日本の民主主義も成熟しつつあるのだろうか、今日も首相官邸の周りを先週以上の人たちが取り囲み、原発再稼働ストップを訴えた。今回は、国会議事堂から霞が関の官庁街まで人の波が押し寄せているようだ。生協労連の仲間も参加しに行くと言っていたので、またその様子が伝えられたらコメントしようと思う。
ニュースステーションでは、鳥越俊太郎氏が「映像を見て気付きませんでしたか?通常、これまでのこういう集会には労働組合や学生運動の旗が掲げられていた。しかし、この集会にはない。60年安保以来、市民が集った集会なのだ。アラブの春やウォール街でもこうした市民の運動が広がって政治を変えるきっかけとなったが、日本でも遅まきながら始まったのだととても感慨深い」と述べた…。その輪の中にいられないことが何とも歯がゆい。