岡山商工会議所の理事と懇談しました

10月6日(火)10時半~11時半まで、県労会議の仲間4人と岡山商工会議所の理事と最賃の引き上げについて懇談を行いました。事前に渡していた懇談内容の4つの項目(①最賃を1000円に引き上げる必要性②最賃の格差の問題③中小企業の現状④求められる支援策)について考えを伺うという形で進行しました。

商工会議所側は「非正規の増加で主たる生計者も増えている。個人消費の落ち込みを引き上げるためにも1000円は妥当だと思うが、小規模企業にとって賃上げはコスト増になる為厳しい面がある。倒産すると失業者が増える。」と1000円は必要だが、支払能力を考慮すると現時点では難しいとの話でした。

中小企業への支援として「厚生労働省の支援事業を受託し、処遇改善や賃上げに取り組む前向きな企業への支援やセミナーを開催している。中小企業の収益アップにつながる支援や時給800円を目標にする企業に補助金を出す等の支援をしており、全国2位の補助金額だ。」とのことでした。

また、人が住む町にすることが必要。「水辺リング」を目指して岡山城を起点に周辺の再開発を目指していると将来の計画も話されました。補助金の使い道のチェック機能等分からないこともありましたが、意見交換をする良い機会となりました。

カテゴリー: TOPIXニュース, 活動日誌 パーマリンク
(6) (0) (0)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Optionally add an image (JPEG only)