10/14理事会に秋闘要求を提出!11/4(金)の回答受取に参加を!

 10月14日(金)、2011年秋闘要求(要パスワード)を理事会に提出しました。当日は大雨となりましたが、全県から約80名が集まり、職場の実情を訴えました。

 冒頭、労組側あいさつに立った村上副委員長は、政権交代後3人目となる野田政権が誕生したが、国民への大増税をはじめ、国のあり方を根本から変えてしまうTPP参加を狙う野田政権は、かつての自公政権時代となんら変わらないありさまに後退してしまったとして民主党政権を厳しく批判し、国民のくらしが切り捨てられようとしている中で生協の役割が求められていると指摘しました。
 理事会あいさつに立った平田専務は、震災支援活動や先のハッピーフードパークの開催や上期の経営状況に触れ、職員の奮闘に感謝すると同時に下期の奮闘に向けて実りある交渉にしたいと述べました。

 西崎書記長の要求説明の後、交渉団の仲間から相次いで職場の実態が出され、要求の前進を訴えました。店舗の仲間からは、共済キャンペーンの負荷がとても大きく、特に個人への目標設定とその詰めは精神的な負担になっていること、宅配センターの仲間からは白カゴ車の運用問題、エルボックスの実態改善を求める声が強く出されました。

 また、一時金に対する声も多く出され、要求月数への切実な思いはもちろん、アルバイトへの支給や年度末手当の支給(予算を超過達成した場合)への期待の声も出されました。欠員に対する不満も強く、欠員のまま放置され、現場はそれでも一生懸命回しているが、それでなんとか成り立っていると思わないでほしいとする声もありました。

 その他にも、職場集会では“生協は理念を下すべきだ”との声があったと紹介した仲間も。外向けには立派な理念を掲げているが、職場の内実はまったく実態が違うといった思いからだと指摘し、理念が生かされる運営を内外ともに実現してほしいと訴える仲間もいました。

 最後、発言をまとめた西崎書記長は、今回の要求内容にも本来であれば職場運営上の問題として現場で解決すべき課題がいくつも含まれているが、それができていないのが今の職場運営の水準ではないか。職場の仲間の発言でもそのことが率直に語られたのが今日の発言内容ではなかったかと感じている。そのことを踏まえて、今回の要求にも誠実に回答していただき、今後の生協の運動や事業の発展につながる交渉にしていきたいと述べ、交渉を終了しました。

 回答は11月4日(金)になります。次回交渉も多くの仲間の参加で回答を受け取りましょう。
 尚、現在スト権確立の投票中です。合わせて中央役員の補欠選挙の信任投票も行っています。19日開票に間に合うようもれなく投票をすませ、書記局に返送してください。

※写真の位置は順不同で、記事内の発言内容と写真の発言者とは必ずしも一致していません。

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