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新年度 第1回店舗協議会を開催します

[ 2011年8月22日; 7:00 PM to 9:00 PM. ]  団交などと重なり、店舗協議会の開催が遅れていましたが、下記の日程で新年度第1回目の店舗協議会を開催します。主な議題は、①1月3日営業提案、②店舗パート通勤車両の駐車場使用問題です。
 ①は、7/14に開催された団交を受けて職場討議資料(見解)を発行します。討議資料に基づいて職場集会を開き、分会で討議を進めましょう。

◆第1回 店舗協議会
日時:8月22日(土)19:00〜
会場:オルガ5F

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1/3の初売りと、理事会の約束と現場の実態、それから“生協らしさ”とは…

 7月14日(木)オルガ5F会議室で、1月3日店舗営業提案に関する団体交渉が開催されました。北畝を除く11店舗と店舗本部の仲間、11年度中央執行委員など41名が参加しました。この提案は、合意には至らなかった昨年の提案に、昨年の交渉で出された職場の意見などに対する理事会の見解と、「1/3の代わりの休み(2連休)を配慮する」などの加筆・修正がされたものでした。

 最初に、理事会から加筆・修正部分を中心に改めて提案説明を受け、その後、意見のやりとりに入りました。最初はなかなか声が出なかった交渉団ですが、店舗ごとに順番に発言を促すと次々に意見が噴出しました。出された意見のポイントは、①全員出勤問題、②代わりの休み取得のための体制保障問題、③初売り準備のための早出出勤問題と開店時の売り場水準問題、④開店時間問題、⑤これら①②③の問題で現場レベルでの徹底問題(要は理事会が約束しても現場では守られない実態があるという事実)、⑥食品中心の生協における正月営業の企画(イベント)問題の6点です。これらの声は、開店する場合に想定される問題であり、それに対して理事会はどう対応するのかを問う意見でした。
 一方、1月3日を開店することそのものが生協らしいといえるのか?という、生協のあり方の本質を問う声も少なくありませんでした。理事会の「生協組合員のために開店したい」という主張に対し、「私たちも生協組合員」であり、「理事会の言う“開店を求める声”ばかりではない」と、「店に来られる組合員からも、“正月の3日間くらいは休んだ方がいい”という声が寄せられている」といった声も紹介されました。
 これらの声に対して理事会は、①あくまで全員出勤というしばりはかけない(現在(1/4)でもかけていない)し、②本部支援やアルバイトの配置などで休みを取る人の人時を確保すること、③部門によっては“早出”のお願いをしているところもあるかもしれないが、売り場水準は必ずしも100%揃っていないといけないということではないし、現状でもそうなっていないのが実態、④今の9:30の開店時間が“早出”せざるをえないことの原因であれば、10時とか10:30位までの範囲で初売りの開店時間を変更することは検討できること、⑤現場における約束の履行は引き続き徹底していきたい、⑥現在岡山県内の競合の食品スーパーでも1月3日は開店しており、それだけを見ても需要はあると考える…といった回答を行いました。また②に関連して、店長会議で鴨方の店長から「1/3を営業させてもらえるなら、たとえその代わりの休みが3連休であっても必ず取得してもらいます」という力強い発言もあったことも紹介されました。
 こうした回答に対し、「理事会は今でも全員出勤のしばりはかけていないと言うが、実質的に全員が出勤しないと初売り準備に間に合わない実態がある。また部門によっては“しばり”をかけている部門もある」という声や、理事会が店長の言葉を紹介した鴨方の仲間からは、「年休申請の際にその理由を聞かれ、“労組からは理由をいう必要はないと聞いている”と応じると、その店長は“優先順位があるから”と答えた」との発言がありました。理事会から紹介された同じ店長の言葉とは思えない実態は、理事会の言うことと現場の生の実態との乖離を示しており、これがまさに“理事会が約束したことでも現場では履行されない”という極度の不信感につながっている根本的な原因だと感じさせる場面もありました。
 生協らしさの問題について理事会は、「では、何が生協らしいのかを考える必要がある」として、「確かに3日間くらいは休むべきとの声があるのも事実だとはおもうが、インフォメーションに届く正月開店日の問い合わせの実態を見ても開店して欲しいとの声があることも事実、生協らしさとはそういう声に応えることではないか」と答えました。
 しかし、その論法でいくと元旦であれ、1月2日であれ、“開店して欲しい”との声があれば、それに応えることが“生協らしい”ということになってしまいます。3/11の大震災以降、これまでのような365日24時間社会というエネルギー大量消費型の社会でいいのかという議論が沸き起こっていることや正月文化や伝統を守り発展させていくことの大切さを考えた時に、そういう便利さだけを求めての“開店して欲しい”という声に単純に迎合していくことは決して“生協らしい”ということではないのではないでしょうか…。ただ、現実的な競争社会に身を置き、その競争相手のほぼすべてが3日を営業しているという実状をまったく無視して…ということにもならないとは思いますが…。
 さて、今回の交渉は、昨年の交渉と比べてより突っ込んだやりとりができたのではないかと思っています。しかし、だからといって合意できるという結論が出せるような状況ではまだありません。それに交渉には多くの仲間は参加しておらず、その現場ではまだまだ反対の声が多いのも事実です。
 執行部は、今回の交渉を踏まえて今後の論点をまとめ、職場討議資料を作成、それに基づいて改めて職場に論議を呼びかけることを提案し、了承されました。各店舗分会では、近日中に配布される討議資料を基に職場集会を開催し、1月3日営業について改めて議論を進めていただくよう呼びかけるものです。

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11年1月3日営業提案、正式にお断り!~9/2 8月度店舗会議

 9月2日(木)、藤田本部で8月度店舗会議が行われました。この間出されていたいくつかの提案に対する労組の検討結果が報告され、確認されました。また、新たな店舗での水産部門のテナント化提案と店舗下期体制の提案も出されました。

 冒頭、7月までの店舗の経営状況について、客数の不足、一人当たり点数の未達成、競合店舗の影響を上げ、引き続き厳しい状況にあることが報告されました。一方、丑の日などの企画は高い支持を得、カタログギフトも大幅に目標を達成、また3店舗での対策チラシの効果、野菜高騰時の価格訴求などで成果があったことも報告されました。
 8月についても供給高は予算比97.9%にとどまり、前年比も大きく落とし、苦戦したこと、またお盆商戦についてもあまり芳しくなかったことが報告されました。
 個々の課題では、店舗パートシフト勤務制度の導入に合意すること(合意書はこちら(ただ今工事中))、1月3日営業提案については合意できないこと、閉店時間の繰り上げ(4店舗)については、パートはもちろん、契約(勤務)時間の前ずらしが可能なアルバイトも契約時間を基本的には守ることを前提に合意することを確認しました。
 また、コープ大野辻のリニューアルに伴う工事期間中の定時職員の仕事のあり方について、提案通りで合意すること、不具合があれば進めながら修正をかけていくことを確認しました。
 一方、コープ院庄の水産部門のテナント化提案が出され、予定されている時期との関係で、会議の翌日にも当該店舗に説明に入りたいとの申し入れがあり、労組同席を確認し、翌3日(金)に当該労働者に説明することが確認されました。
 最後、店舗労組員から職場マネジメントに関する相談があったことを報告。上司としてあるまじき行為であり、理事会としての調査を要求しました。相談を寄せたご本人は、すでに退職を決意されていますが、その後の処理がどうなったかの報告を強く要望されています。どんな調査結果や対応がなされるのか注目です。
 そしてもう一つ、マイ包丁の件についても調査を約束しましたよ。

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マイ包丁??ってどうなの?…8/25店舗協議会

 8月25日、8月度の店舗協議会が開かれました。今回の最大の議論のテーマは、店舗パートのシフト勤務導入問題と1月3日営業問題、それと秋闘…のはずだったのですが…!

 7月の新旧交代を経て最初の会議。7月度の経営状況を報告し、協議事項の店舗パートシフト勤務の問題に。この間の議論を踏まえ、7項目を前提に合意(合意書案はこちら)することを確認しようとした時でした…「ちょっと質問です。ローテーション確定時にシフト体制を明確にするなんてできないんですけど…」というサービス担当の分会長。えぇっ?なんで?って感じでしたが、よくよく聞いて見ると、詳しくは書けませんが、そうした職場の実態にも納得。しかし、このルールがないとシフト導入そのものがNGになる性格のもの。現場の実態とルール(導入の前提)が求めている内容とを丁寧に説明し、何とか理解が得られたのでした。
 それより、一人一人の多種多様なシフト勤務時間が設定されて、タイムカードの処理ってどうするの?事務担当は大丈夫なの?って声がたくさん出されましたねぇ。もちろん、提案したのは理事会ですからその辺の抜かりはないと思うんですけど…ホントに大丈夫なのかな???
 次に1月3日営業問題。労組見解に対し、職場から意見は出たか?の問いに「いいえ、まったく!」との答え…!ここでの“まったく!”というのは、読んでないとか関心がないとかいうのではなくて、“異議なし”ということだったよう。最終的に2011年1月3日の営業は拒否することとなりました。
 さて、あといくつかの議題について協議した後、最後の課題の秋闘。ここで話題となったのが“マイ包丁”の話。店舗によって状況は少し違うようでしたが、その店舗の水産の仲間の話によると、
「刺身包丁は自分で用意しろって言われましたよ!だからみんな自分で買ってますよ。えぇ?それが当り前じゃないんですか?」
「え~?なんで?」
「だって、“店には刺身包丁は置いてないから”ってことでしたけど…」
「…」
ってな具合でした。ちょっと待ってよ。おかやまコープでは店の刺身を切るのに、マイ包丁を用意するのが当たり前なの?いや、水産の職員が、どうしても自分の包丁がほしい、あるいは自分の包丁で切りたいっていうのならまだわかるけど、自分で買えって、それ、ちょっと違うんじゃない?仕事で使うんですよ。
 いやぁ、驚きました。現場ではいろんなことが起こっているようです。本人たちは当たり前と思っていることでも、ちょっと視点を変えれば“それっておかしくない?”ということがいっぱいありそうですね。これから秋闘の一斉職場集会が始まります。いやぁ、どんな意見が出るのか、楽しみなような不安なような…そんな気分にさせられた8月の店舗協議会でした。

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1月3日営業問題に関する労組見解を発表

 8月3日の団体交渉を受けて、執行部は労組見解を発表しました。全店舗の労組員に配布され、25日店舗協議会、28日第2回中央執行委員会での判断に向けて意見集約を行います。積極的なご論議をお願いします。

労組見解はこちら>>正月営業提案に対する8/3団交を受けての労組見解

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店舗1月3日営業提案に関する団交を開催

 8月3日(火)19時からオルガ本部で「1月3日営業提案」に関する団交が開催され、労組役員と店舗の仲間が約60名参加しました。理事会側からは岡本本部長と高坂人事総務統括が対応しました。
団交に参加した約60名の仲間

 交渉の冒頭、理事会側より提案趣旨の説明と事前に伝えていた職場の意見に対する見解を述べました。理事会は、職場意見の多くは①市場が開いていない中での商品鮮度への不安と、②労働者の正月の過ごし方に与える影響への懸念だったとしながらも、①については“4日初売りでも状況(市場の営業)は同じ。3日だから鮮度が落ちるというのは根拠にならない”と述べる一方、②の労働者の暮らしや家族への影響に対しては、“何も回答は持っていない”としました。

理事会側からは二人が対応

 こうした冒頭発言を受け、やり取りの中心は、労働者の暮らしや家族への影響に対する不満・不安と、生協が正月営業を行う意味を問う声が集中しました。また3日営業する際の人時体制への不安も数多く出され、現場の実態に対する理事会の認識の薄さが浮き彫りとなりました。
 理事会側は、「現状の4日初売りの体制でもそうだが、それが3日になっても“全員出勤の体制はとらない”ので、必要人時分の出勤をお願いはするが、3日に出勤できない人は休んでもらってもよい」と繰り返し主張しましたが、現場の実態は4日でも全員が出勤(特に水・畜産、デイリー・グロッサリー部門)しなければまわらないという、実質上の全員出勤体制となっており、3日初売りとなればそれに拍車がかかるという現場の主張とは最後までかみ合いませんでした。
   >>交渉議事録はこちら>>  8/3 正月3日営業提案に関する団交議事録(PDF163KB)
 お互いの主張をやり取りした交渉の後、労働組合は交渉団で提案に対する今後の方向性を協議しました。西崎書記長からは、3日の営業は一般的にも生協陣営でも当たり前となっており、これ以上拒否を続けることは困難な情勢でもあることから、代替の連続休暇や意見も出された割増しの上積み、惣菜部門の賃金体系見直しなどの条件を勝ち取る方向での検討も必要だと提案しましたが、「代わりの連続休暇を勝ち取っても、現在の実態では取得できる保証がない」と現場の仲間は反論。村上副委員長から1/3営業を拒否することは情勢的に極めて困難ではあるが、今回の交渉の到達点からすれば、提案に合意の方向で条件闘争に入るのも困難だととして、その方向で取りまとめを行うことを確認しました。
 今後、提案に対する第1回目の交渉を踏まえた労組見解を職場に送付し、上記の方向について全店舗の職場で確認した上で理事会に回答することとしています。

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2010/7月度 店舗協議会を開催(7/22)於:梅の花

 店舗の分会長会議=店舗協議会の2010年度がスタートしました。新年度最初の会議は新旧役員の懇親会ですが、冒頭の30分はこの間の継続協議課題である、①正月営業提案、②パートシフト勤務提案、③パート駐車場問題、④閉店時間変更提案、⑤盆営業提案について協議しました。その後、新旧役員入り乱れて(?)豆腐料理を前に各店舗同士の実情を出し合いながら交流しました。

 店舗協議会で論議・確認したことは以下の通りです。
1:正月営業提案に対する職場意見は、大多数が反対意見。しかし、競合小売りはもちろん、生協陣営でも3日の営業は当たり前となっている。一方、正月という特別な日に営業することは、家族の暮らし方に大きな影響を与えるものでもあり、一概に職場の声を否定することはできない。従って、労組の基本的な提案に対する方向性は、8月3日の団交の内容によって決する。この場で職場の声が出されなければ、条件交渉に入らざるを得ないことを確認しておく。
2:パートのシフト勤務提案について、提案のシフト範囲(最大4時間)で合意することは困難。一方、人時削減の中でシフト勤務の必要性が高まっているのも事実。そうした状況を踏まえて、現在パートリーダーのみに適用されているシフトの仕方(早番と遅番の時間差最大2時間まで)で合意の方向とする。「本人合意」などの前提を協定化し、合意する。
3:パート駐車場使用問題、理事会に出した要求書の回答が近日中に出される。それを受けて次回協議。
4:一部店舗の閉店時間繰り上げ提案について、時間延長した際の理屈からすれば不満は残るが、社会情勢の変化の中で提案理由そのものは理解できないことはない。肝心なのは、その時間帯に契約を持っている定時職員の処遇問題。該当者らに意向を聞き取り、それを踏まえて基本的な方向性を論議する。
5:お盆期間の早朝営業、例年の内容とほぼ同等であり、合意する。

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