日別アーカイブ: 2012年7月31日

いよいよ決着間近…?

 店舗1月3日営業問題で、最終の要求を出した。昨年は、全員投票に入る直前に理事会自ら“営業断念”を決断し、今度は2013年1月3日営業に向けての交渉が継続していたもの。要求は、1月3日は絶対に休みたいという要望と、出勤してもいいけど割増しを、もしくは別途3連休の取得をというそれぞれの希望がかなうよう、「①休みを希望する者には休みを与える、②出勤した場合は200%割増しとする、③出勤した場合、別途3連休を与える、の3つの選択肢から各自が自由に選択し、その希望を最優先に1/3出勤体制を組み立てよ。それで人時が不足する場合は、本部応援を優先し、それでも不足した場合は①を選択した人に頭を下げて出勤をお願いせよ」というものだ。

 ずいぶん虫のいい要求にも見えるかもしれないが、それほど正月の休みは労働者にとっても貴重な休みということだ。だから、どんな条件が出ても反対は反対だという声も根強く、この要求に対して満額の回答があったとしても、決着のための全員投票(店舗関係職員のみ)で賛成が多数を占めるかどうかは保障できない。
 理事会は、そんな状況に「満額回答しても賛意が得られないなら、回答のし甲斐がない」などとして、納得のいく回答をしさえすれば賛意が得られるよう理事会への信頼をまずは回復させたいので、要求を出すのは待ってほしいとしていた。そして、そのために現状の制度である年間2回の3連休の取得について、一人ひとりの取得予定を年間スケジュールに落とし込み、確実に取得させるという対応を進めてきていたようだ。昨日の店舗協議会では、「確かに経営はそんな取り組みをしていたようだが、でも結局取れてない」などという声も上がっていたが…。
 さて、そんな取り組みをしてきたからか、理事会側から協議を進めよう(要求を出してほしい)との打診があった。そこで、労組として最終の要求を理事会側に正式に出したわけだ。近日中にはその回答が出される見込みで、その回答を受けていよいよ全員投票の実施となる見通しだ。回答の中身が納得できるものかどうかを議論する余裕はもうない。回答が出されれば、それに基づいて一発判断(投票)となる。
 店舗職員のみなさん、その際には漏れのない投票をお願いしたい。

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