労組の大切さを楽しく学習&交流会でハッスル!

9月27日(土)オルガにて生協関連・一般労働組合 第11回定期大会が、代議員・役員合わせて約30名の参加で開催されました。

大会の前に学習漫談「君は労働組合を知っているかい」のテーマで笑工房の小林康二さんの講演会がありました。小林さんは黄色のジャケットで現れ、芸能界の裏話を引き合いに「芸人さんは吉本興業に就職しているのではなく、身分は個人請負と同じです。しかしプロ野球には労働組合があるため最低年収が守られているんです。」と労働組合がいかに労働者を守ることになっているか、資料の「労働組合法」にも触れながら労働組合の必要性を話をされました。

「非正規労働者の若者は年収が低いことで結婚願望さえも持たないようにしているのが実態。こんな酷い話はない。また、人を牛や馬の様に働かせるブラック企業を許してはいけない。」等、今の安倍政権への批判と労働組合が学習してたたかうことの大切さを訴えました。参加者は笑いながら楽しく学習することができました。感想からも「仲間をもっと誘ってくればよかった。とても良い学習会だった」などの声が聞かれました。

学習講演の後定期大会が開催され、議案提案が行われました。質疑・討論では4人の仲間が発言しました。一般企業で働く仲間から「入社後、社長から大きい会社にしか有休は無い。営業には残業代がつかないと言われ、残業代がつかないならと早く帰っていると、なぜ残業をしないのかと言われた。退職を強要された事務員の方も理由が、笑顔がないなどだった。彼女は自己都合退職だと言われたことに憤りを感じ、関連一般労組に入って会社都合退職を勝ち取ることができました。」と法律を無視した社長の横暴が目に余る実態の報告がありました。発言の後、議案と新役員体制は全て承認されました。

午後からの交流会は4人1組のチームに分かれて、会議室にコートを作り、団扇と風船を使ってバトミントン形式の「バコッシュ」というゲームをして身体を動かし、歓声を上げおおいに盛り上がることができました。職場が違う仲間が年1回集い交流できたことで親近感も生まれました。流通分会の仲間が若さを武器に優勝しましたが、息を切らしながらも皆楽しいひと時を過ごすことができました。学習もし、身体も心もリフレッシュ!14年度の方針に沿って、活発な活動が行われることが期待されます。

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