月別アーカイブ: 2012年9月

生協が事件を起こすと…

 なぜか、生協さんが事件を起こすと、本サイトのアクセスもぐぐっと増えるみたい…。その事件について、何が書かれるのか少しは注目されてるのかな?だったらうれしいけどな…。

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商品センターのパートの皆さん、長い間、本当にお疲れ様でした…

 長く、共同購入商品のセット作業をしてきた藤田商品センターの冷凍ラインが、今日を最後に閉鎖される。そこで働いていたパートの仲間は、残る冷蔵ラインに異動したり(…とはいっても契約時間は大幅削減)、店舗や仲間づくりなどに職種を変わることになるが、同時に少なくない仲間がこれを機に退職を選択せざる得なかったのも事実だ。
 今日が最後の仕事ということもあって、終業後お別れ会を催した。多くの仲間が駆けつけ、理事会や労組からの感謝のあいさつと職場を去る仲間のごあいさつの中、ささやかな食事で名残を惜しんだ。

 労働組合は、事業連合の元、物流の統一についてはやむを得ないとの立場をとりつつ、雇用の確保と退職条件の獲得に全力を挙げた。交渉の場における職を失うパートの切実な声に、理事会も重い腰を動かし、過去最高の退職割増金(44日分)も勝ち取ることができた。職場の仲間も、その交渉の結果に表向きは納得…というか妥協もしていただいたように思うが、やはり仲間が職場を去らざるを得ないというのは、何ともつらい話である。
 いまさら言っても始まらないのはわかっているが、やはり何とか職場に残る方法はなかったかと思う。ここ1~2年、私自身は坂本光司教授の経営論を学び(といっても本を読んだり、講演を聞く程度だが…)、著書の「日本でいちばん大切にしたい会社」に示されたその経営論では、何があっても絶対にやってはならないこととして“リストラ”があげられている。もっと早くこの本と出会っていたら…、もちろん、そうであっても解決の方法は見つからなかったかもしれないが、何か別の方法もあったかもしれないといまさらながらに思うのだ。そういう意味では、DCのパートの仲間、特に退職せざるを得なかった仲間に対しては本当に申し訳なく思う。
 今日のお別れ会では、それでも多くの仲間が明るく別れを惜しんでいた。ともかく、今ではそれが唯一の慰めである。商品センターができたころからの仲間もいる。本当に長い間、生協のために頑張っていただいてありがとう、そして本当にお疲れ様でした。

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日生協、下請法違反で勧告。過去最高の39億!…に思う

 すでにご存じの方も多いだろう。本日、日生協が公正取引委員会から下請代金支払遅延等防止法(下請法)違反で、過去最高額となる39億円の是正勧告を受けた。日生協も見解を出し、再発防止に向けた取り組みを強調している。しかし、今回の件は実は未然に防げた問題ではないか、もしくはもっと少ない額の違反で済んだのではないかと思うのである。

 今回日生協が指摘を受けた内容は、実は2011年6月にすでにCSネットが勧告を受けていた内容とほとんど一緒だ。言うまでもないが、CSネットは生協の中四国の事業連合であり、日生協の傘下にある。つまり、この問題は1年以上も前に、CSネットへの勧告で明らかになっていた問題なのである。
 にもかかわらず、今回の日生協の受けた勧告は、2012年6月までのものというではないか。つまり、CSネット勧告後の1年分も含まれているわけである。CSネットが勧告を受けたことを日生協が知らないわけもなく、それどころかその勧告を経て対策をとる必要があると自ら述べていた…にもかかわらず…である。
 そこから考えられるのは、公取の勧告を甘く見て不十分な対策にとどまっていたか、あるいは勧告そのものに内心では反発し、昔からの商習慣だとか取引先には納得してもらっていたなどのいわゆる“高をくくっていた”かである。
 本当のところはどうかわからないが、こうしたニュースを見るたび、いったい生協はどうしてしまったんだ?と思えてしまう。現場では、理念などというきれいごとよりも、それ(組合員のためになどという決まり文句)を傘にきた利益優先、数値絶対の実態…こうした組織体質こそに、今回のような事態を引き起こしてしまった最大の要因があるように思えてならない。
 今はともかく、そうでないことを祈りたい。

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「地球温暖化・エネルギー問題の読書会」のご案内

[ 2012年11月10日; 7:00 PM to 8:00 PM. ]  倉敷支部は9月22日、定例の読書会を開催しました。おひさまネットワーク倉敷のメンバーも含め5人が参加しました。原発から再生可能エネルギーへの転換について、「ドイツやスェーデンはすごい!」「日本とこんなに違うのは、政府の政策もあるけど、労働時間の違いや教育の違いがあり、民主主義の習熟度が違っている」「日本の歴史も大きく変わる展望が感じられる」など、いろいろ感想を出し合いました。
 スウェーデンではチェルノブイリの事故をきっかけに1年かけて国民的な論議を行い「国民投票」で原発ゼロの合意ができていったのことです。「対立的な構図のなかで議論を行う空気が消え去り、合意を形成するために議論を尽くすという風潮がうまれた」とのことでした。時代を変えていくには、こうした草の根の読書会が大切なことを再確認しました。学習はよりよい未来を子どもたちに残していくうえでは欠かせません。
 
次回は10月に知事選があるため、下記の日程で開催します。
■日時:11月10日(土)19:00~20:45
■会場:コープ倉敷北 第3会議室
■テキスト:「エネルギー進化論」飯田哲也著(ちくま新書)79ページより
 
ぜひ、皆さんもお気軽に参加してくださいね。
お問い合わせは、水島分会・片岡まで。

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オレンジコープ争議支援&原発ゼロ意見広告へのご協力を!

 労働組合員を狙い撃ちし、指名解雇を強行したオレンジコープ理事会。労働者は裁判で解雇無効・撤回を訴えています。生協労連大会でも、当該の仲間から支援が訴えられました。家族を抱え、収入のない中での闘争です。支援共闘会議への参加で、物心両面の皆さんのご協力を呼びかけます。申し込み及び闘争の詳細はこちら>>支援共闘会議参加申込書&闘争ニュース
 原発ゼロの意見広告の取り組みにご協力をお願いします。全国紙および福島県地元紙への掲載です。詳細はこちら>>意見広告申込書

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知事選挙勝利決起集会のご案内

 下記の日程で県知事選挙勝利決起集会が開催されます。県政と言っても、あまり身近に感じられないという方も多いと思いますが、国の政治があまりにひどい昨今、地方行政で県民の暮らしを守るというのは大切なことです。それには、“企業経営”と同じような感覚で行政を語るような人に県政を任せるわけにはいきません。県政の実態を見るにもいい機会となります。積極的なご参加を呼びかけます。詳細はこちら>>総決起集会案内

日時:9月29日(日)14時~
会場:三木記念ホール

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参加者募集!生協労連青年部&女性部総会

[ 2012年10月13日 1:00 PM to 2012年10月21日 1:00 PM. ]  青年がどんどん減ってきた…というより、採用が減って年齢構成がどんどん高くなっていますが、次代を担う青年層の成長は重要な課題です。経営にばかり目と頭を奪われていると、視野が狭くなってしまいますよ。たまには労組の全国の仲間と交流しませんか?詳細はこちら>>生協労連青年部総会案内(PDF86KB)
 生協労連女性部の総会もあります。女性が長く働き続けられる職場…、それって大切ですが、おかやまコープはどうですか?一般の企業に比べれば…ということかもしれませんが、正規女性としての店の仕事もなくなって、宅配事業で長く…と言われてもって感じじゃありませんか?全国の仲間と交流したら、何かヒントが見つかるかも…詳細はこちら>>生協労連女性部総会案内(PDF213KB)

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10/28投票、岡山県知事選挙で大西幸一氏を推薦

[ 2012年10月11日 9:00 AM to 2012年10月28日 5:00 PM. ]  先の第3回中央執行委員会で、来る岡山県知事選挙において“民主県政をつくるみんなの会”から立候補を表明している大西幸一氏と政策協定(PDF68KB)を結び、推薦することを確認しました。
 国政では、消費税増税やTPPへの参加検討、オスプレイや普天間基地問題など、国民のいのちとくらしを脅かす政治が進められています。地方自治体の最大の役目は、こうした悪政からの防波堤となるべく、住民のいのちとくらしを守る行政を行うこと、それを約束(公約)している候補者は、4名の予定候補者のうちでも残念ながら大西幸一しかいません。
 各分会には、今後討議資料等が送付されます。お忙しい中ですが、各分会でも推薦決議を上げていただくようご協力をお願いいたします。

【労働組合が選挙に関わることの問題について】

 労働組合は、要求に基づいて活動する組織です。従って、労働組合が労組員一人ひとりの思想や支持政党を強制するのは思想信条の自由を保障した憲法に違反する行為であり、そのようなことは一切ありません(ちなみに連合系労組は民主党一党支持です)。しかし、政治課題が私たちの要求やくらしに密接に関わっていることは言うまでもありません。つまり、そこが改革されなければ私たちの要求も実現しないということにもなります。労働組合が政治課題に取り組むのは、そうした理由からです。

 国政選挙のように、ほとんどの候補者がいわゆる政党から立候補し、その政党の政策を選択する選挙において労働組合がその選挙に介入すれば、それは上記のように思想信条の自由を侵すことになります。一方、今回のような首長選挙はは、政党からの推薦や支持はあっても、基本的には無所属の候補者で争われ、政策も政党の政策ではなく、候補者個人の政策を選択する選挙です。そしてその政策は、生協労組おかやまも加盟する“民主県政をつくるみんなの会”で議論された政策を基本にしながら、各団体・組織の個別要求についても政策協定を結ぶことで“私たちの要求を実現すること”がその候補者の政策ということになります。

 労働組合は、こうした政策協定を締結し、私たちの要求を実現してくれる候補として、無所属の候補が擁立された場合は、組織内討議を経て推薦・支持決定を行う場合があります。繰り返すようですが、あくまで“私たちの要求を実現することを公約”してくれる場合に限ってのことです。

 今回の知事選挙は、国による悪政が推し進められる中、その防波堤となり、住民の暮らしを守る自治体首長を誕生させることができるかどうかの選挙であると同時に、県政における私たちの要求実現のための選挙です。最終的な投票行動は、当然のことながら各個人の判断にゆだねられますが、現在の県政問題や国政問題に関心を寄せ、分会での論議を進めていただきながら大西幸一氏へのご支持・ご協力をよろしくお願いします。

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