博多で集い学習しました。非正規ではたらくなかまの全国交流集会

6月7-8日と「第22回非正規ではたらくなかまの全国交流集会in FUKUOKA」が開催され、全国から449名が参加しました。天神の「都久志会館」で全体会が行われ、漫画「ダンダリン101」の原作者 田島隆さんの「ブラック社会は許さない!ダンダリンのたたかいは続く」というテーマで、記念講演がありました。

田島さんは家庭の事情から高校中退を余儀なくされ、中卒の学歴で様々な職業に就きました。その中で、代行運転の仕事についた時に給料の不払いに困り果て、初めて行政に相談に行きます。そこで教えられた労働基準局で「内容証明」を書き、社長に送ったことで給料を取り戻すことができます。その経験から、理不尽な相手に法律で立ち向かうことが大人の喧嘩だと思い一念発起、独学で「海事代理士」になったそうです。田島さんの壮絶な人生の話に、聴衆はそれぞれの場面で自身を重ね、多くの人生の教訓を得たことと思います。

2日目は14に分かれての分科会を学習の場とした後、約300名で天神駅周辺を非正規労働者の待遇改善を求めてパレードを行いました。非正規の現状が厳しさを増すなか、全国の非正規労働者が手をつなぎ、学習を力に運動をすすめる場として、もっと多くの参加者で次回の大阪大会が盛り上がるようにしなければと思いながら博多を後にしました。>>>非正規全国交流集会まとめ

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