第3回日本で一番大切にしたい会社大賞は、「富士メガネ」

今日は、生協労連の生協政策検討委員会。名前は難しいが、ようは日生協が出した2020年ビジョンや現在の生協の存在価値、各々の事業政策、現場の実態などを労働者の立場から検証していこうという専門委員会である。

今日の会議は、11月の全国研究集会に向けての問題提起(提言)について、先に行った労働者意識調査の集計結果やこの感の職場の実態、事業の進捗状況などを材料に検討を行った。

詳細は別の機会に…いや、関心のある方はぜひ11月の集会に参加して欲しいと思うのだが、ここではそこで出されたちょっと意外だった話を紹介する。

アンケートの分析をお願いしているコンサルタント会社の話では、先ごろ、第3回日本で一番大切にしたい会社大賞に「富士メガネ」さんが選ばれたという話…の中で出された話。大賞ではなかったものの、その実行委員賞にK’sデンキが選ばれたというのだ。

日本で一番大切にしたい会社大賞に応募できるのは、厳格な基準をパスしなければならない。幾つかの基準があるのだが、大手電化製品の量販店でこの基準をパスできるということ自体も驚きだったのだが、なんとK’sデンキには、サービス残業もノルマさえもないのだそうだ。一般の家電量販店のイメージからは想像もできないだけに、その話には仰天した。

目標(一般的にはノルマという場合もあるが)がなければ事業が進まないと言われれば、それもそうかなと思いがちだが、それ自身がどうも我々の思い込みである可能性が高そうだ。そんなことも念頭に起きながら、11月も集会にむけて、問題提起する内容を詰めていきたい。なかなか面白くなりそうだ。

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