9月24日に開催された中央執行委員会において、井木副委員長が地元の笠岡市議会議員選挙に日本共産党の公認候補として立候補を予定していることが報告されました。執行部は、公職に立候補することは、憲法に保障された個人の被選挙権の行使であり、組織としてそれを妨げるものではないことを確認し、同時に今後予想される候補者活動と現職任務である労組副委員長としての役割及び処遇の関係について提案し、確認されました。
中央執行委員会で確認された内容は以下の通りです。
- 公職への立候補は憲法に保障された個々人の被選挙権の行使であり、組織としてその自由を妨げるものではない。
- 議会議員選挙は、地方選挙ではあれ“党派選挙”であり、当然のことながら労働組合としての選挙活動は行わない。個々人による支援は自由である。
- 労働協約第3章、就業規則第9条により、在籍での当選後の公職就任は可能であり、在籍である限り副委員長としての籍は継続する(次回大会まで)。
- 候補者活動(選挙運動)について、年内(12/15迄)は労組専従副委員長としての就業・任務を基本とし、出勤日に候補者活動を行う場合は、当人の年次有給休暇の使用もしくは該当する日数割りの賃金控除とする。また、12/16より選挙当日までは候補者活動に専念することとし、当該期間の専従給与は支払わないこととする。
以上