賃上げをしている会社やパートを正規にした会社もあります。子どもの行事には出る等の自分目標を立てさせ、全社員と共有し協力しあっている会社もあります。」と前向きに頑張っている経営者の話を聞くと、どこかの誰かさんに聞かせたいと思っちゃいますよね。
賃金の引き上げはなかなか難しいとのことでしたが、賃上げをしたいと思っている経営者は6割にも上るとのことでした。中小企業の後押しをする政策を打てば賃金は上がっていくと思いました。色々な考えの方がおられるので政治的な活動ができないとのことでしたが様々な取組をしておられることを知り、中小企業の経営者を少し頼もしく感じることが出来た懇談となりました。

カテゴリー: TOPIXニュース, 活動日誌, 部会・支部・業態別 | コメントする
(6) (0) (0)

笑って学べる松元ヒロさんの「憲法論」をお見逃しなく

[ 2015年10月13日 4:00 PM to 2015年11月14日 4:00 PM. ] 11月15日(日)ヘルスピア倉敷多目的ホールにて「松元ヒロ笑TIME2015in倉敷」が開催されます。戦争出来る国造りへ一目散の安倍政権に対し、お笑いの分野から堂々と異を唱えているヒロさんの、TVでは絶対見られない抱腹絶倒の社会風刺は必見です。私たちの思いを代弁してくれるヒロさん。笑いと勇気と元気をくれること間違いなしです。

今回は労組が全面的にバックアップ!労組員には前売り券1000円を共済会補助と合わせて全額補助します。申し込みは労組書記局まで。会場、時間等の詳細はチラシにてご確認ください。>>>>松元ヒロ笑TIMEチラシ

カテゴリー: TOPIXニュース, 企画案内・募集, 活動カレンダー | コメントする
(4) (0) (0)