3.1ビキニデー集会参加のご報告

(初日夜に静岡駅での署名活動後にみんなでパチリ)

2月28日(土)、3月1日(日)の二日間静岡県焼津市で開かれた3.1ビキニデー集会に参加してきました。
≪ビキニデー集会とは≫
61年前に引き起こされた被爆事故(ビキニ環礁というところが水爆投下された場所だった)
を機に開かれるようになった核兵器廃絶のための集まりです。

アメリカや韓国、マーシャル諸島共和国からも海外代表来賓が参加しており、平和に関する国際情勢を学べる貴重な場となりました。

写真は墓参行進に参加した岡山県勢。(生協労組からは内田ひとり・・・)


墓参行進とはビキニ事件により被爆し死に至った方の1人、久保山愛吉さんを悼み、反核平和を祈りながら歩く行動。

≪感動したこと≫
海外代表の一人ジョゼフ・ガーソンさん(アメリカ)の日本のわれわれ市民へのメッセージに内田は深く感動してしまいました。

曰く「世界の各地でその地域の特色をもって平和活動が展開されているが、
日本のように全国で広く署名を集める運動は世界の平和運動を強く励ましている。」
「私たち市民一人ひとりの行動には限界があるが、
日本からニューヨークにやってくる一人ひとりの市民の存在がパワフルなもの。」
「わたしが日本から持ち帰りたいのは皆さんのやさしくて強い決意だ。
それこそが固く大きくて簡単に変えられないもの、核兵器廃絶という大きな目標を
時間をかけて少しずつではあるが実現させていく力を持っているのだ。」
(講演中のジョゼフ・ガーソンさん)

目の前で展開している日本での草の根の運動が、
いかに世界の平和運動とつながっているのか、
そのダイナミックさに実感を持つことができるメッセージだと思いました。

内田はこれからNPTに向けニューヨークへと向かいます。
ぼくがいまできることは、職場の皆さんの平和への思いを署名というかたちにして、
みなさんの代わりにその署名をアメリカに運ぶことです。

決して派手ではないこんな行動も世界の大きな運動とつながっているんだということに、
すごく力が湧いてきます。
そういうことを学んだ3.1ビキニデー集会となりました。

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