NPTニューヨーク行動報告

こんにちは!
書記局の内田です。
遅ればせながら・・・、
NPTニューヨーク行動から大病もケガもなく無事帰ってまいりました。

ホームページでのご報告が遅くなり申し訳ありませんでした。

前々回の中央執行委員会で使った報告書を掲載いたします。
NPTニューヨーク行動報告(PDF1,286KB)

「どんな活動したんかなあ?」
と眺めていただければ、と思います。

肝心のNPT再検討会議についての評価はいろいろあるかと思います。

まず一番のトピックは「最終文書の合意がなされなかった」こと。
大変残念なことです。
ご高齢の身体を押してNPTに向け渡米された被爆者の方々もいる中でのこの結果には多くの方が悔しい思いをされていることと思います。

一方でもう一つのトピックは、核兵器廃絶のための根拠として昨今注目を浴びている「核兵器の非人道性」追及からのアプローチに多くの会議参加国(107ヶ国)からの賛同が寄せられたことです。国際的潮流だと評価する報道もあります。核保有国でさえも一部支持する動きがあるとのことです。
このアプローチになによりも説得力を与えているのは日本の「広島・長崎」であり被爆者による勇気ある証言活動であり、日本の生協組合員さんらによる被爆者サポートであり、みなさんからいただいた「核兵器禁止アピール署名」です。

「最終文書合意ならず」という点だけでなくこういう社会のうねりのようなところも丁寧に評価したいところです。

NPTニューヨーク行動についての本格的な報告は7月4日の定期大会で大量の写真もご覧いただきながら行いたいと考えています。
また、改めてみなさんの職場訪問なども通じてお礼とご挨拶にも伺いたいと考えています。その際はよろしくお願いいたします。

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