おかやま非正規で働く仲間の交流集会2014

5月31日(土)岡山市勤労者福祉センター4階大会議室において非正規交流会が開催され、33名が参加しました。午前中、岡山パブリック法律事務所の藤井嘉子弁護士を講師に迎えて「憲法と特定秘密保護法」のテーマで学習をした後、昼食休憩をはさんでグループで分散討論をしました。

藤井弁護士は弁護士になって3年目の若手と自己紹介されましたが、分かり易い説明とよどみない話にあっという間の80分でした。学習は、憲法で保障された私たちの権利の話から始まりました。

「基本的人権を守るために国家権力に対して制限をかけてあるのが憲法だ。人権には自由権、参政権など様々あるが、表現の自由があり、発表することと知る権利がある。本来、国が持つ情報を国民は知ることができる。秘密保護法は国民の知る権利を制限するものだ。そしてその理由はとてもあいまいだ」と憲法で保障された基本的人権が守られないとしました。

集団的自衛権を「やられたらやりかえすチンピラ理論」とバッサリ!!「憲法は“国家”が守らなければならないもので、秘密保護法はこの原則を骨抜きにしてしまう。とにかく『おかしい』という事を広めよう」と呼びかけました。

分散会での感想は「権利の話が良く分かった」「ユーモアを交えた話に好感が持てた。内容もよく分かった」など好評でした。3つのグループに分かれて、学習のテーマに添った分散会を行い終了しました。

カテゴリー: 定時職員部会, 活動日誌, 部会・支部・業態別 パーマリンク
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