日別アーカイブ: 2012年5月16日

新年度体制に向けて、分会役員の選出と活動費の決算を

 7月7日(土)は、第22回定期大会です。1年のまとめと次年度の方針を確立します。それに先立ち、分会では次年度の分会役員(分会長など)の選出と分会活動費の決算をお願いいたします。それぞれの指示文書は転送していますが、こちらにもアップしていますのでご確認ください。

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未来にとって、今年の5月はどう評価されるのだろう?

 今年の5月は、日本のこれからを考える上でたくさんのきっかけのある月となった。というのは、まず5/5こどもの日。この日、1970年以来42年ぶりに原発ゼロという状況となった。全国的にも、このまま原発ゼロへと踏み出そうと、いたるところで集会やデモが繰り広げられた。

 それでも経団連や電力会社、そして政府も安全対策をとったという新たな“安全神話”を振りまき、電力不足を盾に“再稼働”に固執している。しかし、仮に安全対策が万全だったとしても、“核廃棄物”の問題は今の科学力では解決できず、将来への負の遺産とならざるを得ない。“電力不足”という恐怖よりも“処理できない核廃棄物”の恐怖の方が一層深刻だと私には思える。
 もう一つ、今年の5/15は沖縄復帰40周年だ。普天間問題があるからか、マスコミも異例(?)の大量報道である。しかし、印象に残ったのは、現地沖縄の人々の声…「復帰した今も、それ以前と何も変わっていない」という言葉。占領下はもちろん、復帰後も米軍基地を押し付けられ、米軍はもちろん、政府や本土の人たちから虐げられてきた歴史を持つ沖縄だからこその言葉だ。その言葉を真摯に受け止めることができるかどうかが、未来から見たこの5月の評価の分かれ目となるだろう。

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