日別アーカイブ: 2016年6月29日

6.25(土)ミドルエイジ総会開催しました!

ミドルエイジの会が総会を開きました!
ついに正規職員の半数が50歳以上となり、ミドルエイジの会の活躍への期待も年々強くなっております。 以下、事務局長難波さんからのレポート!

ミドルエイジの会第6回総会を6月25日(土)、オルガ5階会議室オレンジにて行いました。
2015年度の活動の振り返り、決算、2016年度の活動方針、予算、役員体制が確認され、全て承認されました。
討論では、「『退職者友の会(OB会)』について、京都は共済会に事務局があったり、神戸にもある。」と紹介があったり、
「2016年度予算は対象者が5割にもなっているのだから、昨年と同額でなく50万円位要求したら」とか、
「再雇用規定の見直しの内容とは?」とか、
「井木前事務局長は無事、笠岡市議会議員に当選された」との報告などの発言がありました。
役員体制に関して、長らく頑張ってこられた大隅敏行さんが幹事を退任され、代わって笠岡分会の大橋俊之さんが幹事に選出されました。
参加は実出席17名、委任状53名、計70名で出席率は33.2%でした。
第2部として、「いずみ市民生協労組壮年部のあゆみと役割」と題し、同壮年部副部長の岡田博史さまより、講演とフォークソング演奏をしていただきました。

83年に入協、当時は残業代無し、年間休日56日、共同購入や店舗の現場で頑張ってこられ、2003年に「壮年部」が43歳以上で結成されたとのこと。
この間、86年、兵庫10日間平和行進時に、今に受け継がれる「ピースマーチ」を作られたり、96年から一年間おかやまコープ(コープ築港)に店舗研修に来ていておかやまにはなじみがあると言ったお話しをしてくださいました。
いずみには、「50歳協定」があり、50歳からは、営業担当をされているとのこと。
壮年部の立ち上げの背景は、1997年の一連の問題後の新体制の中で、運動より経営重視の生協へ変わり、拡大至上主義の下、若い上司によるパワハラの横行、メンタルでうつ病の発生増加、退職の悪循環を断ち切ろうという切実な思いからとのことでした。
この間の取り組みでは、パワハラ学習会を行い、今年の職員手帳に「パワハラ規定」を記載できたり、
メンタルヘルスでは、復職プログラムへの関与や新人事制度の導入後の評価基準の見直し、
50歳配送問題では、50歳協定の制定など、
親労組が取り組むべき課題を、一専門部であるにもかかわらずやり遂げており、いずみ市民生協労組壮年部のレベルの高さに感心しました。
いずみ市民生協は、事業の委託化を進め、すべての店舗の職員、一部のセンターでは配送担当すべてを委託化しているとのことです。
毎年大型店舗を出店しても正規の職場ではなく、今年の経常剰余は全国トップの40億もあるのに、賃上げは無しととてもひどい状況とのことでした。
フォークソングでは、「受験生ブルース」、「東電に入ろう」、「戦争を知らない子供たち(戦争が大好き安倍晋三内閣の替え歌)」、「私に人生といえるものがあるなら」など、とても心に染み入るものばかりで、みんなで心ひとつになれました。
ちなみに岡田さんは、毎月1回大阪市城東区のライブハウスでIBB(いきあたりばったりバンド)でライブをされています。
総会終了後は、2階のグレンにて交流会を行いました。岡田さんは当日20時からライブがあるとのことで、一時間ほどだけでしたが参加してくださいました。
いつもこの交流会を楽しみに参加される方もいて大いに盛り上がりました。
ミドルエイジの会事務局長  難波

カテゴリー: 活動日誌 | コメントする
(3) (0) (0)