月別アーカイブ: 2013年2月

井笠支部でイチゴ狩りに行ってきました(中執、藤島より)

 井笠支部では去年に引き続き、イチゴ狩りを開催しました。笠岡湾干拓地内にあるストロベリーファーム石田を訪ねました。結構寒かったのですが、ハウスの中は温かく、2種類のイチゴを沢山ほおばり、幸せ気分を満喫するひと時となりました。農園オーナーの石田さんは、子供たちに安心安全ないちごを届けたい、という熱いこだわりを持った生産者の方でした。ぜひ一度覗いてみてください。
 子どもたちを含め約40人の参加で盛況な催しとなりました。今年も、井笠支部、団結して、明るく楽しい労組活動に取り組んでいきたいと思います。なお当日の楽しい模様はこちらからどうぞ>>2013..02.16井笠支部イチゴ狩り:石田ストロベリーファーム

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中沢啓治氏追悼「はだしのゲン」(実写版)上映決定!

[ 2013年3月31日; 10:30 AM to 1:30 PM. ]  自身の被爆体験を主人公“ゲン”に託して、原爆投下直後の広島をたくましく生きる少年の物語。世界中にたくさんの読者を獲得し、映画化もされ多くの感動を呼びました。小学校などの平和教育の題材にもなり、平和を学ぶ最初のきっかけになった方も多いはず。残念ながら中沢氏は、昨年お亡くなりになりました。核のない世界の実現を見ずに逝かれた思いは、さぞ悔しかったのではないでしょうか。しかし、その思いは多くの若者に引き継がれ、原水爆禁止の世論は世界の趨勢にもなっています。
 その中沢氏を追悼し、以下の日程で「はだしのゲン」(実写版)の上映が決定しました。この機会にぜひ、お子様と一緒にご鑑賞ください。チケット申し込み及びお問い合わせは労組室まで。

日時:3月31日(日)①10:30~、②13:30~
会場:オリエント美術館地下講堂
前売り券:1000円(当日1300円)、小中学生500円
※労組員は200円の補助を出します(小中は100円)。

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全県から334名が参加して、理事会に要求書を提出!

 2月12日(火)、コンベックス岡山において春闘要求提出団交を開催しました。雨にもかかわらず、全県から334名が参集し、理事会に要求書を提出すると同時に職場の生の声を伝えました。春闘要求書はこちら。

 職場からは11名が発言。出された主な声は、以下の通り。

「ブロック長の仕事が多く、大変な状況。手当の増額、支援担当の増員で業務量の削減を」
「労働契約法改正の趣旨を尊重し、5年勤続以上の定時職員を無期契約に」
「店舗パートの通勤車両の駐車場の扱いについて、極めて不当。正規と同じルール化を」
「人事制度否決、賃金への不安が大きい。展望の持てる賃金引き上げを」
「失効年休積立制度、過去の交渉で専務も介護を要する職員増に向けた対応が必要と言及、早期実現を」
「ドライブレコーダーよりバックモニターが現場の声。コスト削減の折、なんでドライブレコーダーになるのか?」
「物流改革でセンターのパートも早朝や夜の仕事が増加。店舗と公平に時間帯割増手当を」

 このほか、要求書にはありませんでしたが、“店舗ポイント券発行と運用”に関して、「組合員と一緒に厳しい経営を打開していこうといわれても、A店で発行されたポイント券はB店では使えず、それを知らずに持ってこられた組合員さんには、ごめんなさいと謝るしかない。せっかくご来店いただいたのに、同じおかやまコープにもかかわらずそういう対応しかできない。買われる組合員の立場になっていないのではないか」と、言ってることとやってることの矛盾を指摘する意見も出されました。
 こうした声を受けて、岡本宅配事業本部長は「支援担当の増員は検討したい」と、また三宅常務は、「駐車場問題は、できる店舗とできない店舗の不平等が生まれる問題があり難しい課題だが検討したい。ポイント券については、ここのお店に来てほしいという思いでやっている企画だったが、指摘はその通りで、店舗部としっかり前向きに検討したい」と述べました。
 最後のまとめで西崎書記長は、「本日出された職場の声は、経営の厳しい状況は共通の認識を持ちつつ、それを打開するためにも中心となる現場の仲間の力が存分に発揮できるような回答をしてほしいとの思いが伝わるものだった。理事会は来年度方針で“コア組合員を増やす”とし、そのために“ならでは商品のお勧め”や“登録商品の登録率を上げる”と言っているが、それは供給高を増加に転じさせるための必要な一つの手段ではある。しかし、実際に取り組むのは労働者であり、それには組合員とのコミュニケーションや情報収集、そのための時間とゆとりが必要で、自ら考えて組合員に提案するということが必要だ。成果や効率に追われ、ただ配達したり、品出しする余裕しかないとすれば、決して“ならでは商品”や“登録率を上げる”ことなどできない。そして、どうやったらそういう仕事のありようが実現できるのかを考えるのが経営者としての責任である。理事会は、これらの現場の労働者の想いを真正面から受け止め、積極的な回答をしていただくようお願いする」とまとめました。
 なお、理事会からは経営の現状と来年度方針に関する資料が出され、今年度着地はまだ赤字の状況が続いていること、事業剰余段階でも赤字であり、本業で黒字が確保できていないことが構造的な問題と強調しました。
 回答は3月15日(金)に出される予定です。改めて要求提出以上の参加で回答を受け取りましょう!

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沖縄宮森小学校米軍機墜落事件を描いた「ひまわり」追加上映決定!

[ 2013年4月20日 1:00 PM to 2013年4月21日 3:00 PM. ]  沖縄の現実をぜひ多くの人に見てもらいたい…ご好評をいただいている映画「ひまわり」。追加上映が決まりました。この機会にぜひ、過去にあった実話と今置かれている沖縄の現実とを見つめてください。

上映日時と会場
①4月20日(土)13:30~、於:西大寺 百花プラザ
②4月21日(日)10:30~、13:30~、於:岡山協立病院コムコム会館

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東日本大震災2周年祈念Remember 3.10 Walk

[ 2013年3月10日; 10:00 AM to 4:00 PM. ]  大震災から2年、いまなお多くの避難生活を余儀なくされている方が残され、復興はおろか、福島原発さえ収束していません。岡山県内にも多くの方が避難されていますが、2年目を迎える震災の日に合わせて、その前日となる10日日曜に祈念する取り組みを行います。多くの仲間の参加を呼びかけます。詳細はこちら>>2013.03.10Remember 3.10 Walk (PDF275KB)

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3/5~6春闘中央行動に参加しよう!

[ 2013年3月5日 12:00 PM to 2013年3月6日 3:00 PM. ]  春闘の取り組みの一環で、3月5~6日に全国中央行動が繰り広げられます。5日は省庁交渉や議員要請行動、銀座の街をパレード、6日は新橋駅早朝宣伝、議員要請第2弾、業界団体要請行動、パート法改正問題での院内集会などを行います。労組役員を中心に20名前後の派遣を予定しています。ご希望の方は、労組までお申し込みを。詳細はこちら>>3/5~6中央行動案内(PDF298KB)

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3.1ビキニデー集会(2/28~3/1)に行ってみませんか?

[ 2013年2月28日 1:00 PM to 2013年3月1日 3:00 PM. ]  “ビキニデー”を知っていますか?日本は大ざっぱにいうと5度もの被爆(被曝)を経験しています。広島、長崎の原爆投下、太平洋マーシャル諸島のビキニ環礁における水爆実験(死の灰)で被爆した多くの漁船(代表的なのが第五福竜丸…東京夢の島に展示されている)、茨城県東海村の核燃料臨界事故、そして福島原発事故です。
 1954年3月1日にビキニ環礁の水爆実験(ブラボー)の死の灰を浴びた第五福竜丸の乗組員、久保山愛吉さんは「原(水)爆の犠牲者は私を最後にしてほしい」という言葉を残して亡くなられました。この事件を機に、世界的に原水爆禁止の世論と運動が盛り上がりました。そうした歴史を持つ3.1ビキニデー集会、ぜひ参加してみませんか?お申し込みは労組まで。集会内容の詳細はこちら>>3.1ビキニデー集会参加要項&学習資料(PDF1.63MB)

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成果を出すことで賃金は保障される?

 今年の春闘職場集会の中で、「賃金は、与えられた成果を上げてこそ保障される。それができていない(…から赤字にもなる)のに、賃金要求などすべきではない」といった趣旨の報告があった。おそらく、成果を出すよう頑張らないと経営そのものが危なくなる、だから労組も他生協の成功事例などを政策提言として発信していくべきだ…という前向きな意見だろうとは思いつつ、一言(…にはならないか…)感想を。

 ニワトリが先か、タマゴが先か…といった論議になりそうなのだが、私はその職場の意見は逆であると思っている。成果を上げるのは労働者であり、その力が発揮できるかどうかも労働者の頑張りや力量である。だからこそ、その労働者が安心して働ける環境や、希望や展望を持ち働き続けられる環境をつくること、これをコストがかかっても作り上げるべきであり、そうしてこそ企業(うちの場合は生協経営)へのロイヤリティ、帰属意識、信頼意識が高まり、その企業のために一生懸命頑張ろうとなるのだと思う。もちろん、そうすることが組合員の暮らしへの貢献になることは言うまでもなく、それが結果、利益につながるのだと考える。
 視点を変えれば、そういう環境があって初めて、組合員の暮らしにも真の意味で貢献できると思うのだ。例えば、先に開かれた宅配事業研究会。ここで経営幹部から来年度方針というものが提起された。詳細は省くが、その柱は“コア組合員”をつくること、そのために①“生協ならでは商品”を各事業で200品目を選定し、お勧めをすること、②登録商品も充実させ、登録率を引き上げることなどが提起された。
 確かに、コア組合員を増やすことは、供給高を増加させるための手段ではあるだろう。しかし、どう見ても“売り手発想”から抜け出せていないと感じるのである。例えばバナナの登録を進めるために、栄養価や朝食にバナナをとか、いろいろ言われていたが、私に言わせれば「大きなお世話」なのである。私自身は朝食は摂らないし、和食派の方も多いだろう。そういう人に、「朝食にバナナがいいですよ」と単純にお勧めしても何にも響かないのだ。
 では、何が大切か。そういう一人ひとりの組合員の暮らしに合った形で、登録商品を軸とした「食の提案」ができるようにならなければならない。それをしようと思うと、組合員とのコミュニケーションは欠かせないし、情報収集力やそれに要する時間の確保や、何より自分の頭でどうやったらあの組合員の暮らしに貢献できるかを考えることのできる時間的ゆとりや精神的ゆとりが必要である。にもかかわらず、最後は配達ポイントを増やせば〇〇人時の効率化になるという話だ。当然、班の滞在時間は短くなり、情報収集どころではないだろう。それに加えて、加入や共済など、日常の数値課題もやらなくてはならないのだ。
 労働組合に聞こえてくる声は、ネガティブなものが多いとは思う。しかし、そうやって効率と課題で職員を追い立て、赤字になるぞ、出資配当ができなくなるぞと煽る風潮はそのままだ。そんな中でいくら“お勧めしよう”と叫んでも、一体いつどこでやるんだ?ということになりはしないか。今年の春闘交渉でも、そうした取り組みを成功させるためには職員の働き方のゆとりが必要なのだと強調した。コストはかかっても、安心できて働きやすい職場環境を実現することこそ、労働者の力を発揮させる源泉となるのだ。

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