定時職員部会春闘学習交流会

2月2日(土)10時~オルガにて“生協労組おかやま定時職員部会春闘学習交流会”を開催しました。2013年春闘の部会のたたかいの柱の補強のための学習会です。中執と分会長を中心に分会の仲間も加わって30名の参加でした。部会高木事務局長の春闘の方針提起の後、生協労連副委員長で生協労連パート部会事務局長の柳 恵美子さんを講師に迎えて2時間の学習会をしました。

柳さんはパワーポイントを使って生協労連の春闘方針を分かり易く説明してくださいました。1時間給1000円要求はなぜ必要なのか?は暮らしていくための生計費原則では全国共通で時給1300円以上ないと暮らしていけない。1000円を要求することにより、理事会にどうしたら支払えるようになるのかを考えさせることになる。労組が要求しなければ理事会は何も考えない。仕事の役割が増えても低賃金のままでいのか?と、資料を見ながら分かり易い言葉で説明を受けることで皆“なるほど”と納得できるものでした。

均等待遇実現への道も、正規との賃金格差の表に愕然としました。有期労働契約法の法改正法第18条のポイント説明を聞いていると、2013年4月から5年経過して6年目に入ったところで5年経過したので無期にしてくださいと自己申告をしたら7年目から無期になるという長い道のりであることが分かりました。7年後と言えばもう退職している仲間もいることでしょう。すぐにでも無期雇用にしてもらわなければなりません。

午後からの交流会では2組に分かれて職場での問題などを意見交換しました。福祉、DC、店舗と職場が違うと情報も入りません。それぞれの職場の大変さに耳を傾けながら、共通の話題にはそうだそうだと共感しあうことができました。感想では「最賃1000円を要求する意味が良く分かった」「交流会で他の職場のことが分かってよかった」「団交に行く意味が分かったので仲間を誘います」「学習をして希望の光が少し刺してきました」など好評な感想が多く寄せられました。今回の学習交流会を糧に仲間と共に元気に春闘をたたかっていきたいと思います。

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