パート臨時労組連絡会第15回総会

12月5日(土)勤労者福祉センターにおいて第15回岡山県労働組合会議/パート臨時労組連絡会総会が開催され、役員を含め約30名が参加しました。お茶とケーキを準備して、ゆったりムードで開始です。総会前「ディーセント・ワークと労働組合」とのテーマで岡山県労働者学習協会 長久啓太さんの学習会を開催しました。長久さんは「人間らしいってなんだろう」と問いかけ、「人間らしさを作るのはゆとりの時間を使った自由な時間がその人らしさを作る。1日24時間しか無く、そのうち寝る時間や家事の時間どうしても必要。それ以外の多くを働くとゆとりのない暮らしになる。それは人間らしさ、人間の尊厳に関わる問題。」と話されました。

そして、200年以上にわたる先輩労働者のたたかいがあったからこそ、さまざまな人権や働くルールが獲得されている。連帯は世代を超えるんだ。と労働組合のあり方やたたかうことの大切さを学ぶことができました。短時間でしたが、グループに分かれて感想交流も行いました。そこでは「分会ではいつも2~3人しか集まらない。もっと参加できるように楽しいことを考えたい。」「労組の大切さは分かっているが、なかなか職場で声掛けができないと反省している。」などの感想が出されました。

総会では6名が発言し、2014年度の活動や春闘、秋闘のたたかいの中で前進をかちとった報告がありました。生協労組おかやまからは定時職員部会長の松田さんが「15秋闘でストライキを背景に2次団交までたたかったことを16春闘につなげたい」と訴えました。弓田事務局長からの議案提案と新役員は全て承認され、15年度がスタートしました。非正規雇用が労働者の4割を超えてしまいました。組織率の低さ、最低賃金の引き上げや均等待遇等課題は山積みです。パ臨の仲間と支え合い、学習しながら行動していきたいと考えます。

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