先日、子供にせがまれて映画を見に行った。タイトルは「パイレーツオブカリビアン」。映画そのものは3Dだったのだが、最後のエンドロール…どうも字がぼやけてはっきり見えない。何度も何度も目をこすってみたが…見えない。最近は老眼鏡を使うようにはなったが、そもそも視力は悪い方ではない…と思い込んでいたのだ!
なので、“この映画館の映写担当は目が悪いんとちゃうか?ピンボケやないか!」と心の中で毒づく私だった…。しかし、はたと思いとどまり、嫁さんのメガネ(これは老眼鏡ではない)を借りてみた。するとどうだろう!すっきりくっきり、文字のすべてが私の目に飛び込んできたではないか。
なんと、悪いのは私の目だったのだ!いつからこんなに悪くなったのかは分からないが、これではっきりした。これまで、プロジェクターなどを使う学習会や講演会などで、どうもピントが合っていない感じがするなぁと常々感じていたのは、設置した人の責任ではなくて、私の目が原因だったということだ。
これは加齢のせいなのだろうか、それともパソコンの使い過ぎ?とにかく、あちこちの場面で「ピンボケやないかぁ!」と主張しなくてよかったぁと思い知った今日この頃であった…。
私も長いこと〇〇ビクス(映画館)はピントが甘いと思い込んでいました。