非正規ではたらく仲間の交流会inおかやま

6月22日(土)勤労者福祉会館にて、岡山県労パート・臨時労組連絡会主催の「非正規ではたらくなかまの交流会inおかやま」が開催されました。パート・臨時労組連絡会に所属する、自治労連や医労連などの仲間が集まって学習と交流会をしました。学習会は32名の参加がありました。(生協労組12名)

高木パート臨時労組部長より挨拶の後、岡山生活と健康を守る会 尾崎茂正さんの「生活保護基準切り下げ、制度改悪学習会」の題で学習会をしました。尾崎さんは国は憲法25条で国の責任を明記しているため、裁判で負けるのでここを変えたがっている。生活保護基準を平均所得の5割程度でしていたものを最低ラインの120万と比べて高い、低いとしていることがおかしい。生活保護基準を引き下げると非課税世帯が課税世帯になって、今までの暮らしが維持できなくなってしまう。今の生活保護費でも老人ホームに入ると小遣いが1月1000円だ。引き下げられてどうやって生きて行くのか?最低賃金にも影響が出るだろう。と国の政策の歴史と社会保障制度改悪の意図を示しながら、これからは生活保護を受けたい人の申請を進め、自治体交渉を強めていくことで改悪を失敗だったと思わせる取り組みが必要だと締めくくりました。

午後からは3つのグループに分かれて分散会をしました。ワールドカフェ方式で、①自己紹介と学習会の感想②悩みや困っていること③自分の輝いている時の3つのテーマで話し合いました。仕事は違っても、非正規ならでは悩みは共通点があります。ざっくばらんに話すことで、お互い仲間意識も生まれ、仕事へのエネルギーと一緒に運動を進めていく力になりました。

カテゴリー: 定時職員部会, 活動日誌, 部会・支部・業態別 パーマリンク
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