3・5-6中央行動で大国主命と因幡の白うさぎが最賃をアピール

3月5~6日にかけて生協労連2014年3・5-6中央行動が行われ、労組より12名が参加しました。5日は国会議員要請行動が行われ、少人数のグループに分かれて、最賃1000円を求める請願署名とパートの労働実態をまとめた「パート黒書」を手に、請願の紹介議員のお願いと黒書を読んで欲しいと議員の部屋を訪問しました。中四国の仲間は議員さんに直接手渡すことができました。

その後、生協労連の仲間130名と厚労省との交渉が実現しました。全国を代表して6名の仲間が職場の実態を訴えました。

6日は新橋駅前の早朝宣伝行動から始まりました。6000個のティッシュは40分程でなくなりました。宣伝カーの上からは地連の代表者が最低賃金1000円の実現を求めて訴えました。中四国からはこうちの町田さんが、「日本一低い最低賃金664円では暮らしていけない」と訴えました。

午後から中央総決起集会と銀座パレードを行いました。日比谷音楽堂で行われた中央総決起集会では、全国から集まった労働者4000人の前でアピールを行いました。医労連の「ベースアップ45000円」の訴えは消費税増税分1万円などと具体的な項目を立てての加算方式でした。こんな方法もあるんだと感心すると共に参考になりました。

その後、生協労連の仲間380名と共に、最低賃金1000円をテーマに各地連毎に趣向を凝らした「銀座パレード」を行いました。中四国地連では昨年同様むしろ旗をイメージした各県の最賃額を全面に訴えることにしました。もちろん、大国主命ははずせません。今年は因幡の白兎も加わり、最賃の低さを訴えるシュプレヒコールで元気に行進しました。しかし強風にむしろ旗が煽られて紙が破れたり、横棒が折れるハプニングが続出!参加者にとって厳しいパレードとなったことは次回への反省となりました。

2日間の中央行動を行い、全国の仲間や職場の仲間と連帯してこの春闘をこれからも元気よくたたかうことを確認することができました。参加者の皆さんお疲れ様でした。

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